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淫魔×変態紳士 第一話「初めての営みを知る」
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皆が寝静まる夜、あたしは空を飛んでいた。
「今日もお腹すいた」
あたしはサキュバスだ。恋人もセフレもいないから精液吸うにはこの方法しかない。だってサキュバスは精液を吸わないと死んでしまうからだ全く不便な種族だ。
2日位なら平気だが吸えない日が続いてしまうと道端で気を失ってしまう。
見知らぬ男の家に押し入りベッドで寝ている男に催眠魔法を掛けた。
「ごめんなさい...」と耳元で囁いてズボンに手をかけた。慣れた作業だ露になった
肉棒にゴムを嵌めて秘部に入れて精液を吸い上げた。
事が終わりあたしは見知らぬ男の家を後にした。
✿✿✿✿✿✿✿✿✿
家に帰ると大型犬が出迎えに来た。
「おかえりなさいませご主人様、今日もいってきたのですか?」
「そうだけど」行ってきたのというのはあの事だろう。自分してることはいかに
不誠実な事か分かってはいるが生きていくには仕方がない。
「そうですか...いい加減やめて欲しいのですがご主人様には愛する人と営みを...」
「分かってるけどあたしだってそうしたいよ。でもサキュバスと付き合ってくれるような男性っているの?」
「それは知りませんけど...でもお父様は」
「お父さんは特殊なの。」
あたしのお父さんは生物学者で魔物の研究もしている。この大型犬はお父さんが
研究の一環で捕まえてきたが今ではもうすっかりうちのペットだ。
人間の言葉を喋り理解する賢い魔物だ。
ただ少しおせっかいだけど...。
「とにかくご主人様には幸せになって欲しいのです。こんな不誠実な事をしていると偉い目に遭いますよ」
「はいはい大丈夫だってちゃんと睡眠魔法をかけてからやってるから...」
「そういう問題では!」
大型犬の説教は長くあたしの寝る時間が遅くなっていた。
✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
欠伸を書きながら本を片付けていた。
あたしが働いてるのは国際図書館だ。国が運営しており給料もよく待遇もいい。
しかもあたしの大好きな本もいっぱい置いてある最高の職場だ。
「あの本を探しているのですが...」
「はい...なんの本ですか?」
あたしに話しかけてきた人はミノタウロスでガタイのいい体をしていた。
「名探偵アリスシリーズを探しているのですがどこにあるか分からなくて...」
「そうなんですか御案内致しますね。面白いですよねアリスちゃんがドジっ娘で...」
名探偵アリスというのはミステリー推理小説で金髪の美少女が持ち前の頭脳と
推理力で難事件を解決する。
ベストセラーで世界的に大ヒットしている。
「こちらです。長いですがどこから読んでも問題ないのでオススメですよ」
「そうですかありがとうございますエリカさん」
名前を呼ばれるとドキッとしてしまい頬を赤らめて笑顔で返した。
「こちらこそありがとうございます。」
ミノタウロスの男はニコッと笑い図書館を去っていた。
常連さんなのだがよっぽど本が好きなのかほぼ毎日来ている。話が合いそうな人だが職場しか会わないし
プライベートで会う事は無いだろう。
あたしが受付に戻ると上司である女性が話しかけてきた。
「あの人よく来るわよね。しかもよくエリカちゃんによく話しかけてるし好かれてるじゃないの?」
「まさか~そんなわけないですよ」
あたしは苦笑いで返した。
あんなに紳士的でガタイが良くて顔もイケメンなミノタウロスに好かれてるなんて
夢のようだ。そんなのあるわけがない。
仕事終わりの時間になり1回に家に帰った。着替えと風呂を済ませ精液を吸うために外へと出た。
✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
あたしは人影に隠れてサキュバスの姿に戻っていた。家にいる以外ではサキュバスである事を隠していた。だって偏見の目で見られるしちっともいい事ばかりではない。さて今日も行きますか...。
いつものように空を駆けて見知らぬ男の家に押し入った。
