日本語教師日誌

藤堂Máquina

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4月9日

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4月9日

今日の授業は3つ。
一つはまた体験レッスンで、残りの二つはレギュラーのレッスンだった。
体験レッスンに訪れた学生も、早速明日レギュラーレッスンを受けてくれると予約してくれたため、もう少しレッスンは増えそうだ。
月のはじめに予定していただけのレッスンはおそらくできるだろう。
私のどんな部分が気に入って体験に来てくれたかを尋ねたところ、「明るくて楽しそうだから」という回答がいつも返ってくる。
私はまだ多くのレッスンをこなしていないために、他の教師と経験で比べられてしまうとどうしても勝てない。
料金を安く設定しているのもそのためだ。
紹介ムービーでは、良い雰囲気を心がけているのだが、それがよく働いてくれているようだ。
他のことを言われないのはちょっと寂しい気もするが、それはまだまだこれからということにしておこう。

今日は漢字のテーマが多かった。
「海月(くらげ)」や「海星(ヒトデ)」の感じを紹介すると、喜んでもらえることが多い。
海の月や海の星なんて名付けた人は中々にセンスがあると思うのだが、ヒトデは英語でstarfish(星の魚)であり、スペインに至ってはestrella de mar(海の星)と言うらしく、ヒトデを見て思うことはどこの国でも同じなようだ。
これは完全に余談なのだが、私はヒトデの英語での言い方を知らなかったためにに「sea star(海、星)」と言ってみたところ「sister(妹)」と言っているように聞こえたらしく、笑われたことがある。

授業の中で「1日」の読み方「ついたち」なのはどうしてかと聞かれたことがある。その時には答えられなかったのだが、一説によると「遂に経つ」という意味があるようだ。
これは「始まりの日」というよりは「前の月が終わった日」と考えてつけられた名前なのだろう。
日付に関して「20日」が「はつか」と読む理由を聞かれたこともある。
これは「二十歳」同様に「は」という音には「20」という数字を表すことがあることが言われている。
「つ」は今で言う助詞の「の」。
「か」は他の日付と同様に「日付」を表している。
この「つ」は今でも「まつ毛(目の毛)」などの言葉の中に名残を見ることができる。
当たり前のように使っていることでも、考えてみると新たな発見があるのも文化の混入する「日本語」の面白いところだろう。
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