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ワクワク! ドキドキ! 小人ライフ!
逃げろ
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「で、お前らは次はどこに行くんだ?」
パン屋さんを出て歩いていると、おもむろにサラさんが言った。
「ミネドールは狭い。次の国に行くなら、クラーミルか?」
「そうだなぁ……。うーん、クラーミルに行って、そこから北に行ってみるか。なんの情報もないし」
「クラーミルって、確か、工業で有名なんですよね」
フローラが言う。農業の次は工業か……。どんなところなんだろう。
「でも、お前、クラーミル行くの初めてじゃないか?」
「え、そうなんですか?」
アリアさんはマルティネス帝国の姫だ。行ったことあっても不思議じゃないし、むしろ行ったことがないというほうが意外だった。
「そもそも、マルティネスとクラーミルはそんなに仲は良くないんだ。今、特出してこうと言う訳でもないが……お国柄もあるな。
向こうはプライドが高いから、取っつきにくいイメージが強いんだ」
「そうなんですか……」
どこの世界にも、こういう問題があるもんだなぁ。人間同士のいざこざは無くならないのか。
「もう何十年も前だが、戦争をしていた歴史もあるしな。まぁ、お互い腫れ物に触れるような感じなんだろう」
「まぁ、そんなところとの会談に、未成年の私がついていけるはずもなくてな」
サラさんとアリアさんがそう苦く笑う。が、ふと、ポロンくんが言った。
「……実はさー、おいら、前にハンレルの方にいたことがあるんだけどさ」
「ハンレル……って、国だよね。どこにあるの?」
「山を挟んで、マルティネス帝国の北側にある。クラーミルとも隣接しているな」
「そうそう。でさ、クラーミルの王子がアリア姉に気があるって噂、聞いたことあるんだよ」
「……クラーミルの王子が? 私に? そんなわけないだろ」
アリアさんは笑い飛ばすけど……この容姿だ。可能性が無いとは言えない。
「ま、それだったらそれで大変だな。あそこの王子、かなりの強者だからな」
「サラさんは、会ったことあるんですか?」
「もちろん! 大体の国とお友だちなのがミネドールの強みでもあるからな。……正直、ラトよりも粘っこいぞ、あいつ」
「えっ、ちょ! 俺と比べないでくださいよぉ!」
「お前も相当粘っこいから安心しろ」
「どこに安心したらいいんですか!?」
……そんな風に、次の街への想いを膨らませる僕らには、予想もできなかった。
「あっちに行ったらそうゆっくりも出来ないだろう? ここでもう何日か過ごしていけばいい。急ぐ旅じゃないんだろ?」
「そうだな……。そうさせてもらうよ」
まさにこのとき、事態は、文字通り真反対の方向に進んでいたのだった。
◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈
(……なにかが、おかしい)
彼がそう感じ始めたのは、一週間ほど前から。違和感は、ほんの小さなものだった。
例えば、馬車が遅れてきたり。例えば、部屋の写真が倒れたり。例えば、めまいが酷かったり。
こんなことは今までなかった。それに、こともあろうか森の力も弱まっているような気がする。
山と、森と、海と、空。
この世界を形成すると言われている一つが弱まると言うのは、少なくとも、いいことではない。
「……エヴァン様、今日は、このくらいにしましょう」
彼の旧知の仲である騎士、エド。彼は国王であるエヴァンのことを、唯一『エヴァン様』と呼ぶ。年も近く、国王になる前からの間柄だから、それで落ち着いたようだ。
「そうだな……。しかし、一体何が起こっているんだ」
「……俺には分かりかねます。そもそも、なにも感じられません」
「俺だって昔はそうだった。ただ、王になってから、急に分かるようになったんだ。……なにかが、おかしい」
「…………」
しかしその日はもう日が落ちかけていた。暗くなる前に切り上げ、次の日にまた、ということだ。
屋敷へと帰るため、街中を歩いていたエヴァンは、遊んでいた子供たちに「早く家に帰るんだよ」と声をかけた。
「……もし不安であれば、しばらくの間、屋敷の護衛をしますが?」
「いや大丈夫だ。……家族もいるだろう?」
「しかし」
「いいんだ。……家族って言うのは、素晴らしいものだぞ」
懐かしむようなエヴァンに、エドは遠慮がちに声をかける。
「……アリア様は、どうされてるんでしょうね」
「笑ってくれてればいいさ」
そして、エドを見ると優しく微笑んだ。
「早く帰れ。今日の最後の命令だ」
「……もし何かあれば、すぐに」
「分かっている」
二人は別れ、エヴァンは屋敷に入っていった。
瞬間、なにかおぞましい気配が背後から迫ってくるのに気がついた。
咄嗟に腰の剣を抜き迎え撃つ。相手の第一打から免れると、エヴァンは相手から一気に距離をとる。
(……この殺気。それに、この剣術。エドにも劣らない技術だ)
確実に自分の命を狙うそれと対峙する。それでも一国の王だ。冷静に、言葉を投げる。
「……お前は、なんだ?」
いいながら、王室の加護を発動させ、『相手からのダメージを二分の一にする』ことに成功した。これで少しは乗りきれるはずだ。
「私は……取り戻しに来ただけですよ」
「取り戻しに…………?」
エヴァンに、その答えを聞く時間はなかった。なぜなら、気がついたときには、目の前に相手の顔があり、剣が体を貫いていた。
「……っ?!」
あまりの速さに声もあげられず、膝をつく。手のひらをエヴァンに向けながら彼は笑った。
「あぁ……さすがは血の繋がった親子だ。あなたもなかなかに美しい」
「なにを…………っ、」
「そうやって痛みに苦しんで、もがいて、金を赤に染めながら倒れ伏す。その様子は、いかなる芸術品にも劣らない『美』だ」
こいつはなにを言っているんだ。それにあの剣術……ただ者ではない。一体何者だ? 誰だ? 何が目的だ?