今日はどうやら人間ではなくミノタウロスだ。いい体つきをしていた。
ベッドで寝ているミノタウロスに跨り睡眠魔法をかけようとしたが腕を掴まれた。
「エリカさん...?」
半目で呼びかけられ焦ってしまう。
「寝言?でもなんであたしの名前を知って...」
「なんでエリカさんがここにいるのですか?」
ミノタウロスの男は起きたのか目を開けてあたしを見つめていた。
「えっと...」そばにあったライトが照らされあたしの姿がはっきりと見える。
胸元が露になったバニー服ような格好と足には網タイツ。羽が生えた背中。
どっからどう見てもサキュバスだ。
「サキュバスだったんですねエリカさん」
「そうですね。あの申し訳ないですが今日のことは見なかったことにしてもらえませんか?あたしは帰るんで...」
ミノタウロスの男に背中を向けベッドを降りようとしたが手を離してくれない。
「出来ないです。貴方は毎日毎晩このような事をしているのですか?あたしに催眠
魔法をかけようとしていましたし...」
バレていたかあの状況でバレないのが奇跡に近いがそんな物は早々起きない。
「そうなりますね。でもサキュバスとして生きていく為ですし、不誠実なのは分かってるはいるんですけど...」
「貴方は真面目で優しいお方だと思ってましたが」
ミノタウロスの男はすこし凹んだ表情していた。
さすがに職場の私と今の私は違い過ぎて幻滅してしまったのだろう。
こんな不誠実な女としたくはないだろう。
「益々そそられました。エリカさんあたしの精液を吸ってくれませんか?」
一瞬、何を言ったのか分からず瞬きをしたがミノタウロスの男の目は輝きを無くすことは無かった。精液を吸わなければ今日はお腹すいたまま帰ることになる。
でも一日は乗り越えられるかもしれないが続くと辛い。申し出を断りたい所だが
迷っていたなんて言ったって初めてだからだ。
起きている男とするのは...。
「迷っているのなら強引にするしかないですね」
背中を触れられ激しいキスを交わされた。
「んっ...」舌を入れられ息の仕方を分からない。
上の服をズラされ胸が丸見えだ。キスからは逃れたが息が荒く整えられない。
「本当に綺麗な体だ。」
ミノタウロスの男に胸をはげしく揉まれ吐息が漏れてしまう。
「あっ...ん」
「可愛い声ですね。もっと聞かせてくださいよ」
耳元で囁かれ肩をビクリとさせてしまう。
ミノタウロスの男は乳首を舐めて舌で転がしていた。
「い...やめて」
「そうですか?嫌がってる割には濡れますけど」
ミノタウロスの男に服の上から股を触れられ秘部を擦られてしまう。
「いや...んっ!」
ミノタウロスの男は服の隙間から手を入れ秘部に指を何本も入れられ潮を吹いて
しまった。
「指を入れられただけで感じちゃうなんてほんと可愛いな。」
ミノタロスの男は馬乗りの体制になり全部の服を脱がされあたしは全裸になっていた。
「恥ずかしいから見ないで...」
今更になって胸と秘部を手で隠すが退かされた挙句に手を縛り付けられ身動きが
取れないでいた。
「恥ずかしっている顔もかわいいくて意地悪したくなる」
足を開かれて秘部を指で擦られ胸の先っぽを舌で舐められ頭がおかしくなりそうだ。「お、おかしくなちゃう」
「なればいい...もっと乱れた君が見たい。」
ミノタウロスの男は指の動きが激しくなり果てるあたしを見て満足そうにしていた。何度も生かされ息が荒く意識が虚ろになっていく...。
こんなの初めてだ。
「ミノタウロスさん」
「ジンって呼んでください」
「ジンさんはなんであたしにこんなことをするの?貴方ほどのかっこいい人なら
どんな綺麗な女の子でも...」
「あたしにはあなたしか居ません。ずっと貴方に会うために図書館通いつめていましたから...あたしがこれ程愛してるのに貴方は...」
急にジンさんの目付きが変わっていた。それは鋭くて興奮に満ちた雄の顔だった。
「毎日毎晩貴方は違う男と体を交わしていたと思うとあたしは嫉妬で狂いそう
です。」
「ジンさんが好意を寄せてくれてたのは知らなかったしサキュバスとして生きて
いくためには...」
「それは聞き飽きました」
ジンさんの冷たくて低い声に生唾を飲んだ。ベルトに手をかけまた激しいキスを
交わされた。
今度はジンさんの胸板が自分の胸に当たり余計に感じてしまう。
