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2. お前を娶る
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「揃ったな。今から嫁ぎ先の御方々がお前達を連れて行く。粗相がないように」
転移石の光が大きくなって自分を包んだ、と思った次の瞬間、リーエンは冷たい床の上にぺたりと座り込んでいた。
薄暗い大きな広間。周囲には同じように転移石を手にした女性が何十人も座り込んでいる。誰を見ても、育ちが良さそうな美しい令嬢達ばかりだ。転移したことを理解した者は、自然と近くの令嬢と身を寄せ合って震えている。リーエンは、周囲の令嬢を見れば見るほど「わたしなんて、ここにいる方々の美貌に比べたら……」と恥ずかしくなると同時に、余計に「どうしてわたしが……」と、遂に悲しい気持ちが溢れ出て来た。
が、そんな気持ちは、広間の壁沿いに立っている、人間界でいうところの衛兵と思われる魔族を見た瞬間に吹き飛ぶ。牛のような頭を持つ二足歩行の魔族や、人間に見えるけれどよく見ると角が生えている魔族、背がやたら低く尻尾が生えている魔族などに囲まれ、令嬢達は青ざめ震え、手を取り合う。リーエンの横にいた小柄な令嬢は「ああ……」と呟いてその場に倒れてしまった。
バン、と大きな音が響き、広間の扉が開いた。ぞろぞろと魔族の男達が入って来る。ほとんどが人間と見た目があまり変わらないが、中には獣のような頭部を持つ者もいる。かと思えば、ひときわ体が大きい者や、十歳ぐらいではないかと思える外見の者、その後ろからは黒い球体のようなものが浮いており、他にも半透明なジェリー状のような生物がずるずると床を這い、進むに連れて人間に近い形に変化する姿も見えた。
ようやく身に起きていることが現実味を帯び、リーエンは自分の伴侶になる相手のことを考え祈る。
(どうか、せめて、人に近い魔族でありますように……!!)
一人の令嬢が耐えられずに走り出す。走ったところで逃げられないのだが、恐怖ゆえの行動は仕方がない。それを、壁沿いに立っていた衛兵が連れ戻す。やめて、離して、家に帰して、と叫び声が響き続ける。
誰がどの令嬢を娶るのかは決められていないのか、一斉に魔族達は令嬢達の品定めを始めた。獣人のような魔族に手をとられた令嬢は金切り声をあげたが、相手は気にもせず令嬢を肩に担ぎ上げ、さっさと広間を出て行く。ああ、まるでわたし達は「モノだ」とリーエンはぼんやりと思った。
残念ながらというか幸いというか、自分は今連れて行かれた令嬢のように美しくない。そのせいだろうか、どの魔族もリーエンに興味を示さず、他の令嬢の顔を覗き込んだり、不躾な者は体を触ったりしている。
(売れ残ったりして。人数が多かった、女が余った。返してやろう、なんて)
なるわけがない。なるわけがないが、そうだったらいいなと思うことぐらい許されたい。
そんなことを考えていると、ついにリーエンの前に一人の魔族が立ち止まった。
「お前を娶る」
「……え?」
見上げれば、外見は普通の人間に近い、整った顔立ちをした男が立っている。
黒髪に切れ長の青い瞳。美しい鼻筋に少し薄い唇。エルフのように尖った耳。
身なりも良い。まるで人間の貴族となんら変わりがないその姿に、一瞬だけ「助けが来たのだろうか」と脳が混乱をする。それほどにこの場の誰よりもその男は人間に近しく見えた。
「聞こえていないのか。お前を娶る。行くぞ」
「きゃあ!」
男は両腕を伸ばし、雑にリーエンの体を抱え上げる。ドレスの裾がめくりあがって足が露になったのを慌てて直すリーエン。たったそれだけ、その一瞬周囲から目を離した間に、周囲の景色が変わった。
魔石で転移した時よりも、更に短い刹那。
無機質で広い部屋、けれどもそこにはベッドが置いてあるので寝室に違いない。調度品も少なく、がらんとして薄暗い。壁に魔力で灯された燭台がいくつか並び、そこだけが橙色にふんわりと照らされている。
「お前は今日からこの城で暮らすことになる。ここは俺の寝室だ。お前の部屋は別にある」
「あなたのお城……?」
「そうだ。お前達を娶るのは高位魔族だけだからな。その多くは自分の城か領地を持っている。中には洞窟暮らしや森暮らしもいるが、俺は違う……ああ、俺の名は、アルフレドだ」
アルフレドと名乗った魔族はリーエンを紳士的にベッドに横たえ、彼女の靴を勝手に脱がして床に放った。それまで彼女が眠りについていたベッドに比べればだいぶ固かったが、広く、寝るに困らぬ程度には体が沈む上質なマットレスだとリーエンは気付く。そうだ。先ほどの広間もこの寝室も、ぱっと見ただけでは人間界とそう変わらないようにリーエンには思えた。
「あ、あの、わたしは……」
ひとまず、体を起こしてせめてリーエンは名乗ろうとした。だが、アルフレドは彼女の顔も見ずに「邪魔だな」と、低くぼそりと呟いて、リーエンに向って手を伸ばした。
「え?」
邪魔とは何のことだろう。リーエンがそう思った次の瞬間、アルフレドは彼女のドレスの胸元に両手をかけ、力任せにそれをビリビリと引きちぎった。とんでもない握力だ。
「いやああああああ!!」
「人間の女の服は脱がせるのが面倒だからな」
「嫌、見ないで、やめて! いや! 離して!」
突然のことに混乱をしながらリーエンは暴れたが、アルフレドはまるで小さな子供を相手にするように、軽々と片手で彼女の腰を持ち上げ、引き裂いたドレスや下着を器用に脱がせて床に捨てた。わずかな時間で白い裸体が男の眼前に晒される。こんな無体が許されるのか、とリーエンはがくがくと震え、声を振り絞って許しを乞う。
「やめて……やめて……」
一晩で魔界に嫁ぐ心の準備が出来たわけがない。それに、こんな性急にことが起きるとまでは思っていなかった。せめて、嫁として「嫁ぐ」ならば、もう少しお互いに言葉を交わして、せめて妻になるための儀式の一つぐらいは……そう言いたくても言うことが出来ず、リーエンは首を横にふって、いやいやを見せる。そんな子供のような所作は、公爵令嬢にあるまじきことだが、そんな体面はここでは何も意味がない。だが、彼女がどれほど拒もうとしても、アルフレドはまったく意に介さぬようだ。
「悪いがあまり時間がない。お前の中に入れて放たせろ」
胸と股間を隠そうとするリーエンの腕を強引に引き剥がすアルフレド。その力と手の大きさに圧倒的な生き物としての力の差を見せ付けられ、リーエンは懇願しか出来ない。
「お願い……お願い……こんな……恥ずかしい……せめて灯りを消してください……」
「もうすべて見えている。大きさも形も良い乳房だ。腰は細いのに、子を育てるあたりはしっかりと柔らかな肉に覆われていて望ましい」
そう言いながらアルフレドは無遠慮に指先でリーエンの乳房、腰、腹部に指を這わせた。リーエンは彼の肩を必死に押すが、当然びくともしない。
「人間は非力だな」
「う、う、う……」
容易にリーエンの腕を退けると、アルフレドはベッドの上で覆いかぶさって彼女を諭す。
「安心しろ。他の魔族のように、無理矢理濡らして無理矢理入れるようなことはしない」
「え……」
「子供を孕ませればいいだけだからな。中には最初から女の痛覚を麻痺させて秒で突っ込むやつもいる。孕んだことがわかるまで、何日だろうが休みなく精子を注ぎ続けるやつだっている。中には子宮しか用事がないなどと言う輩もいるかもしれない。魔界召集で来た女の半分以上は行方が知れなくなる……生かされているのかどうかもわからぬまま、だ。だが、お前はいい子にしていれば、そんな無体はしない。だから」
「ひぃっ……」
そんなこと、想像すらしなかった。確かに自分達は子供を産む為に選ばれてきたけれど、そんな家畜のように扱われるなんて。想像を絶する言葉に衝撃を受け、リーエンの思考は鈍っていく。