訳の分からない言葉が駆け巡り、訳の分からない行動に惑わされるなか、エヴァンの心は、この敵が言った一言に奪われていた。
「……血、の……繋がった……おや、こ…………」
「そうですよ。……あなたが死ねば、私のもとに戻ってきてくれるかと。襲うだけじゃあ確実じゃないんでね」
もう彼の思考回路の中には、今置かれている状況への不安や混乱、殺されることへの恐怖、怒り……。そんなものは全てなくなっていた。
あるのは、たった一つ。
「……や……めろ」
「やめろって、何をですか? なにも、悪いことはしていませんよ。私はただ……」
彼の右手から、黒い光が溢れ出す。
「――私のモノを取り返しに来ただけですよ」
無数の黒い槍。それが一気にエヴァンを襲う。ろくに抵抗も出来ないエヴァンの体を、槍は何度も突き抜けた。
赤い血は止めどなく流れだし、その度に狂人は狂喜の声をあげた。
……やがて彼がいなくなったそこで、床に付したままのエヴァンは、虚ろな瞳でポツリと呟いた。
「…………逃げ、ろ……。アリア……」
その後、屋敷の中は異常な静寂に包まれた。
――チート能力解放するにはヘタレを卒業しなきゃいけない
第四章 ワクワク! ドキドキ! 小人ライフ! 完結
パン屋さんを出て歩いていると、おもむろにサラさんが言った。
「ミネドールは狭い。次の国に行くなら、クラーミルか?」
「そうだなぁ……。うーん、クラーミルに行って、そこから北に行ってみるか。なんの情報もないし」
「クラーミルって、確か、工業で有名なんですよね」
フローラが言う。農業の次は工業か……。どんなところなんだろう。
「でも、お前、クラーミル行くの初めてじゃないか?」
「え、そうなんですか?」
アリアさんはマルティネス帝国の姫だ。行ったことあっても不思議じゃないし、むしろ行ったことがないというほうが意外だった。
「そもそも、マルティネスとクラーミルはそんなに仲は良くないんだ。今、特出してこうと言う訳でもないが……お国柄もあるな。
向こうはプライドが高いから、取っつきにくいイメージが強いんだ」
「そうなんですか……」
どこの世界にも、こういう問題があるもんだなぁ。人間同士のいざこざは無くならないのか。
「もう何十年も前だが、戦争をしていた歴史もあるしな。まぁ、お互い腫れ物に触れるような感じなんだろう」
「まぁ、そんなところとの会談に、未成年の私がついていけるはずもなくてな」
サラさんとアリアさんがそう苦く笑う。が、ふと、ポロンくんが言った。
「……実はさー、おいら、前にハンレルの方にいたことがあるんだけどさ」
「ハンレル……って、国だよね。どこにあるの?」
「山を挟んで、マルティネス帝国の北側にある。クラーミルとも隣接しているな」
「そうそう。でさ、クラーミルの王子がアリア姉に気があるって噂、聞いたことあるんだよ」
「……クラーミルの王子が? 私に? そんなわけないだろ」
アリアさんは笑い飛ばすけど……この容姿だ。可能性が無いとは言えない。
「ま、それだったらそれで大変だな。あそこの王子、かなりの強者だからな」
「サラさんは、会ったことあるんですか?」
「もちろん! 大体の国とお友だちなのがミネドールの強みでもあるからな。……正直、ラトよりも粘っこいぞ、あいつ」
「えっ、ちょ! 俺と比べないでくださいよぉ!」
「お前も相当粘っこいから安心しろ」
「どこに安心したらいいんですか!?」
……そんな風に、次の街への想いを膨らませる僕らには、予想もできなかった。
「あっちに行ったらそうゆっくりも出来ないだろう? ここでもう何日か過ごしていけばいい。急ぐ旅じゃないんだろ?」
「そうだな……。そうさせてもらうよ」
まさにこのとき、事態は、文字通り真反対の方向に進んでいたのだった。
◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈
(……なにかが、おかしい)
彼がそう感じ始めたのは、一週間ほど前から。違和感は、ほんの小さなものだった。
例えば、馬車が遅れてきたり。例えば、部屋の写真が倒れたり。例えば、めまいが酷かったり。