「ほんとにいやらしい体だ。」
キスが終わる頃にはベルトは外され肉棒がそそりたっていた。今まで見たことない位に大きく圧倒される。
「ちょっとまってそんなの入らない」
「そう?下は正直だけど」
ジンさんはゴムをはめて秘部に肉棒を擦り付けてた。
「だめっそんな大きなの入らない」
「大丈夫、優しくするから」
ジンさんに耳を舐められ優しく囁かれた。
「んっ!はぁ...だめっていっ...たのに」
あたしの中にジンさんの肉棒が入り不思議な感覚に襲われていた。
これが快楽というものなのか...。
「その顔、凄く興奮する。エリカさん」
ジンさんに腰を振られ迫り来る快楽にあらがれずに喘ぎ声を上げしまう。
「あっ...ん...だめ」
「ダメって言う割に締め付けが凄いよ」
ジンさんの腰の動きが収まることなくキスを交わされあたしは絶頂を迎えた。
「だめ...いっちゃ...う」
✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
カーテンの隙間から光が漏れ出してあまりにも眩しくて目が覚めた。
「ここはどこ?」
見知らぬ天井と見慣れない部屋...。
あたしは昨日の夜にミノタウロスの男に犯された事だけは覚えていてその後は
寝てしまったのか。
「起きていたのですねエリカさん」
スーツの格好したミノタウロスが部屋に入ってきた。
「はい...昨夜は勝手に入って襲おうとしてごめんなさい。」
あたしは軽く頭を下げてた。
「それは別にいいのですが2度とあのような事を他の男にやらないでください」
「えっ...」
ミノタウロスの男が言うあの事はあたしが勝手に見知らぬ男の家に押し入り精液を吸う事だろうか...。
「でもあの事は生きていく為に...」
「それはもう聞き飽きました。今後はあたしの精液だけを吸って生きてください」
ミノタウロスの男はあたしの右手を握った。
「あたしはあなたの事が愛しくてたまらないのです。どうかほかの男の所に行かないであたしの傍に居てください」
ミノタウロスの男はベッドの下に跪いて手に口付けをした。
あたしの手は震えて唾を飲み込んだ。
これは夢なのではない現実だ。
次回に続く
「今日もお腹すいた」
あたしはサキュバスだ。恋人もセフレもいないから精液吸うにはこの方法しかない。だってサキュバスは精液を吸わないと死んでしまうからだ全く不便な種族だ。
2日位なら平気だが吸えない日が続いてしまうと道端で気を失ってしまう。
見知らぬ男の家に押し入りベッドで寝ている男に催眠魔法を掛けた。
「ごめんなさい...」と耳元で囁いてズボンに手をかけた。慣れた作業だ露になった
肉棒にゴムを嵌めて秘部に入れて精液を吸い上げた。
事が終わりあたしは見知らぬ男の家を後にした。
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家に帰ると大型犬が出迎えに来た。
「おかえりなさいませご主人様、今日もいってきたのですか?」
「そうだけど」行ってきたのというのはあの事だろう。自分してることはいかに
不誠実な事か分かってはいるが生きていくには仕方がない。
「そうですか...いい加減やめて欲しいのですがご主人様には愛する人と営みを...」
「分かってるけどあたしだってそうしたいよ。でもサキュバスと付き合ってくれるような男性っているの?」
「それは知りませんけど...でもお父様は」
「お父さんは特殊なの。」
あたしのお父さんは生物学者で魔物の研究もしている。この大型犬はお父さんが
研究の一環で捕まえてきたが今ではもうすっかりうちのペットだ。
人間の言葉を喋り理解する賢い魔物だ。
ただ少しおせっかいだけど...。
「とにかくご主人様には幸せになって欲しいのです。こんな不誠実な事をしていると偉い目に遭いますよ」
「はいはい大丈夫だってちゃんと睡眠魔法をかけてからやってるから...」
「そういう問題では!」
大型犬の説教は長くあたしの寝る時間が遅くなっていた。
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欠伸を書きながら本を片付けていた。
あたしが働いてるのは国際図書館だ。国が運営しており給料もよく待遇もいい。
