ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里

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美雪編

研修の夜 その2

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研修で疲れ果てたあとの立食パーティーも終わったのだが、
今日の振り返りをしたいという美雪さんと、
自分の宿泊する部屋で飲みながら話をしている。

立食パーティーも含めてかなりの量のアルコールを飲んだこともあり、
酔いがまわってきたようにも感じ始めていた。

そうなってくると美雪さんの家庭の不満の話が、
どんどんと生々しくなってくる。
ついには性欲の話になってしまった。

ちょっとこれはマズイのでは?
と心のどこかで警戒しつつも、
酔いの勢いで何かを期待を始めている自分がいることも、
なんとくではあるが、感じてはじめていた。



「3人目を産んでからずっとほったらかしなんですもん。私だって性欲があるっていうのに。」

「そうですよねぇ。そういうときはどうするんですか?」

「まぁ、、、そうねぇ。私も誰かとしちゃえばいいよね~、なんて言えればいいんだけど、基本ワンオペで3人面倒みてるからそんなことをしてる余裕もなくてさ~。」

「ウチは家事も分担してますが、ぜんぜん余裕なしですよ~。」

「あら?そういうそちらはいいかんじなの?」

「全然ですよ~。とにかく不妊治療が長かったのでセックスに義務感がでてきちゃたというか。。。作業っていうとわかりやすいですかね?何時何分に絶対出す!みたいな。いつからか気持ちいいとかいうのは全くなくて、仕事みたいな感じが強くて。そんなこんなでやっとやっと1人できたので。」

「そうなんだ。なんだか妙なこと聞いちゃってごめんなさい。」

「いえいえ、でも結局どこの家庭も似たようなものだなぁってなんか安心しました。子供のことで手いっぱいで夫婦らしくなんてずっとないですもん。」

「ふ~~ん、じゃ、こうしても興奮しないのかな?」



美雪さんのいきなり、着ているシャツのボタンをはずしてはじめて、
胸の谷間をこちらに見せつけてくる。
酔って理性がフラフラしている自分には十分すぎる刺激だった。



「えっと、、、そういうのはマズイじゃないですか?」

「そう?ここには私たちしかいないんだよ?。。。どれどれ。。。」



美雪さんはそう言ってこちらの股間にスッと手をのばしてくる。



「あら。。。やっぱり身体は正直ね。」

「そりゃ、、、男ですかね。」

「ふふふ、じゃベッドで隣に座ってお話しましょうか?」



美雪さんはそう言ってこちらの手を引いてベッドに座る。
酔いがまわっていることもあり、
そのまま流されるように一緒にベッドに座る。

隣で密着するように座ることになったので、
美雪さんがすぐにもたれかかるようしてくる。

なんともいえないいい匂いがするような気がした。

そんなときに美雪さんがこちらをのぞき込むように顔を近づいてくると、
あまりの色気に理性を保つためだけに、
いま身体にあるほとんどのエネルギーを使っているように感じはじめていた。

こちらが必死になっているところで、
テーブルに置いてある缶ビールを美雪さんが手に取った。
そして、こちらにももう一方を手渡してきてこう言った。



「さて、改めて乾杯しよう!」

「わかりました。乾杯!!。」



ムリに抵抗しようとするととても疲れることに気づき始めていたので、
流れに任せてもう4本目にもなる缶ビールで改めて乾杯をする。



「さてと、で、ちなみに最後にしたのはいつ?」

「すんごい聞き方しますね。そうですねぇ、もう1年ぐらいはないですかねぇ?」

「あら?羨ましい。こっちなんてもう4年してないのに。」



そう言って缶ビールをグイグイと飲む美雪さん。



「そういえば、ちょっと部屋暑くない?」

「そうですか?」

「ちょっと脱いでもいいかなぁ?」

「えっと。。。ダメって言ってももう脱ぐ気でしょ?」

「正解~!」



美雪さんは缶ビールをテーブルにおいて、
服を脱ぎはじめた。
シャツを脱ぎ、スカートを脱ぐ。
下着姿になった美雪さんは、
とても3人も子供を産んでいるようには見えない、
すごい見事なスタイルだった。

そんなものを見せられて興奮しない男がいたら教えてほしい。
そんな勢いで股間に血が流れ込むのがわかる。

その反応を見逃さない美雪さん。

無言でこちらに近寄ってきて股間を手のひらでスリスリし始めた。



「ふふふ。おっきくなってるじゃない? せっかくここから1年間ご一緒するんだし、お互いよく知っておかない?」

「そういう形で知っておくってマズくないですか?」



ある意味で最後の理性を振る動員してそう言ってみる。



「結局男女だしさ~。身体で相性感じちゃったほうがうまくいきそうじゃない?」

「もう、これ何言っても無駄そうですね。」

「正解~。だって、もうしたくてしょうがないんだもん。」



美雪さんはそういってこちらの唇に自分の唇を重ねてきた。

なんとも言えない柔らかい感触はいつぶりだろう?

こうして朝の時点では、全く予想すらしていなかった、
誰にも言えない秘密の夜が始まったのだった。

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