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第六話:銀色の鬼と主の横顔
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「うむ、待たせたな、義王」
役小角(えんのおづぬ)様の鷹揚な声に、義王と呼ばれた銀髪の男は、恭しく控えたまま微かに頷いた。その姿は、絶対的な主に対する揺るぎない忠誠を示している。朱音(あかね)は、目の前で繰り広げられる光景に、ただ息を呑むばかりだった。
(鬼……本当に、鬼なんだ……)
間近で見るその姿は、昨日まで村で恐れられていたどんな妖よりも、遥かに格が違うと感じさせた。天を衝くような長身、鍛え上げられた屈強な体躯。陽光に煌めく白銀の髪に、射抜くような金色の瞳。そして、その額から力強く伸びる、二本の黒々とした角。それは隠すべくもない、彼が人ならざる者である証だった。
役小角様は、そんな朱音の内心を見透かしたように、面白がるような口調で言った。
「こいつが義王だ。見ての通り、図体ばかりでかい鬼だがな。まあ、俺の奴隷その二、といったところか」
「……!」
奴隷、その二。まるで物のように言われ、義王が気分を害さないかと朱音は心配したが、彼は表情一つ変えず、ただ黙って控えている。そして、その金色の瞳が、初めて朱音に向けられた。値踏みするような、それでいて何の感情も読み取れない、静かな視線。朱音は思わず息を詰めた。
(この人も、役小角様の……)
改めて、隣に立つ役小角様と、控えている義王を見比べる。二人とも、人間離れした美貌の持ち主であることは間違いない。けれど、その美しさの質は、まるで光と影、月と太陽のように対照的だった。
役小角様は、まるで雪や氷を精緻に磨き上げて作り上げたかのような、冷たく、触れたら壊れてしまいそうな危うい美しさ。近づくことすら躊躇われる、神聖なまでの造形美。
対する義王は、荒々しい自然そのもののような、力強く、生命力に溢れた精悍な美しさ。燃え盛る炎や、雄大な大地、あるいは獰猛な獣を思わせる、野性的な魅力。
(とんでもない人たちと、旅をすることになったんだな……)
朱音は改めて自分の置かれた状況を思い知り、小さく溜息をついた。
「さて」役小角様は庵の中に入ると、どかりと腰を下ろした。「義王、俺が留守の間、変わりはなかったか? 面倒な輩が嗅ぎ回っていたりはしなかっただろうな?」
「はっ。特に異常はございません。主(あるじ)の結界は盤石にて」
義王は滑るように庵に入り、役小角様の側に控えると、流れるような動作で近くにあった水差しから湯呑に水を注ぎ、差し出した。役小角様はそれを受け取り、喉を潤す。その一連の動きには、長年連れ添った主従ならではの阿吽の呼吸が感じられた。
「ふん、当然だ。それより、金はどうだ? 少しは貯まったか?」
「は。近隣の村々からの依頼をいくつか。謝礼はこちらに」
義王が差し出した小さな革袋を、役小角様はひったくるように受け取り、中身を検める。
「ちっ、これだけか。まあ、ないよりはマシか。こいつも連れて歩くとなると、食費も馬鹿にならんからな」
彼はちらりと朱音を見た。
(お、お金のこととか、食費とか……気にするんだ……)
もっと俗世からかけ離れた、仙人のような人だと思っていた朱音は、役小角様の意外と現実的な一面に少し驚いた。同時に、自分が「食費のかかる奴隷」と認識されていることに、胸がちくりと痛む。
「朱音、貴様もぼさっと突っ立っていないで、少しは役に立て。義王、こいつに何か仕事を与えろ。水汲みでも薪割りでも、何でも良い」
「はっ」
義王は短く応じると、朱音に向き直った。「こちらへ」と無言で促す。朱音はびくりとしながらも、慌てて彼に従った。
その日の夜は、庵の近くで野営することになった。義王は驚くほど手際が良かった。あっという間に薪を集めて火をおこし、どこからか調達してきたらしい鹿を捌いて串に刺し、焚き火で焼き始めた。朱音は、自分にできることといえば、せいぜい火の番くらいしかなかった。
パチパチと火が爆ぜる音だけが響く。役小角様は、焼き上がった鹿肉にかぶりつきながら、不意に「ああ、甘いものが食いたいな」と呟いた。
「都で食った、あの饅頭……あれは絶品だった。干し柿でもいい。とにかく、何か甘味はないのか?」
義王は黙って首を横に振る。役小角様はちぇっと舌打ちした。
(甘いものが、お好きなんだ……)
朱音は、母がよく作ってくれた、木の実を使った素朴な甘味のことを思い出した。もし、今、それを作れたなら、少しは役に立てるのだろうか。そんな考えが頭をよぎる。
食事が終わると、役小角様は早々に横になり、眠る体勢に入った。朱音も、焚き火から少し離れた場所に横になる。隣には、微動だにせず座ったまま周囲を警戒する義王の姿があった。その金色の瞳は、闇の中で爛々と輝いているように見える。この強力な鬼が味方(?)なのは心強いけれど、やはりまだ緊張が解けない。
ふと見ると、義王が自分の着ていたらしい上着を、そっと役小角様にかけていた。眠っている主が冷えないようにという、無言の気遣い。その光景に、二人の間の絶対的な主従関係と、それだけではない深い絆のようなものを感じ、朱音は胸が締め付けられるような思いがした。
(私は、この人たちの間で、どうしていけばいいんだろう……)
冷たくて美しい呪術師様と、寡黙で強大な銀髪の鬼。