アルフレドは、怯えている花嫁から体を離すと、着ていたシャツを脱ぎ捨て逞しい上半身を彼女に見せつけた。
「お前も、楽しめ。ああ、いや、違うな……嫌でも楽しませてやる」
転移石の光が大きくなって自分を包んだ、と思った次の瞬間、リーエンは冷たい床の上にぺたりと座り込んでいた。
薄暗い大きな広間。周囲には同じように転移石を手にした女性が何十人も座り込んでいる。誰を見ても、育ちが良さそうな美しい令嬢達ばかりだ。転移したことを理解した者は、自然と近くの令嬢と身を寄せ合って震えている。リーエンは、周囲の令嬢を見れば見るほど「わたしなんて、ここにいる方々の美貌に比べたら……」と恥ずかしくなると同時に、余計に「どうしてわたしが……」と、遂に悲しい気持ちが溢れ出て来た。
が、そんな気持ちは、広間の壁沿いに立っている、人間界でいうところの衛兵と思われる魔族を見た瞬間に吹き飛ぶ。牛のような頭を持つ二足歩行の魔族や、人間に見えるけれどよく見ると角が生えている魔族、背がやたら低く尻尾が生えている魔族などに囲まれ、令嬢達は青ざめ震え、手を取り合う。リーエンの横にいた小柄な令嬢は「ああ……」と呟いてその場に倒れてしまった。
バン、と大きな音が響き、広間の扉が開いた。ぞろぞろと魔族の男達が入って来る。ほとんどが人間と見た目があまり変わらないが、中には獣のような頭部を持つ者もいる。かと思えば、ひときわ体が大きい者や、十歳ぐらいではないかと思える外見の者、その後ろからは黒い球体のようなものが浮いており、他にも半透明なジェリー状のような生物がずるずると床を這い、進むに連れて人間に近い形に変化する姿も見えた。
ようやく身に起きていることが現実味を帯び、リーエンは自分の伴侶になる相手のことを考え祈る。
(どうか、せめて、人に近い魔族でありますように……!!)
一人の令嬢が耐えられずに走り出す。走ったところで逃げられないのだが、恐怖ゆえの行動は仕方がない。それを、壁沿いに立っていた衛兵が連れ戻す。やめて、離して、家に帰して、と叫び声が響き続ける。
誰がどの令嬢を娶るのかは決められていないのか、一斉に魔族達は令嬢達の品定めを始めた。獣人のような魔族に手をとられた令嬢は金切り声をあげたが、相手は気にもせず令嬢を肩に担ぎ上げ、さっさと広間を出て行く。ああ、まるでわたし達は「モノだ」とリーエンはぼんやりと思った。
残念ながらというか幸いというか、自分は今連れて行かれた令嬢のように美しくない。そのせいだろうか、どの魔族もリーエンに興味を示さず、他の令嬢の顔を覗き込んだり、不躾な者は体を触ったりしている。
(売れ残ったりして。人数が多かった、女が余った。返してやろう、なんて)
なるわけがない。なるわけがないが、そうだったらいいなと思うことぐらい許されたい。
そんなことを考えていると、ついにリーエンの前に一人の魔族が立ち止まった。
「お前を娶る」
「……え?」
見上げれば、外見は普通の人間に近い、整った顔立ちをした男が立っている。
黒髪に切れ長の青い瞳。美しい鼻筋に少し薄い唇。エルフのように尖った耳。
身なりも良い。まるで人間の貴族となんら変わりがないその姿に、一瞬だけ「助けが来たのだろうか」と脳が混乱をする。それほどにこの場の誰よりもその男は人間に近しく見えた。
「聞こえていないのか。お前を娶る。行くぞ」
「きゃあ!」
男は両腕を伸ばし、雑にリーエンの体を抱え上げる。ドレスの裾がめくりあがって足が露になったのを慌てて直すリーエン。たったそれだけ、その一瞬周囲から目を離した間に、周囲の景色が変わった。
魔石で転移した時よりも、更に短い刹那。
無機質で広い部屋、けれどもそこにはベッドが置いてあるので寝室に違いない。調度品も少なく、がらんとして薄暗い。壁に魔力で灯された燭台がいくつか並び、そこだけが橙色にふんわりと照らされている。
「お前は今日からこの城で暮らすことになる。ここは俺の寝室だ。お前の部屋は別にある」
「あなたのお城……?」
