日本語教師日誌

藤堂Máquina

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7月18日

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7月18日

今日の授業は2つ。
どちらも現地の授業であった。
一コマ目はひらがなの授業であり、前回基本の46音を終えたため、今日は挨拶や授業中に使う言葉を教えた。
それらの言葉の中には濁音や拗音、促音なども含まれるため、それらはその時にその都度教えた。
基本的には学生が読み、スペイン語で意味を提示するだけであり、特に困ることもなかったが、今日は今日で懸念点がなかったわけではなかった。
二つあり、一つはまず一人の学生であった。
その学生はおそらくフランス人であり、私もこの学校の中ではスペイン語圏以外の学生を教えていない。
この学生はおそらくスペイン語を話すこともできるのだろうが、どうにもフランス語を話したがる。
日本人の偏った眼でみると、みんなと違うことを誇示しているようにも見えてしまう。
フランス語なんてものは、私はスペイン語よりも分からないため、授業中はスペイン語に統一してほしい。
これは問題ではなく、問題というのはこの学生がzoomのミュート機能を使わないことである。
そのため、その学生が発音の練習をしているとよく聞こえる。
私としては場が白けないため、ありがたい感じもあるのだが、他の学生がチャットでその人にミュートにするように言っていた。
一応補足しておくと、学校のルールとしても、クラスのルールとしてもそのようなことはない。
個人的には学生の反応が見えるため、やりやすかったのだが、こうなってしまっては仕方がない。
次の授業で学生同士の亀裂ができてしまうのではないかというのが懸念の一つだ。
もう一つはこのクラスの学生に理論で勉強したい学生がいることである。
理論で勉強したいなら教科書を開けば載っているだろうし、正直私の拙いスペイン語では教えられないこともある。
それにそれなりに日本語を勉強した学生でも分からないことは多い。
日本人だって答えられないことは多い。
それを初心者が理論から入っても分かるはずもない。
それに懸念として、頭の中に理論が先に過ぎってしまう可能性がある。
そうなってしまうと、日本人の英語のように書くことばかり覚えて使えなくなる可能性もできてしまう。
そのため、その方法はあまり好きではない。
しかし聞かれた以上は答えなければならない。
一応解説をしたし、発言の少なくなるオンラインの授業、ましてや学生の10人いる授業ではある程度限界がある。
私にどうにかできる問題ではない部分であるのではないかと考えている。
2コマ目は先週よりも雰囲気はよかった。
漢字を教えるのを忘れていたが、今日は本格的に文法に入ったため、時間がなかったということにしておく、このクラスに関しては意欲的であり、あとはひらがなとカタカナさえ覚えてくれればと思うのみである。
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