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序章
20話
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じいちゃんとばあちゃんは俺の願いを聞き受け俺達に自分達のステータスを見せるために自分の探索者カードに魔力を注いでステータスが浮かび上がったカードの裏面を俺達に見える様に見せてくれた。
「これが儂達のステータスじゃ。ほれ穴が開くまで見るといいぞ」
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・芹沢十三
・年齢60歳
・種族 人間
・レベル91
・攻撃力 SS+
・防御力 S
・魔力 S+
・素早さ SS-
・器用さ S-
・総合戦闘力 SS
・スキル【鬼神化 SSS】
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・芹沢千代子
・年齢57歳
・種族 人間
・レベル88
・攻撃力 SS-
・防御力 S+
・魔力 S-
・素早さ SS+
・器用さ S+
・総合戦闘力 SS
・スキル【獣神化 SSS】
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「おお!やっぱり二人とも今の素の状態の俺より強いな。さすがだ」
「お、そうじゃった。勇人お前のステータスも儂達にちと見せてくれんかのう。地球でお前と再会した時、お前が只者ではない雰囲気を纏っていたからちと気になっていたんじゃよ」
「え、別に良いけど…………はいこれが俺の今のステータスだよ。俺まだ探索者カード持ってないからこっちの世界の仕様で表示するけど良いよね」
俺は二人に断りを入れると自分のステータスを空中に映し出した。
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・芹沢勇人
・年齢15歳
・種族 人間
・レベル21
・攻撃力 SS-
・防御力 S
・魔力 SS-
・素早さ SS-
・器用さ S+
・総合戦闘力 SS-
・スキル【神の書 EX(不完全)】【秘密基地 SSS】【ディメンションゲート EX】
【複製 S】【創造&付与 SSS】
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「…………うぅぅ、わ、儂達の!…………儂達の勇人が!!…………学校でもイジメられててこの先どうなるのか心配で心配で仕方なかったあの勇人がここまで…………ここまで強く強く育ってくれているとは、…………感激じゃ。嬉し過ぎて涙が止まらんわ」
じいちゃんは涙涙に今の思いのたけを爆発させながら大泣きして、ばあちゃんに至っては号泣し過ぎてもう何もしゃべれなくなっていた。
俺は二人が泣き止むのを待ってから屋敷に戻るとテレビなどの娯楽やローテーブルやソファーが揃ったリビングにみんなで集まり俺が地球から消えた辺りから今にかけての説明をじいちゃん達にし始めた。
「成程のう。つまり今の地球はその終焉神等によって強力な結界で覆われていてその結界を解くにはこちらの世界にいる邪神等を倒して負のエネルギーの供給を止める必要があると言うことじゃのう」
「そう言うこと。そうしないと地球を覆っている結界も解けないし元凶の終焉神達も倒すことが出来ないんだ」
「ついでに言っておくです。地球に現れたダンジョンは既に地球に馴染み一体化しているので取り去ることは出来ませんし地球にあった全ての資源は全世界にあるダンジョンに全て吸収されてしまっているので地球の人々はこれからダンジョンでしか資源を手に入れることが出来ないです」
コメルからの情報はじいちゃんもばあちゃんも薄々感じていた事ではあったのでそこまで驚いているという感じではなかった。
「そうじゃ。勇人お前これから学校はどうするんじゃ。折角入学試験にも合格したんじゃし行くんじゃろう」
「ん?ああ、学校なら行くつもりだよ。今日って金曜日だよね。だったら来週の月曜日から行こうかな。でも長野の実家から通うのはちょっと遠すぎるから学校の近くのマンションでも買っちゃおうかと思ってるんだけど。どうかな」
「良いんじゃないかのう。勿論、金は儂達が出すぞ」
「あ~、それについては俺が自分で出すから大丈夫だよ。明日の朝にでも探索者ギルドに行ってギルド登録をして来るからその時にダンジョン攻略で手に入れた素材を幾つか売って来るからそのお金で明日中にマンションの代金も支払って来るつもりだから。あ、そうだ。コメルちょっと聞きたいことがあるんだけど良いかな」
「はい。何でしょうかですよ」
「この聖域島はこの世界の他の場所とはほぼ隔離されてるんだったよね?」
「はい。その通りですです」
「だったらさこの聖域島の時間の流れを地球の時間の流れと一緒にすることって出来ないかな?」