しかもあたしの大好きな本もいっぱい置いてある最高の職場だ。
「あの本を探しているのですが...」
「はい...なんの本ですか?」
あたしに話しかけてきた人はミノタウロスでガタイのいい体をしていた。
「名探偵アリスシリーズを探しているのですがどこにあるか分からなくて...」
「そうなんですか御案内致しますね。面白いですよねアリスちゃんがドジっ娘で...」
名探偵アリスというのはミステリー推理小説で金髪の美少女が持ち前の頭脳と
推理力で難事件を解決する。
ベストセラーで世界的に大ヒットしている。
「こちらです。長いですがどこから読んでも問題ないのでオススメですよ」
「そうですかありがとうございますエリカさん」
名前を呼ばれるとドキッとしてしまい頬を赤らめて笑顔で返した。
「こちらこそありがとうございます。」
ミノタウロスの男はニコッと笑い図書館を去っていた。
常連さんなのだがよっぽど本が好きなのかほぼ毎日来ている。話が合いそうな人だが職場しか会わないし
プライベートで会う事は無いだろう。
あたしが受付に戻ると上司である女性が話しかけてきた。
「あの人よく来るわよね。しかもよくエリカちゃんによく話しかけてるし好かれてるじゃないの?」
「まさか~そんなわけないですよ」
あたしは苦笑いで返した。
あんなに紳士的でガタイが良くて顔もイケメンなミノタウロスに好かれてるなんて
夢のようだ。そんなのあるわけがない。
仕事終わりの時間になり1回に家に帰った。着替えと風呂を済ませ精液を吸うために外へと出た。
✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
あたしは人影に隠れてサキュバスの姿に戻っていた。家にいる以外ではサキュバスである事を隠していた。だって偏見の目で見られるしちっともいい事ばかりではない。さて今日も行きますか...。
いつものように空を駆けて見知らぬ男の家に押し入った。
今日はどうやら人間ではなくミノタウロスだ。いい体つきをしていた。
ベッドで寝ているミノタウロスに跨り睡眠魔法をかけようとしたが腕を掴まれた。
「エリカさん...?」
半目で呼びかけられ焦ってしまう。
「寝言?でもなんであたしの名前を知って...」
「なんでエリカさんがここにいるのですか?」
ミノタウロスの男は起きたのか目を開けてあたしを見つめていた。
「えっと...」そばにあったライトが照らされあたしの姿がはっきりと見える。
胸元が露になったバニー服ような格好と足には網タイツ。羽が生えた背中。
どっからどう見てもサキュバスだ。
「サキュバスだったんですねエリカさん」
「そうですね。あの申し訳ないですが今日のことは見なかったことにしてもらえませんか?あたしは帰るんで...」
ミノタウロスの男に背中を向けベッドを降りようとしたが手を離してくれない。
「出来ないです。貴方は毎日毎晩このような事をしているのですか?あたしに催眠
魔法をかけようとしていましたし...」
バレていたかあの状況でバレないのが奇跡に近いがそんな物は早々起きない。
「そうなりますね。でもサキュバスとして生きていく為ですし、不誠実なのは分かってるはいるんですけど...」
「貴方は真面目で優しいお方だと思ってましたが」
ミノタウロスの男はすこし凹んだ表情していた。
さすがに職場の私と今の私は違い過ぎて幻滅してしまったのだろう。
こんな不誠実な女としたくはないだろう。
「益々そそられました。エリカさんあたしの精液を吸ってくれませんか?」
一瞬、何を言ったのか分からず瞬きをしたがミノタウロスの男の目は輝きを無くすことは無かった。精液を吸わなければ今日はお腹すいたまま帰ることになる。
でも一日は乗り越えられるかもしれないが続くと辛い。申し出を断りたい所だが
迷っていたなんて言ったって初めてだからだ。
起きている男とするのは...。
「迷っているのなら強引にするしかないですね」
背中を触れられ激しいキスを交わされた。
「んっ...」舌を入れられ息の仕方を分からない。
上の服をズラされ胸が丸見えだ。キスからは逃れたが息が荒く整えられない。
「本当に綺麗な体だ。」
ミノタウロスの男に胸をはげしく揉まれ吐息が漏れてしまう。
「あっ...ん」
「可愛い声ですね。もっと聞かせてくださいよ」
