日本語教師日誌

藤堂Máquina

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4月10日

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4月10日

今日の授業は3つ。
初級のクラスが1つと、N4のクラスが1つ、N4レベルの人にN5の会話のテストをしたのが1つだった。
テストと言ってもプレースメントテストのようなもので、レベルをチェックするのが目的である。
なぜか毎日7時からクラスがあるため、6時半には起きて、着替えと髪型を直すくらいのことはしなければならない。
起きることに関してはそう難しいことではない。
自分の家でないため、寝る時間も遅くはない。
要は朝早かろうが寝不足になることはまずない。
仮に自分の家だったとしても、疫病の蔓延る今、わざわざ夜中に起きてまですることはないだろう。
さて、クラスについてだが、今日はこれと言ったことがあった訳ではない。
はじめのクラスは初級だったが、動詞の活用もできるレベルであるため、クラスに問題がある訳ではない。
この日は殆ど学生の住むアメリカ、オハイオ州の説明を聞いていた。
あまり何もない退屈な州だと言っていたが、調べると美しい景色が見られる。
会話が殆どの授業で、準備も必要ではなかったため、何も問題はなかった。
2つ目のクラスはN4の文法のクラスだ。
学生の傾向についてだが、成人男性の場合お酒の話なんかをすると盛り上がることがある。
ジョークを交えて例を出すと、学生も重ねて作文を作ってくれやすい。
特に今は大人数のクラスではなく、オンラインで個人レッスンをしているのだから尚更だ。
多少ブラックなジョークでも、学生の様子を見ながら言えばそれはいい方向に働くことも多々ある。
酒もうまく使えば薬になると言うことである。
今日のジョークの題材は正しく「酒」であり、「動詞(飲む)続ける」という文法だったのだが、様々なシチュエーションや助手や助動詞と組み合わせて、例文を提示した。
学生の方も理解の早い学生で、ジョークも完全に理解してくれていたため、とてもやりやすい授業だった。
学生の興味や関心をコントロールできた時ほど、手応えのある授業はない。
90分のコマだったが、あっという間に終わった。
3クラス目は、昨日体験クラスをした学生だった。
その際に希望を聞いていただけに、それほど問題はなかった。
今日の授業から感じたのは、オンラインの方が学生のプライベートを見る機会が多いということだ。
去年、学校で働いていた時は、学生が訪れて帰っていくだけだった。
学校は学校で学生の癖が見えたり、性格がより分かりやすかったのだが、オンラインだと学生の家の中を見ることになる。
それには良い面と悪い面とがあり、中には触れてはいけないものもある。
どこに地雷が落ちているか分からないため、例や話題を出す際には注意が必要である。
学校にいる時とは違う神経の使い方をしなければならない。
学生はいつだってワガママだ。
しかし顧客である以上それをケアするのも私の仕事である。
いくら正確に文法を教えたとしてもきっと継続して受講してくれるとは限らないのだ。
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