「その程度なら朝飯前なのですよ。今調整しちゃいますからちょっとだけ待っててくださいです」
暫くしてコメルが調整が終わったと言って来た。
「これが儂達のステータスじゃ。ほれ穴が開くまで見るといいぞ」
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・芹沢十三
・年齢60歳
・種族 人間
・レベル91
・攻撃力 SS+
・防御力 S
・魔力 S+
・素早さ SS-
・器用さ S-
・総合戦闘力 SS
・スキル【鬼神化 SSS】
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・芹沢千代子
・年齢57歳
・種族 人間
・レベル88
・攻撃力 SS-
・防御力 S+
・魔力 S-
・素早さ SS+
・器用さ S+
・総合戦闘力 SS
・スキル【獣神化 SSS】
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「おお!やっぱり二人とも今の素の状態の俺より強いな。さすがだ」
「お、そうじゃった。勇人お前のステータスも儂達にちと見せてくれんかのう。地球でお前と再会した時、お前が只者ではない雰囲気を纏っていたからちと気になっていたんじゃよ」
「え、別に良いけど…………はいこれが俺の今のステータスだよ。俺まだ探索者カード持ってないからこっちの世界の仕様で表示するけど良いよね」
俺は二人に断りを入れると自分のステータスを空中に映し出した。
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・芹沢勇人
・年齢15歳
・種族 人間
・レベル21
・攻撃力 SS-
・防御力 S
・魔力 SS-
・素早さ SS-
・器用さ S+
・総合戦闘力 SS-
・スキル【神の書 EX(不完全)】【秘密基地 SSS】【ディメンションゲート EX】
【複製 S】【創造&付与 SSS】
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「…………うぅぅ、わ、儂達の!…………儂達の勇人が!!…………学校でもイジメられててこの先どうなるのか心配で心配で仕方なかったあの勇人がここまで…………ここまで強く強く育ってくれているとは、…………感激じゃ。嬉し過ぎて涙が止まらんわ」
じいちゃんは涙涙に今の思いのたけを爆発させながら大泣きして、ばあちゃんに至っては号泣し過ぎてもう何もしゃべれなくなっていた。
俺は二人が泣き止むのを待ってから屋敷に戻るとテレビなどの娯楽やローテーブルやソファーが揃ったリビングにみんなで集まり俺が地球から消えた辺りから今にかけての説明をじいちゃん達にし始めた。
「成程のう。つまり今の地球はその終焉神等によって強力な結界で覆われていてその結界を解くにはこちらの世界にいる邪神等を倒して負のエネルギーの供給を止める必要があると言うことじゃのう」
「そう言うこと。そうしないと地球を覆っている結界も解けないし元凶の終焉神達も倒すことが出来ないんだ」
「ついでに言っておくです。地球に現れたダンジョンは既に地球に馴染み一体化しているので取り去ることは出来ませんし地球にあった全ての資源は全世界にあるダンジョンに全て吸収されてしまっているので地球の人々はこれからダンジョンでしか資源を手に入れることが出来ないです」
コメルからの情報はじいちゃんもばあちゃんも薄々感じていた事ではあったのでそこまで驚いているという感じではなかった。
「そうじゃ。勇人お前これから学校はどうするんじゃ。折角入学試験にも合格したんじゃし行くんじゃろう」
「ん?ああ、学校なら行くつもりだよ。今日って金曜日だよね。だったら来週の月曜日から行こうかな。でも長野の実家から通うのはちょっと遠すぎるから学校の近くのマンションでも買っちゃおうかと思ってるんだけど。どうかな」
「良いんじゃないかのう。勿論、金は儂達が出すぞ」
「あ~、それについては俺が自分で出すから大丈夫だよ。明日の朝にでも探索者ギルドに行ってギルド登録をして来るからその時にダンジョン攻略で手に入れた素材を幾つか売って来るからそのお金で明日中にマンションの代金も支払って来るつもりだから。あ、そうだ。コメルちょっと聞きたいことがあるんだけど良いかな」
「はい。何でしょうかですよ」
「この聖域島はこの世界の他の場所とはほぼ隔離されてるんだったよね?」
「はい。その通りですです」
「だったらさこの聖域島の時間の流れを地球の時間の流れと一緒にすることって出来ないかな?」
「その程度なら朝飯前なのですよ。今調整しちゃいますからちょっとだけ待っててくださいです」
暫くしてコメルが調整が終わったと言って来た。
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