耳元で囁かれ肩をビクリとさせてしまう。
ミノタウロスの男は乳首を舐めて舌で転がしていた。
「い...やめて」
「そうですか?嫌がってる割には濡れますけど」
ミノタウロスの男に服の上から股を触れられ秘部を擦られてしまう。
「いや...んっ!」
ミノタウロスの男は服の隙間から手を入れ秘部に指を何本も入れられ潮を吹いて
しまった。
「指を入れられただけで感じちゃうなんてほんと可愛いな。」
ミノタロスの男は馬乗りの体制になり全部の服を脱がされあたしは全裸になっていた。
「恥ずかしいから見ないで...」
今更になって胸と秘部を手で隠すが退かされた挙句に手を縛り付けられ身動きが
取れないでいた。
「恥ずかしっている顔もかわいいくて意地悪したくなる」
足を開かれて秘部を指で擦られ胸の先っぽを舌で舐められ頭がおかしくなりそうだ。「お、おかしくなちゃう」
「なればいい...もっと乱れた君が見たい。」
ミノタウロスの男は指の動きが激しくなり果てるあたしを見て満足そうにしていた。何度も生かされ息が荒く意識が虚ろになっていく...。
こんなの初めてだ。
「ミノタウロスさん」
「ジンって呼んでください」
「ジンさんはなんであたしにこんなことをするの?貴方ほどのかっこいい人なら
どんな綺麗な女の子でも...」
「あたしにはあなたしか居ません。ずっと貴方に会うために図書館通いつめていましたから...あたしがこれ程愛してるのに貴方は...」
急にジンさんの目付きが変わっていた。それは鋭くて興奮に満ちた雄の顔だった。
「毎日毎晩貴方は違う男と体を交わしていたと思うとあたしは嫉妬で狂いそう
です。」
「ジンさんが好意を寄せてくれてたのは知らなかったしサキュバスとして生きて
いくためには...」
「それは聞き飽きました」
ジンさんの冷たくて低い声に生唾を飲んだ。ベルトに手をかけまた激しいキスを
交わされた。
今度はジンさんの胸板が自分の胸に当たり余計に感じてしまう。
「ほんとにいやらしい体だ。」
キスが終わる頃にはベルトは外され肉棒がそそりたっていた。今まで見たことない位に大きく圧倒される。
「ちょっとまってそんなの入らない」
「そう?下は正直だけど」
ジンさんはゴムをはめて秘部に肉棒を擦り付けてた。
「だめっそんな大きなの入らない」
「大丈夫、優しくするから」
ジンさんに耳を舐められ優しく囁かれた。
「んっ!はぁ...だめっていっ...たのに」
あたしの中にジンさんの肉棒が入り不思議な感覚に襲われていた。
これが快楽というものなのか...。
「その顔、凄く興奮する。エリカさん」
ジンさんに腰を振られ迫り来る快楽にあらがれずに喘ぎ声を上げしまう。
「あっ...ん...だめ」
「ダメって言う割に締め付けが凄いよ」
ジンさんの腰の動きが収まることなくキスを交わされあたしは絶頂を迎えた。
「だめ...いっちゃ...う」
✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
カーテンの隙間から光が漏れ出してあまりにも眩しくて目が覚めた。
「ここはどこ?」
見知らぬ天井と見慣れない部屋...。
あたしは昨日の夜にミノタウロスの男に犯された事だけは覚えていてその後は
寝てしまったのか。
「起きていたのですねエリカさん」
スーツの格好したミノタウロスが部屋に入ってきた。
「はい...昨夜は勝手に入って襲おうとしてごめんなさい。」
あたしは軽く頭を下げてた。
「それは別にいいのですが2度とあのような事を他の男にやらないでください」
「えっ...」
ミノタウロスの男が言うあの事はあたしが勝手に見知らぬ男の家に押し入り精液を吸う事だろうか...。
「でもあの事は生きていく為に...」
「それはもう聞き飽きました。今後はあたしの精液だけを吸って生きてください」
ミノタウロスの男はあたしの右手を握った。
「あたしはあなたの事が愛しくてたまらないのです。どうかほかの男の所に行かないであたしの傍に居てください」
ミノタウロスの男はベッドの下に跪いて手に口付けをした。
あたしの手は震えて唾を飲み込んだ。
これは夢なのではない現実だ。
次回に続く
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