対照的な二人に挟まれ、朱音の眠れない夜は、まだ始まったばかりだった。これから始まるであろう、三人での奇妙な旅路に、不安と、ほんの少しの好奇心を抱きながら。
役小角(えんのおづぬ)様の鷹揚な声に、義王と呼ばれた銀髪の男は、恭しく控えたまま微かに頷いた。その姿は、絶対的な主に対する揺るぎない忠誠を示している。朱音(あかね)は、目の前で繰り広げられる光景に、ただ息を呑むばかりだった。
(鬼……本当に、鬼なんだ……)
間近で見るその姿は、昨日まで村で恐れられていたどんな妖よりも、遥かに格が違うと感じさせた。天を衝くような長身、鍛え上げられた屈強な体躯。陽光に煌めく白銀の髪に、射抜くような金色の瞳。そして、その額から力強く伸びる、二本の黒々とした角。それは隠すべくもない、彼が人ならざる者である証だった。
役小角様は、そんな朱音の内心を見透かしたように、面白がるような口調で言った。
「こいつが義王だ。見ての通り、図体ばかりでかい鬼だがな。まあ、俺の奴隷その二、といったところか」
「……!」
奴隷、その二。まるで物のように言われ、義王が気分を害さないかと朱音は心配したが、彼は表情一つ変えず、ただ黙って控えている。そして、その金色の瞳が、初めて朱音に向けられた。値踏みするような、それでいて何の感情も読み取れない、静かな視線。朱音は思わず息を詰めた。
(この人も、役小角様の……)
改めて、隣に立つ役小角様と、控えている義王を見比べる。二人とも、人間離れした美貌の持ち主であることは間違いない。けれど、その美しさの質は、まるで光と影、月と太陽のように対照的だった。
役小角様は、まるで雪や氷を精緻に磨き上げて作り上げたかのような、冷たく、触れたら壊れてしまいそうな危うい美しさ。近づくことすら躊躇われる、神聖なまでの造形美。
対する義王は、荒々しい自然そのもののような、力強く、生命力に溢れた精悍な美しさ。燃え盛る炎や、雄大な大地、あるいは獰猛な獣を思わせる、野性的な魅力。
(とんでもない人たちと、旅をすることになったんだな……)
朱音は改めて自分の置かれた状況を思い知り、小さく溜息をついた。
「さて」役小角様は庵の中に入ると、どかりと腰を下ろした。「義王、俺が留守の間、変わりはなかったか? 面倒な輩が嗅ぎ回っていたりはしなかっただろうな?」
「はっ。特に異常はございません。主(あるじ)の結界は盤石にて」
義王は滑るように庵に入り、役小角様の側に控えると、流れるような動作で近くにあった水差しから湯呑に水を注ぎ、差し出した。役小角様はそれを受け取り、喉を潤す。その一連の動きには、長年連れ添った主従ならではの阿吽の呼吸が感じられた。
「ふん、当然だ。それより、金はどうだ? 少しは貯まったか?」
「は。近隣の村々からの依頼をいくつか。謝礼はこちらに」
義王が差し出した小さな革袋を、役小角様はひったくるように受け取り、中身を検める。
「ちっ、これだけか。まあ、ないよりはマシか。こいつも連れて歩くとなると、食費も馬鹿にならんからな」
彼はちらりと朱音を見た。
(お、お金のこととか、食費とか……気にするんだ……)
もっと俗世からかけ離れた、仙人のような人だと思っていた朱音は、役小角様の意外と現実的な一面に少し驚いた。同時に、自分が「食費のかかる奴隷」と認識されていることに、胸がちくりと痛む。
「朱音、貴様もぼさっと突っ立っていないで、少しは役に立て。義王、こいつに何か仕事を与えろ。水汲みでも薪割りでも、何でも良い」
「はっ」
義王は短く応じると、朱音に向き直った。「こちらへ」と無言で促す。朱音はびくりとしながらも、慌てて彼に従った。
その日の夜は、庵の近くで野営することになった。義王は驚くほど手際が良かった。あっという間に薪を集めて火をおこし、どこからか調達してきたらしい鹿を捌いて串に刺し、焚き火で焼き始めた。朱音は、自分にできることといえば、せいぜい火の番くらいしかなかった。
パチパチと火が爆ぜる音だけが響く。役小角様は、焼き上がった鹿肉にかぶりつきながら、不意に「ああ、甘いものが食いたいな」と呟いた。
「都で食った、あの饅頭……あれは絶品だった。干し柿でもいい。とにかく、何か甘味はないのか?」
義王は黙って首を横に振る。役小角様はちぇっと舌打ちした。
(甘いものが、お好きなんだ……)
朱音は、母がよく作ってくれた、木の実を使った素朴な甘味のことを思い出した。もし、今、それを作れたなら、少しは役に立てるのだろうか。そんな考えが頭をよぎる。
食事が終わると、役小角様は早々に横になり、眠る体勢に入った。朱音も、焚き火から少し離れた場所に横になる。隣には、微動だにせず座ったまま周囲を警戒する義王の姿があった。その金色の瞳は、闇の中で爛々と輝いているように見える。この強力な鬼が味方(?)なのは心強いけれど、やはりまだ緊張が解けない。
ふと見ると、義王が自分の着ていたらしい上着を、そっと役小角様にかけていた。眠っている主が冷えないようにという、無言の気遣い。その光景に、二人の間の絶対的な主従関係と、それだけではない深い絆のようなものを感じ、朱音は胸が締め付けられるような思いがした。
(私は、この人たちの間で、どうしていけばいいんだろう……)
冷たくて美しい呪術師様と、寡黙で強大な銀髪の鬼。
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