日本語教師日誌

藤堂Máquina

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5月30日

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5月29日

今日の授業は4つ。
現地の学校の授業が1つ、30分の体験授業が1つ、60分の授業が2つという内訳である。
体験授業を含めた2つははじめての学生であり、これは少し想定外のことであった。
というのも、60分の授業の1つが、知っている学生の授業だと思っていたものが、ギリギリで確認したところ、新しい学生であったためである。
間違えた理由は、元々いた学生と新しい学生の名前が似ていたためである。
名前を間違えるなんて失礼な話かもしれないが、注意力を欠いたツケは自分に回ってくるものである。
故に、今日は準備したものが意味をなさなくなり、代わりにアドリブでの授業の時間が延びた。
はじめての授業の学生にはレベルをチェックした後、必要な授業を実施するようになるため、アドリブの時間は長い。
そのため特別困ることもなかったのだが、せめてトークテーマくらいは用意しておければより楽であった。
大抵は学生のプロフィールや居住地を見て、大まかにどんな話をするかを考えなければならないのだが、今回は完全に白紙であった。
ただ学生自体に日本への旅行の経験があったため、そこから話題を広げるような形になり、問題はないように授業を実施することができた。
今のが2コマ目なので、順番は前後するが、1コマ目に戻そう。
1コマ目の学生は今日で3回目の学生であり、すっかり慣れたような授業であった。
学生はイギリス人であり、この学生も日本への旅行の経験があった。
この学生はそれなりにレベルも高く、基本的な会話についてはそれほど問題がなかったため、授業の内容は「カジュアルな会話」であった。
こちらも授業自体に大きな問題はなかったものの、前回のトークテーマもそれに近いものであったため、次はまた方向性の違うテーマを用意しなければならないだろう。学生を飽きさせないための工夫が必要だ。
3コマ目は体験授業であった。
学生はアメリカ人であり、レベルはN5を終えた程度、現在自分でN4の文法の勉強をしているらしいのだが、聞く能力や話す能力に関しては苦手なようで、会話の練習がほしいということだった。
実際に話してみても、会話は殆ど単語を繋げたような形だったが、書いてみせると理解できているところをみると、やはり感覚的な面で日本語が苦手なのだろう。
このようにならないために、私の授業は会話中心にしているのだが、ここから学生の学習の方向性を捻じ曲げなければならない。
次の授業までに効果的な方法を考えなければならないが、猶予は1週間のため、早急に取り掛からなければならない。
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