日本語教師日誌

藤堂Máquina

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6月18日

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6月18日

今日の授業は三つ。
体験授業と現地授業、そしてレギュラーの授業の三つである。
体験授業はブラジル人の学生であり、文法や読解、漢字など満遍なくほしいと言っていた。
日本で勉強するのが目的なようでかなり気合の入っている学生である。
これから週に3回ほど授業を受けたいと言っていたため、いつから始まるかは分からないものの、始まれば忙しくなるかもしれない。
私の授業の多くはかなり緩いものなのだが、時折こう言った学生もいる。
「まじめ」と言ったら、他の学生がまじめじゃないみたいに聞こえるので、言葉を変えるが、要するに「堅い」学生である。
これだけ堅く勉強できるなら、学校にでも行けばいいと思うのだが、飽くまでオンラインで勉強しようとするのはなぜなのか私には分からない。
2コマ目は現地の学校で、今日は2時間のうちの70分ほどを漢字に使った。
前回までで、漢数字の一から七まで教えていたため、今日は八から十、百、千まで教えた。
本当は万と円まで教えるつもりだったのだが、時間がかかり過ぎたのと、学生の負担を考えてもう少しあとにすることにした。
そして次回はそこまで、漢数字のテストをすることを伝えた。
いつも大人しい学生なのだが、テストをすると伝えた時はみんな挙動が変わる。
文句を言わないものの、出題形式を聞いてきたり、苦い表情を見せたり、とても人間らしい動きを見せてくれるためオンラインで教えている教師としては嬉しい。
今日は残りの時間は聴解の練習に使ったのだが、思った以上に出来が良くて驚いた。
もう少しできないと思っていただけに見直したと言えよう。
根拠もなく、できないと決め付けていた訳ではなく、カタカナが中々読めなかったり、ひらがなも拗音や促音が入ると読めない部分があるため、早い学生たちではないと思っていたのだ。
しかし学生たちはいい意味で裏切ってくれたために、これも私にとっていいニュースであった。
この調子で漢字のテストの出来も良いと嬉しいのだが、そう期待し過ぎてもかわいそうである。
また、現在は平日に2コマ、土曜日に1コマと、計2クラスを担当しているのだが、学校側から新たにもう1クラス担当しないかと言われた。
収入の面から言うとありがたいことなのだが、状況が状況だけにいつまでここで仕事ができるか分からないことなどを伝えた。
学校としては長く滞在してほしいようで、できるだけの手伝いをしてくれるという条件で、私が7月からのクラスを担当することになった。
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