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本編
第1話
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「ねー!!!ここどこ!?!?!?」
「さぁ?まぁまぁ落ち着いてw」
そう、ここは、森の中だった
はぁ、今日もこんな時間まで本読んでしまったなぁ、切りのいいところまでって決めて読んでいると最後まで読んじゃう癖何とかしないとなぁ
帰る支度をしているとここ数年話していない幼馴染が入ってきた。この幼馴染は僕の前の好きだった人だ...話さなくなってからも好きだったが幼馴染に彼女ができてからだんだんと好きという気持ちは薄れていった。そのせいか動揺して教科書とかをその場にぶちまけてしまった・・・幼馴染の悠璃は急に笑った。
うぅ…そんなに笑わなくていいじゃんか…
と思いながら教科書を拾っているとそれが顔に出ていたのか慌てた様子で謝りながら拾うのを手伝ってくれた。
「ごめんごめん!急に愛蘭が教科書落とすからw」
「だって君が急に入ってくるから!驚いたんだもん!」
「誰かいるとは思わなかったんだよw愛蘭こそこんな時間まで何してたんだ?」
「・・・小説・・」
「またかwwwいつも一人で小説よんでるもんな~何読んでるの?」
「異世界転生とかライトノベルとかのやつだよ」
ととっさに噓をついた本当は恋愛系とか読んでるんだけど…ってかいつもってなんだよ...高校になってから話したことないくせに...
「ふーん、そうなんだ。あっ!そーだこの後空いてる?」
ほっ...そこまで興味なくてよかった...
「空いてるけど・・・なに?」
「俺、部活あと少しで終わるんだけど久しぶりに一緒に帰らない?」
え?僕と帰っても楽しくないのになぁ...まぁひさしぶりだしいいか..
「いいけど...僕と帰っても楽しくn「じゃあ、決まりな!あと30分ぐらいで終わるから教室で待ってろよ~」
と言い残して去っていった。
「はぁ...あと30分も待たないといけないのか~新しい本でも読んで待ってるか~」
この話いいなぁと思いながら本を読んでいるとまた扉が急に開いて悠璃が入ってきた
「どうしたの?忘れ物?」
と聞くと
「一緒に帰るって言ったじゃん!」
「え?もうそんな時間?あっ、ほんとだ本読んでたから気づかなかったごめん!」
「まぁ、いいけど帰ろーぜ」
「はーい!」
と元気良く返事をしたがこの後あんなことを言われるなんて思ってもいなかった...。
帰り道家まであっという間についたが悠璃がまだ話したいというので小さい頃よく一緒に遊んでいた公園に行った。気をきかせて悠璃は飲み物をおごってくれた。
「はぁ、懐かしいね~小さいころあの砂場でよく泥団子とか作ってたよね~」
「毎回お前がその泥団子投げてくるからから大変だったよな~」
「あ~絶対当たってたもんねwんでふたりでお母さんに怒られてたよね~」
「うんうん。ずっと一緒だったのになんで急に無視し始めたんだよ~」
「うっ...だって君運動部入ったしそれぞれほかの友達ができたから...でも無視はしてないよ...?」
「まぁ、部活違ったししょうがなかったけど俺は愛蘭と遊べなくて寂しかったんだけど?」
「いやいや僕と遊んでも楽しくないじゃん」
「俺は楽しいと思ってたけどな~愛蘭は違ったのか~」
「いや楽しかったけど...いろいろあったの!」
「そっか~まぁいつか話してもらうけどなw」
「気が向いたらねw」
「絶対言う気ないだろwまぁいいや明日ちょうど休みだし遊びに行かない?」
「えっwどーしたの急に!まぁいいけど」
「いいんかいwなら今日の夜までに行きたいところ送るからLIME交換しよーぜ」
「いいよ~」
そして僕たちは連絡先を交換して家に帰った。
「さぁ?まぁまぁ落ち着いてw」
そう、ここは、森の中だった
はぁ、今日もこんな時間まで本読んでしまったなぁ、切りのいいところまでって決めて読んでいると最後まで読んじゃう癖何とかしないとなぁ
帰る支度をしているとここ数年話していない幼馴染が入ってきた。この幼馴染は僕の前の好きだった人だ...話さなくなってからも好きだったが幼馴染に彼女ができてからだんだんと好きという気持ちは薄れていった。そのせいか動揺して教科書とかをその場にぶちまけてしまった・・・幼馴染の悠璃は急に笑った。
うぅ…そんなに笑わなくていいじゃんか…
と思いながら教科書を拾っているとそれが顔に出ていたのか慌てた様子で謝りながら拾うのを手伝ってくれた。
「ごめんごめん!急に愛蘭が教科書落とすからw」
「だって君が急に入ってくるから!驚いたんだもん!」
「誰かいるとは思わなかったんだよw愛蘭こそこんな時間まで何してたんだ?」
「・・・小説・・」
「またかwwwいつも一人で小説よんでるもんな~何読んでるの?」
「異世界転生とかライトノベルとかのやつだよ」
ととっさに噓をついた本当は恋愛系とか読んでるんだけど…ってかいつもってなんだよ...高校になってから話したことないくせに...
「ふーん、そうなんだ。あっ!そーだこの後空いてる?」
ほっ...そこまで興味なくてよかった...
「空いてるけど・・・なに?」
「俺、部活あと少しで終わるんだけど久しぶりに一緒に帰らない?」
え?僕と帰っても楽しくないのになぁ...まぁひさしぶりだしいいか..
「いいけど...僕と帰っても楽しくn「じゃあ、決まりな!あと30分ぐらいで終わるから教室で待ってろよ~」
と言い残して去っていった。
「はぁ...あと30分も待たないといけないのか~新しい本でも読んで待ってるか~」
この話いいなぁと思いながら本を読んでいるとまた扉が急に開いて悠璃が入ってきた
「どうしたの?忘れ物?」
と聞くと
「一緒に帰るって言ったじゃん!」
「え?もうそんな時間?あっ、ほんとだ本読んでたから気づかなかったごめん!」
「まぁ、いいけど帰ろーぜ」
「はーい!」
と元気良く返事をしたがこの後あんなことを言われるなんて思ってもいなかった...。
帰り道家まであっという間についたが悠璃がまだ話したいというので小さい頃よく一緒に遊んでいた公園に行った。気をきかせて悠璃は飲み物をおごってくれた。
「はぁ、懐かしいね~小さいころあの砂場でよく泥団子とか作ってたよね~」
「毎回お前がその泥団子投げてくるからから大変だったよな~」
「あ~絶対当たってたもんねwんでふたりでお母さんに怒られてたよね~」
「うんうん。ずっと一緒だったのになんで急に無視し始めたんだよ~」
「うっ...だって君運動部入ったしそれぞれほかの友達ができたから...でも無視はしてないよ...?」
「まぁ、部活違ったししょうがなかったけど俺は愛蘭と遊べなくて寂しかったんだけど?」
「いやいや僕と遊んでも楽しくないじゃん」
「俺は楽しいと思ってたけどな~愛蘭は違ったのか~」
「いや楽しかったけど...いろいろあったの!」
「そっか~まぁいつか話してもらうけどなw」
「気が向いたらねw」
「絶対言う気ないだろwまぁいいや明日ちょうど休みだし遊びに行かない?」
「えっwどーしたの急に!まぁいいけど」
「いいんかいwなら今日の夜までに行きたいところ送るからLIME交換しよーぜ」
「いいよ~」
そして僕たちは連絡先を交換して家に帰った。
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