「そうだ。お前達を娶るのは高位魔族だけだからな。その多くは自分の城か領地を持っている。中には洞窟暮らしや森暮らしもいるが、俺は違う……ああ、俺の名は、アルフレドだ」
アルフレドと名乗った魔族はリーエンを紳士的にベッドに横たえ、彼女の靴を勝手に脱がして床に放った。それまで彼女が眠りについていたベッドに比べればだいぶ固かったが、広く、寝るに困らぬ程度には体が沈む上質なマットレスだとリーエンは気付く。そうだ。先ほどの広間もこの寝室も、ぱっと見ただけでは人間界とそう変わらないようにリーエンには思えた。
「あ、あの、わたしは……」
ひとまず、体を起こしてせめてリーエンは名乗ろうとした。だが、アルフレドは彼女の顔も見ずに「邪魔だな」と、低くぼそりと呟いて、リーエンに向って手を伸ばした。
「え?」
邪魔とは何のことだろう。リーエンがそう思った次の瞬間、アルフレドは彼女のドレスの胸元に両手をかけ、力任せにそれをビリビリと引きちぎった。とんでもない握力だ。
「いやああああああ!!」
「人間の女の服は脱がせるのが面倒だからな」
「嫌、見ないで、やめて! いや! 離して!」
突然のことに混乱をしながらリーエンは暴れたが、アルフレドはまるで小さな子供を相手にするように、軽々と片手で彼女の腰を持ち上げ、引き裂いたドレスや下着を器用に脱がせて床に捨てた。わずかな時間で白い裸体が男の眼前に晒される。こんな無体が許されるのか、とリーエンはがくがくと震え、声を振り絞って許しを乞う。
「やめて……やめて……」
一晩で魔界に嫁ぐ心の準備が出来たわけがない。それに、こんな性急にことが起きるとまでは思っていなかった。せめて、嫁として「嫁ぐ」ならば、もう少しお互いに言葉を交わして、せめて妻になるための儀式の一つぐらいは……そう言いたくても言うことが出来ず、リーエンは首を横にふって、いやいやを見せる。そんな子供のような所作は、公爵令嬢にあるまじきことだが、そんな体面はここでは何も意味がない。だが、彼女がどれほど拒もうとしても、アルフレドはまったく意に介さぬようだ。
「悪いがあまり時間がない。お前の中に入れて放たせろ」
胸と股間を隠そうとするリーエンの腕を強引に引き剥がすアルフレド。その力と手の大きさに圧倒的な生き物としての力の差を見せ付けられ、リーエンは懇願しか出来ない。
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「もうすべて見えている。大きさも形も良い乳房だ。腰は細いのに、子を育てるあたりはしっかりと柔らかな肉に覆われていて望ましい」
そう言いながらアルフレドは無遠慮に指先でリーエンの乳房、腰、腹部に指を這わせた。リーエンは彼の肩を必死に押すが、当然びくともしない。
「人間は非力だな」
「う、う、う……」
容易にリーエンの腕を退けると、アルフレドはベッドの上で覆いかぶさって彼女を諭す。
「安心しろ。他の魔族のように、無理矢理濡らして無理矢理入れるようなことはしない」
「え……」
「子供を孕ませればいいだけだからな。中には最初から女の痛覚を麻痺させて秒で突っ込むやつもいる。孕んだことがわかるまで、何日だろうが休みなく精子を注ぎ続けるやつだっている。中には子宮しか用事がないなどと言う輩もいるかもしれない。魔界召集で来た女の半分以上は行方が知れなくなる……生かされているのかどうかもわからぬまま、だ。だが、お前はいい子にしていれば、そんな無体はしない。だから」
「ひぃっ……」
そんなこと、想像すらしなかった。確かに自分達は子供を産む為に選ばれてきたけれど、そんな家畜のように扱われるなんて。想像を絶する言葉に衝撃を受け、リーエンの思考は鈍っていく。
アルフレドは、怯えている花嫁から体を離すと、着ていたシャツを脱ぎ捨て逞しい上半身を彼女に見せつけた。
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