こんなことは今までなかった。それに、こともあろうか森の力も弱まっているような気がする。
山と、森と、海と、空。
この世界を形成すると言われている一つが弱まると言うのは、少なくとも、いいことではない。
「……エヴァン様、今日は、このくらいにしましょう」
彼の旧知の仲である騎士、エド。彼は国王であるエヴァンのことを、唯一『エヴァン様』と呼ぶ。年も近く、国王になる前からの間柄だから、それで落ち着いたようだ。
「そうだな……。しかし、一体何が起こっているんだ」
「……俺には分かりかねます。そもそも、なにも感じられません」
「俺だって昔はそうだった。ただ、王になってから、急に分かるようになったんだ。……なにかが、おかしい」
「…………」
しかしその日はもう日が落ちかけていた。暗くなる前に切り上げ、次の日にまた、ということだ。
屋敷へと帰るため、街中を歩いていたエヴァンは、遊んでいた子供たちに「早く家に帰るんだよ」と声をかけた。
「……もし不安であれば、しばらくの間、屋敷の護衛をしますが?」
「いや大丈夫だ。……家族もいるだろう?」
「しかし」
「いいんだ。……家族って言うのは、素晴らしいものだぞ」
懐かしむようなエヴァンに、エドは遠慮がちに声をかける。
「……アリア様は、どうされてるんでしょうね」
「笑ってくれてればいいさ」
そして、エドを見ると優しく微笑んだ。
「早く帰れ。今日の最後の命令だ」
「……もし何かあれば、すぐに」
「分かっている」
二人は別れ、エヴァンは屋敷に入っていった。
瞬間、なにかおぞましい気配が背後から迫ってくるのに気がついた。
咄嗟に腰の剣を抜き迎え撃つ。相手の第一打から免れると、エヴァンは相手から一気に距離をとる。
(……この殺気。それに、この剣術。エドにも劣らない技術だ)
確実に自分の命を狙うそれと対峙する。それでも一国の王だ。冷静に、言葉を投げる。
「……お前は、なんだ?」
いいながら、王室の加護を発動させ、『相手からのダメージを二分の一にする』ことに成功した。これで少しは乗りきれるはずだ。
「私は……取り戻しに来ただけですよ」
「取り戻しに…………?」
エヴァンに、その答えを聞く時間はなかった。なぜなら、気がついたときには、目の前に相手の顔があり、剣が体を貫いていた。
「……っ?!」
あまりの速さに声もあげられず、膝をつく。手のひらをエヴァンに向けながら彼は笑った。
「あぁ……さすがは血の繋がった親子だ。あなたもなかなかに美しい」
「なにを…………っ、」
「そうやって痛みに苦しんで、もがいて、金を赤に染めながら倒れ伏す。その様子は、いかなる芸術品にも劣らない『美』だ」
こいつはなにを言っているんだ。それにあの剣術……ただ者ではない。一体何者だ? 誰だ? 何が目的だ?
訳の分からない言葉が駆け巡り、訳の分からない行動に惑わされるなか、エヴァンの心は、この敵が言った一言に奪われていた。
「……血、の……繋がった……おや、こ…………」
「そうですよ。……あなたが死ねば、私のもとに戻ってきてくれるかと。襲うだけじゃあ確実じゃないんでね」
もう彼の思考回路の中には、今置かれている状況への不安や混乱、殺されることへの恐怖、怒り……。そんなものは全てなくなっていた。
あるのは、たった一つ。
「……や……めろ」
「やめろって、何をですか? なにも、悪いことはしていませんよ。私はただ……」
彼の右手から、黒い光が溢れ出す。
「――私のモノを取り返しに来ただけですよ」
無数の黒い槍。それが一気にエヴァンを襲う。ろくに抵抗も出来ないエヴァンの体を、槍は何度も突き抜けた。
赤い血は止めどなく流れだし、その度に狂人は狂喜の声をあげた。
……やがて彼がいなくなったそこで、床に付したままのエヴァンは、虚ろな瞳でポツリと呟いた。
「…………逃げ、ろ……。アリア……」
その後、屋敷の中は異常な静寂に包まれた。
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