夏が来る頃に

リンネ

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あとがき

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 感動系の小説を書いたり、読んだりするのが大好きです。
 今回もまた、感動系の物語を書いてみました。
 不思議ですね。
 人間って恋に落ちる瞬間はどんな人でも一瞬で、その一瞬だけでその人にゾッコンになる。
 実際、琥白は愛夜と深く関わりあった訳では無いですが、それでも最終的には「いなければならない存在」に互いがなるほど、愛し合っていた。なんて、なんてロマンチック何でしょう。
 さて、今回のこの物語は、永命病という不治の病「死ねない病気」にかかってしまい、何年と長い時間を過ごしてきた愛夜と、「死にたい」思いで生き、16年を無情に過ごしてきた少年琥白の恋愛物語ですね。初めて会った日から惹かれていた琥白だったのですが、愛夜には素敵な「誠司」という彼氏が存在していました。しかし、最期には互いに惹かれ合い、彼氏のいるはずの愛夜も琥白を愛していました。
 浮気のようで、とても美しい恋とは言えないかも知れません。しかし、純粋に求めあった2人は、結ばれることなく愛夜は死んでしまいます。
 そんな愛夜の墓石の前で、人を恐れ、いつも一人で生きてきた琥白は、前を向いて生きることを強く心に誓い、愛夜とお別れします。
 読んでいて、書いた私も少し心にくるものがありました。もしもこの物語で涙する人がいてくれたらと思います。
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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