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最終話 光のジャスミン
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「だって。意地悪したくなるじゃない?私がいないのに楽しそうにしてるなんて」
雪子は悪戯な笑顔になってそう言うと、俺は雪子の肩を引き寄せて唇を重ねた。そしてゆっくりと唇が離れると、
「今夜、楽しみにしてろよ。俺をここに正座させた分、みっちり体にお仕置きしてやるからな!」
と笑いながら言うと、雪子は目を丸くして頬を赤らめた。
「相変わらず、変態!」
「そんなとこが、好きなくせに」
「それは、どうかしら?」
そう言いながらも、雪子は楽しそうに笑っている。俺は雪子と光莉を同時に抱きしめながら、唇をまた近づけていくと、
「おーい、おっさん!」
と、滋。
「そろそろ、2人の時間、終わりにして~~」
と、美夜。
「ケーキもあるよ!俺たちを早くもてなしてくれないと、凛が全部食うぞ」
と祐。
「光莉ちゃん、抱かせろよ」
と圭太が、それぞれ好き勝手に叫んでいる。
俺は立ち上がって、雪子の腕から光莉を抱き上げると、雪子に片手を差し伸べた。今では光莉を片腕で抱くことに慣れてきた。
雪子は悪戯な笑顔になってそう言うと、俺は雪子の肩を引き寄せて唇を重ねた。そしてゆっくりと唇が離れると、
「今夜、楽しみにしてろよ。俺をここに正座させた分、みっちり体にお仕置きしてやるからな!」
と笑いながら言うと、雪子は目を丸くして頬を赤らめた。
「相変わらず、変態!」
「そんなとこが、好きなくせに」
「それは、どうかしら?」
そう言いながらも、雪子は楽しそうに笑っている。俺は雪子と光莉を同時に抱きしめながら、唇をまた近づけていくと、
「おーい、おっさん!」
と、滋。
「そろそろ、2人の時間、終わりにして~~」
と、美夜。
「ケーキもあるよ!俺たちを早くもてなしてくれないと、凛が全部食うぞ」
と祐。
「光莉ちゃん、抱かせろよ」
と圭太が、それぞれ好き勝手に叫んでいる。
俺は立ち上がって、雪子の腕から光莉を抱き上げると、雪子に片手を差し伸べた。今では光莉を片腕で抱くことに慣れてきた。
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