日本語教師日誌

藤堂Máquina

文字の大きさ
81 / 85

7月18日

しおりを挟む
7月18日

今日の授業は2つ。
どちらも現地の授業であった。
一コマ目はひらがなの授業であり、前回基本の46音を終えたため、今日は挨拶や授業中に使う言葉を教えた。
それらの言葉の中には濁音や拗音、促音なども含まれるため、それらはその時にその都度教えた。
基本的には学生が読み、スペイン語で意味を提示するだけであり、特に困ることもなかったが、今日は今日で懸念点がなかったわけではなかった。
二つあり、一つはまず一人の学生であった。
その学生はおそらくフランス人であり、私もこの学校の中ではスペイン語圏以外の学生を教えていない。
この学生はおそらくスペイン語を話すこともできるのだろうが、どうにもフランス語を話したがる。
日本人の偏った眼でみると、みんなと違うことを誇示しているようにも見えてしまう。
フランス語なんてものは、私はスペイン語よりも分からないため、授業中はスペイン語に統一してほしい。
これは問題ではなく、問題というのはこの学生がzoomのミュート機能を使わないことである。
そのため、その学生が発音の練習をしているとよく聞こえる。
私としては場が白けないため、ありがたい感じもあるのだが、他の学生がチャットでその人にミュートにするように言っていた。
一応補足しておくと、学校のルールとしても、クラスのルールとしてもそのようなことはない。
個人的には学生の反応が見えるため、やりやすかったのだが、こうなってしまっては仕方がない。
次の授業で学生同士の亀裂ができてしまうのではないかというのが懸念の一つだ。
もう一つはこのクラスの学生に理論で勉強したい学生がいることである。
理論で勉強したいなら教科書を開けば載っているだろうし、正直私の拙いスペイン語では教えられないこともある。
それにそれなりに日本語を勉強した学生でも分からないことは多い。
日本人だって答えられないことは多い。
それを初心者が理論から入っても分かるはずもない。
それに懸念として、頭の中に理論が先に過ぎってしまう可能性がある。
そうなってしまうと、日本人の英語のように書くことばかり覚えて使えなくなる可能性もできてしまう。
そのため、その方法はあまり好きではない。
しかし聞かれた以上は答えなければならない。
一応解説をしたし、発言の少なくなるオンラインの授業、ましてや学生の10人いる授業ではある程度限界がある。
私にどうにかできる問題ではない部分であるのではないかと考えている。
2コマ目は先週よりも雰囲気はよかった。
漢字を教えるのを忘れていたが、今日は本格的に文法に入ったため、時間がなかったということにしておく、このクラスに関しては意欲的であり、あとはひらがなとカタカナさえ覚えてくれればと思うのみである。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
現代文学
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

処理中です...