人狼坊ちゃんの世話係

Tsubaki aquo

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番外編3

♡聖なる夜の贈り物(8)

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「……なんだよ。勃ってんじゃん」

 うまーく隠していて分からなかったが、
 ユリアのソコは限界までガチガチになっていた。

「あ、当たり前ですよ!
 好きな人の肌を見て、反応しないわけないでしょう?」

「ふーん」

 ホッとするやら、そんな自分が情けなくなるやら。

 オレは気を取り直すと、
 ユリアの腰を引き寄せて、足の間に顔を埋める。

「ちょっ……バンさん!?」

「洗ってくれたお礼、してやるよ」

 ハムハムと膨らみを甘噛みした。

 ユリアは一瞬だけオレを引き離そうとしたが、
 すぐに降参して抵抗を止める。

 オレは意気揚々と彼のズボンをくつろげ、
 熱く反り立つ屹立を取り出した。

「ん……」

 舌先で裏筋を舐め上げてから、先端を口に含む。

「あぅっ……」

「は……すげ……もう、ビクビクしてる……」

「だ、ダメですよ……バンさっ……」

 両手で扱きながら、敏感な部分を舐める。
 ユリアの戸惑いの表情が、快楽にとろけるのに時間は掛からなかった。

 オレの髪に指を差し込んで、彼はそろそろと頭を撫でた。
 次第にその指先に力がこもっていく。

「あっ、あっ……そんな、激しく……吸ったらっ……」

「いいぞ、出して」

 じゅぷじゅぷと下品な水音を立てながら、オレは告げた。

 不鮮明な声だけれど、意味は通じたみたいで、
 ユリアはふるふるとアタマを振った。

「う、ううっ……出しません……
 今日は、僕が……世話係なんです……
 だから、僕があなたを気持ち良く……ぅ、あっ……ああっ」

 唾液を塗り込むように竿を舐め回し、
 執拗に先端を舌で突く。

 扱いていた根本の部分がドクンドクンと脈動し始め、
 ユリアの下半身が強張った。

「あ、はあ、うぅ……んくっ!
 ダメ、バンさん……もう、止めてっ……出ちゃう、出ちゃうからっ……」

 慌ててオレの顔を押しやるが、もう遅い。
 唇に傘張った部分が引っかかり、
 口の中から出ていく刹那、肉竿が弾力的に跳ね上がった。

「うっ……」

 低い呻き声と共に、勢いよく白濁が噴き上がる。
 それは弧を描いてオレの頬や、髪を濡らした。

「は、ぁ……はぁ、ダメって……言ったのに……」

「相変わらず、すげー飛ぶな」

 オレは頬を濡らす熱液を手の甲で拭う。

 それから、未だビクビク震えるソコを優しく扱き、
 最後の一滴まで舌で奇麗に舐め取った。

「……おしまい、っと」

 最後に先端にキスをして、ユリアの腰を離す。
 胸にすくっていた釈然としないものはスッキリと霧散していた。

 いじらしいマネをされると、追いかけたくなる。
 彼の我慢を試したくなるし、それに勝ちたくなる。

 そんな子供染みた感情が自分の中にあると知って、
 オレは苦笑いを噛み潰した。

「続きはまた後でな」

 さて、待ちにまった風呂の時間だ。

 オレはタオルを手に立ち上がる。
 すると――突然、ユリアに背中から抱きしめられた。

「……無茶言わないでくださいよ」

「ユリア?」

「そんな僕ので顔とか髪とか汚しながら、
 お預けなんて、ありえないでしょ」

 身体を反転させられ、鏡に背中を押しつけられる。

 ヒヤリとした冷たい感触が背に触れたのと同時に、
 深く唇を貪られた。

「ん、んむっ、んんンッ……!」

 問答無用で侵入してきた舌が、口中を這い回る。

「バンさん、誘ってるんですよね?
 本当、素直じゃないんだから。まあ、そういう所も好きですけど」

 そう告げたユリアの目は、据わっていた。

「あなたが満足できるまで、ちゃんとお世話しますよ。
 ……ねえ、ご主人さま?」
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