3 / 85
4月10日
しおりを挟む
4月10日
今日の授業は3つ。
初級のクラスが1つと、N4のクラスが1つ、N4レベルの人にN5の会話のテストをしたのが1つだった。
テストと言ってもプレースメントテストのようなもので、レベルをチェックするのが目的である。
なぜか毎日7時からクラスがあるため、6時半には起きて、着替えと髪型を直すくらいのことはしなければならない。
起きることに関してはそう難しいことではない。
自分の家でないため、寝る時間も遅くはない。
要は朝早かろうが寝不足になることはまずない。
仮に自分の家だったとしても、疫病の蔓延る今、わざわざ夜中に起きてまですることはないだろう。
さて、クラスについてだが、今日はこれと言ったことがあった訳ではない。
はじめのクラスは初級だったが、動詞の活用もできるレベルであるため、クラスに問題がある訳ではない。
この日は殆ど学生の住むアメリカ、オハイオ州の説明を聞いていた。
あまり何もない退屈な州だと言っていたが、調べると美しい景色が見られる。
会話が殆どの授業で、準備も必要ではなかったため、何も問題はなかった。
2つ目のクラスはN4の文法のクラスだ。
学生の傾向についてだが、成人男性の場合お酒の話なんかをすると盛り上がることがある。
ジョークを交えて例を出すと、学生も重ねて作文を作ってくれやすい。
特に今は大人数のクラスではなく、オンラインで個人レッスンをしているのだから尚更だ。
多少ブラックなジョークでも、学生の様子を見ながら言えばそれはいい方向に働くことも多々ある。
酒もうまく使えば薬になると言うことである。
今日のジョークの題材は正しく「酒」であり、「動詞(飲む)続ける」という文法だったのだが、様々なシチュエーションや助手や助動詞と組み合わせて、例文を提示した。
学生の方も理解の早い学生で、ジョークも完全に理解してくれていたため、とてもやりやすい授業だった。
学生の興味や関心をコントロールできた時ほど、手応えのある授業はない。
90分のコマだったが、あっという間に終わった。
3クラス目は、昨日体験クラスをした学生だった。
その際に希望を聞いていただけに、それほど問題はなかった。
今日の授業から感じたのは、オンラインの方が学生のプライベートを見る機会が多いということだ。
去年、学校で働いていた時は、学生が訪れて帰っていくだけだった。
学校は学校で学生の癖が見えたり、性格がより分かりやすかったのだが、オンラインだと学生の家の中を見ることになる。
それには良い面と悪い面とがあり、中には触れてはいけないものもある。
どこに地雷が落ちているか分からないため、例や話題を出す際には注意が必要である。
学校にいる時とは違う神経の使い方をしなければならない。
学生はいつだってワガママだ。
しかし顧客である以上それをケアするのも私の仕事である。
いくら正確に文法を教えたとしてもきっと継続して受講してくれるとは限らないのだ。
今日の授業は3つ。
初級のクラスが1つと、N4のクラスが1つ、N4レベルの人にN5の会話のテストをしたのが1つだった。
テストと言ってもプレースメントテストのようなもので、レベルをチェックするのが目的である。
なぜか毎日7時からクラスがあるため、6時半には起きて、着替えと髪型を直すくらいのことはしなければならない。
起きることに関してはそう難しいことではない。
自分の家でないため、寝る時間も遅くはない。
要は朝早かろうが寝不足になることはまずない。
仮に自分の家だったとしても、疫病の蔓延る今、わざわざ夜中に起きてまですることはないだろう。
さて、クラスについてだが、今日はこれと言ったことがあった訳ではない。
はじめのクラスは初級だったが、動詞の活用もできるレベルであるため、クラスに問題がある訳ではない。
この日は殆ど学生の住むアメリカ、オハイオ州の説明を聞いていた。
あまり何もない退屈な州だと言っていたが、調べると美しい景色が見られる。
会話が殆どの授業で、準備も必要ではなかったため、何も問題はなかった。
2つ目のクラスはN4の文法のクラスだ。
学生の傾向についてだが、成人男性の場合お酒の話なんかをすると盛り上がることがある。
ジョークを交えて例を出すと、学生も重ねて作文を作ってくれやすい。
特に今は大人数のクラスではなく、オンラインで個人レッスンをしているのだから尚更だ。
多少ブラックなジョークでも、学生の様子を見ながら言えばそれはいい方向に働くことも多々ある。
酒もうまく使えば薬になると言うことである。
今日のジョークの題材は正しく「酒」であり、「動詞(飲む)続ける」という文法だったのだが、様々なシチュエーションや助手や助動詞と組み合わせて、例文を提示した。
学生の方も理解の早い学生で、ジョークも完全に理解してくれていたため、とてもやりやすい授業だった。
学生の興味や関心をコントロールできた時ほど、手応えのある授業はない。
90分のコマだったが、あっという間に終わった。
3クラス目は、昨日体験クラスをした学生だった。
その際に希望を聞いていただけに、それほど問題はなかった。
今日の授業から感じたのは、オンラインの方が学生のプライベートを見る機会が多いということだ。
去年、学校で働いていた時は、学生が訪れて帰っていくだけだった。
学校は学校で学生の癖が見えたり、性格がより分かりやすかったのだが、オンラインだと学生の家の中を見ることになる。
それには良い面と悪い面とがあり、中には触れてはいけないものもある。
どこに地雷が落ちているか分からないため、例や話題を出す際には注意が必要である。
学校にいる時とは違う神経の使い方をしなければならない。
学生はいつだってワガママだ。
しかし顧客である以上それをケアするのも私の仕事である。
いくら正確に文法を教えたとしてもきっと継続して受講してくれるとは限らないのだ。
0
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる