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エピローグ
その後
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日本を襲った妖化という恐ろしい現象は幕を閉じた。人々は人間不信に陥り、多くの人が親兄弟や自分の子に、あるいは隣人や同僚に殺められた。また、自らの負に揺れた感情によって首を伸ばし、頭を飛ばした者たちは、将門の黄泉の波動が途切れることによってこの世から姿を消した。それらの現象に、誰も辻褄の合う説明を説くことは出来なかった。ただ、世界から孤立し、経済が破綻し、荒んだ人の心だけが残された。警察も、マスコミも、政府も信用を失墜させ、もはや何を信じていいのかも分からなかった。巨大地震に襲われたような瓦礫の山こそ築かれなかったが、人々の目には未来の姿が荒涼とした砂漠に見えていた。
それでも、人は生き、生活を営んでいかなけらばならない。かつて敗戦国だった日本は、ものの十年足らずで経済を復興させ、世界最高水準の経済大国にまで上り詰めた。24時間戦えますかという謳い文句とともに、ひたすら経済効率を追求し、大きな利潤を生み出すことに精力を傾けた。その結界様々な歪みが生まれ、経済格差は助長され、心のゆとりは蔑ろにされてきた。今、その心自体が攻撃され、人々の心は大きな傷を負った。もう一度日本人の復興精神の強さを問われるとともに、今度は精神的な豊かさについても考慮し、新たな精神的支柱を築いていかなければならない。前途は多難だったが、暗中模索の復興はまず目の前の生活の立て直しから始まっていった。
住む場所と仕事を失い、手持ちも少なく、頼る者もいなかった草太は、取り敢えず急募されていたT都のトラック工場での住み込み期間工となって働いた。働き手を失った多くの職場で求人募集がかけられていたが、まずは手元の生活費を稼ぎたかった。T都を選んだのは別に深い意味はなかった。ただ、禍津町から離れたかった。そして、とにかくがむしゃらに身体を動かして、ともすれば襲ってくる寂寥感を振り払いたかった。毎日毎日、長い車体の下に潜り込んでひたすらネジを取り付けていった。自分一人が遅れると全てが止まってしまうライン作業はきつかったが、残業を頼まれれば快く引き受け、契約期間の半年間を身を粉にして働いた。
令和6年3月25日
そして期間労働の半年が明け、草太は久々に禍津町へ帰って来た。禍津町は封鎖され、ローカル線も閉鎖されていたが、年が明けてからその運転が再開されていた。だが、禍津町自体は封鎖が続いている。ローカル線の禍津町にある駅も、電車は通過していた。草太はまず、禍津町南端のK市との境にある鷹田神社駅に降り立った。神社の社殿は焼けてしまって再建の最中だったが、社務所は無事で、草太はそこに用事があった。
社務所の開き戸を引き、ごめんくださいと声をかけると、奥の部屋から巫女姿の女性が現れる。女性は草太の顔を見ると、そのふくよかな頬を綻ばせた。
「あなたが…青井草太さん?」
女性に頷くと、途中の花屋で買ってきたお供え用の花束を手渡した。中に入って祭壇に手を合わすよう勧めてくれたが、予定があるからとそれは固辞した。女性は沖芝と名乗った。災厄の折、警察庁本部から禍津町へ派遣され、管理官を務めた女性だった。
「神職に就かれたんすね」
草太の問いに、神妙に頷く。
「元夫や、禍津町を守った人たちの意志を引き継ごうと思いまして」
草太は禍津町の現状についていろいろ調べた時に、沖芝のことも知った。そして連絡し、本日会うことになっていたのだった。草太が社務所で事を済まそうとすると、沖芝は温かい茶を出してくれ、それを啜りながら互いの近況を話す。この鷹田神社では神主の服部をはじめ、町長の栗原、そして沖芝の元夫の小泉が、壮絶な最期を遂げていた。沖芝は自分が直接見たその顛末を語ってくれ、沖芝自身はK市に引っ越し、娘の陽菜を引き取って一緒に暮らしていることを教えてくれた。陽菜は草太が連続首無し事件に係わるきっかけとなった心晴の友達だ。陽菜はセフィロトで妖化の治療を受けていたが、天冥の尽力により何とか正常化し、その後に飛頭蛮たちに襲われたどさくさに乗じて命からがら逃げ出すのに成功したということだった。妖化していても助かった者もいる、そのことは草太の心を明るくした。
「浦安刑事の居所は分かりませんか?」
それを聞くのが、草太の沖芝と接触した理由だった。だが沖芝はまつ毛を伏せ、首を振った。
「浦安さんの行方は依然として分かりません。浦安さんは本当に、命懸けで戦ってくれました。何とか生き延びてくれていればいいんですが……」
現時点で行方が分からない者はたくさんいる。その理由の一つに、黄泉の波動が消えたことでこの世界の物理法則に添わない者は異界に消えなければならなかった、という事実を草太は知っていた。だがそのことは沖芝には伝えなかった。草太も浦安の最期を看取った訳では無い。何とか生き延び、この世界に留まってくれていたら、と、草太自身も願った。社務所から辞去する際に、草太の身の上を知った沖芝は自分が身元引き受け人になろうかと願い出てくれ、彼女のツテで良ければ職も世話してくれると申し出てくれた。もし自分が未成年だったならそれに甘えたかもしれない。しかしすでに成人している草太は一人で生きていくことを決意しており、その申し出を丁重に断った。
ローカル線の西側に広がる禍津町には、建設現場でよく見るような合金の壁が張り巡らされていた。だが東側の山道は放置され、草太は半年前のように、K市から源の鳥居前を通ってつづら折りの坂道を登っていった。そしてノワールのあった丘に到着すると、小道を抜けて稲荷の祠の前まで行き、背負ったバックパックから柄の部分を突き出して入れていた膝丈ほどの箒を出し、祠の周りの落ち葉を掃いた。祠に積もった枯れ葉も取り払い、あらかた綺麗になると、用意していた小振りの菊の花束を両脇に立て、駄菓子屋で買ってきた三色の串団子を供えた。それらの作業を終えても、一陣の風が巻き起こり、十二単を着た少女が姿を現す、なんてことはなかった。
柏手を打って拝み、竹藪の中の小道から山道に戻ると、草太は丘を降りる前に禍津町を一望できる崖の西端で一息ついた。吹き抜ける風はまだ冷たかったが、掃除で火照った身体には心地良かった。背後に広がる竹林の葉がサラサラと鳴り、その清涼感に鼻から息を吸い込む。仄かに春の香りがした。麗らかな日射しがぽかぽかと町を明るく照らしている。茶枯れた田畑に芽吹く緑はなく、点在する黒灰の家屋が廃れいく町の未来を予感させていた。約1万人いた町民たちのほとんどは妖化するか、妖化した者に殺されるかしてしまい、かろうじて生き延びた人たちは封鎖に伴って他の地域への避難を余儀なくされた。異界に消えた人々も多くいたので、死者の正確な数字は発表されていない。
ふと、右目の端に人の気配がする。ゆっくり右を向くと、そこには山吹色の小袖を着た少女が自分と同じように町を見下ろしながら、三色団子を頬張っていた。草太はそのまままた町の方を向く。
「ずっと……考えてたっす。母はどうして、僕の兄弟姉妹たちの近くで生まれ変わったのかって。それって希望したら叶うことなのかなって。もしかしたら、そこに何者かの意志が働いてたんじゃないか…って」
もぐもぐと咀嚼する音はかすかに聞こえるが、言葉はない。草太は続けた。
「紬は……どうして父に力を授けたっすか?本当は、父が怨霊となって人の世を荒らすところまで、シナリオに組み込まれてたんじゃないっすか?そして僕の育ての父母や、母の生まれ変わりだった穂乃香が殺されたのも……それに、それに……大学で出来た僕の恋人……彼女を殺したやつも実は影武者が憑依しいて……それで僕は一人になって……それで叔父に拾われて、潜入捜査員になってノワールに侵入して……そういうの全部、本当はシナリオだったんじゃないっすか?全部、全部、誰かの描いたシナリオで、僕は、ずっと……」
次第に感情が乗り、想いが込み上げ、胸が詰まった。隣りからフッと、鼻から息が漏れるような音がした。
言えるようになったじゃない
そんな声が聞こえた気がして右を向くと、そこにはもう少女の姿はなかった。ザッと風が笹を揺らし、ただ背後に深い緑青の林が広がっていた。
それから……
草太は丘を降り、禍津町を一旦抜け、北の山に入ってセフィロトだった地へ向かった。さすがに山の稜線にまでは壁は巡らされておらず、草太は北からセフィロトの森へ降りた。そして湖に突き当たると、そこには清浄な気も禍々しい気も感じられず、ただ暗緑色の湖面に微風が小波を立てていた。真ん中には樹齢千年以上の大ケヤキの、黒々とした輪郭が浮いている。草太はその幹の近くまで歩いた。巨木は光を発することなく、静謐な景色の中でじっと佇んでいる。草太はその根本にバックパックを下ろし、幹にもたれて座った。ずっとしこりのように張っていた気が弛緩し、強い眠気が襲ってきた。
視線を感じて目を覚ました。
目を開けると辺りにはすでに濃紺の帳が降り、漆黒の湖面に鮮やかな月が浮いていた。森へ抜ける道の先に、人の気配がする。目を凝らすと、月明りに輪郭を白く縁取られた鉄紺色の狼が、じっとこちらを伺っていた。
「浦安さん!」
草太は立ち上がって叫んだ。すると狼はくるりと踵を返し、森の中へ駆け入っていった。甲高く長い咆哮が、樹々の葉を湧き立たせていた。
それでも、人は生き、生活を営んでいかなけらばならない。かつて敗戦国だった日本は、ものの十年足らずで経済を復興させ、世界最高水準の経済大国にまで上り詰めた。24時間戦えますかという謳い文句とともに、ひたすら経済効率を追求し、大きな利潤を生み出すことに精力を傾けた。その結界様々な歪みが生まれ、経済格差は助長され、心のゆとりは蔑ろにされてきた。今、その心自体が攻撃され、人々の心は大きな傷を負った。もう一度日本人の復興精神の強さを問われるとともに、今度は精神的な豊かさについても考慮し、新たな精神的支柱を築いていかなければならない。前途は多難だったが、暗中模索の復興はまず目の前の生活の立て直しから始まっていった。
住む場所と仕事を失い、手持ちも少なく、頼る者もいなかった草太は、取り敢えず急募されていたT都のトラック工場での住み込み期間工となって働いた。働き手を失った多くの職場で求人募集がかけられていたが、まずは手元の生活費を稼ぎたかった。T都を選んだのは別に深い意味はなかった。ただ、禍津町から離れたかった。そして、とにかくがむしゃらに身体を動かして、ともすれば襲ってくる寂寥感を振り払いたかった。毎日毎日、長い車体の下に潜り込んでひたすらネジを取り付けていった。自分一人が遅れると全てが止まってしまうライン作業はきつかったが、残業を頼まれれば快く引き受け、契約期間の半年間を身を粉にして働いた。
令和6年3月25日
そして期間労働の半年が明け、草太は久々に禍津町へ帰って来た。禍津町は封鎖され、ローカル線も閉鎖されていたが、年が明けてからその運転が再開されていた。だが、禍津町自体は封鎖が続いている。ローカル線の禍津町にある駅も、電車は通過していた。草太はまず、禍津町南端のK市との境にある鷹田神社駅に降り立った。神社の社殿は焼けてしまって再建の最中だったが、社務所は無事で、草太はそこに用事があった。
社務所の開き戸を引き、ごめんくださいと声をかけると、奥の部屋から巫女姿の女性が現れる。女性は草太の顔を見ると、そのふくよかな頬を綻ばせた。
「あなたが…青井草太さん?」
女性に頷くと、途中の花屋で買ってきたお供え用の花束を手渡した。中に入って祭壇に手を合わすよう勧めてくれたが、予定があるからとそれは固辞した。女性は沖芝と名乗った。災厄の折、警察庁本部から禍津町へ派遣され、管理官を務めた女性だった。
「神職に就かれたんすね」
草太の問いに、神妙に頷く。
「元夫や、禍津町を守った人たちの意志を引き継ごうと思いまして」
草太は禍津町の現状についていろいろ調べた時に、沖芝のことも知った。そして連絡し、本日会うことになっていたのだった。草太が社務所で事を済まそうとすると、沖芝は温かい茶を出してくれ、それを啜りながら互いの近況を話す。この鷹田神社では神主の服部をはじめ、町長の栗原、そして沖芝の元夫の小泉が、壮絶な最期を遂げていた。沖芝は自分が直接見たその顛末を語ってくれ、沖芝自身はK市に引っ越し、娘の陽菜を引き取って一緒に暮らしていることを教えてくれた。陽菜は草太が連続首無し事件に係わるきっかけとなった心晴の友達だ。陽菜はセフィロトで妖化の治療を受けていたが、天冥の尽力により何とか正常化し、その後に飛頭蛮たちに襲われたどさくさに乗じて命からがら逃げ出すのに成功したということだった。妖化していても助かった者もいる、そのことは草太の心を明るくした。
「浦安刑事の居所は分かりませんか?」
それを聞くのが、草太の沖芝と接触した理由だった。だが沖芝はまつ毛を伏せ、首を振った。
「浦安さんの行方は依然として分かりません。浦安さんは本当に、命懸けで戦ってくれました。何とか生き延びてくれていればいいんですが……」
現時点で行方が分からない者はたくさんいる。その理由の一つに、黄泉の波動が消えたことでこの世界の物理法則に添わない者は異界に消えなければならなかった、という事実を草太は知っていた。だがそのことは沖芝には伝えなかった。草太も浦安の最期を看取った訳では無い。何とか生き延び、この世界に留まってくれていたら、と、草太自身も願った。社務所から辞去する際に、草太の身の上を知った沖芝は自分が身元引き受け人になろうかと願い出てくれ、彼女のツテで良ければ職も世話してくれると申し出てくれた。もし自分が未成年だったならそれに甘えたかもしれない。しかしすでに成人している草太は一人で生きていくことを決意しており、その申し出を丁重に断った。
ローカル線の西側に広がる禍津町には、建設現場でよく見るような合金の壁が張り巡らされていた。だが東側の山道は放置され、草太は半年前のように、K市から源の鳥居前を通ってつづら折りの坂道を登っていった。そしてノワールのあった丘に到着すると、小道を抜けて稲荷の祠の前まで行き、背負ったバックパックから柄の部分を突き出して入れていた膝丈ほどの箒を出し、祠の周りの落ち葉を掃いた。祠に積もった枯れ葉も取り払い、あらかた綺麗になると、用意していた小振りの菊の花束を両脇に立て、駄菓子屋で買ってきた三色の串団子を供えた。それらの作業を終えても、一陣の風が巻き起こり、十二単を着た少女が姿を現す、なんてことはなかった。
柏手を打って拝み、竹藪の中の小道から山道に戻ると、草太は丘を降りる前に禍津町を一望できる崖の西端で一息ついた。吹き抜ける風はまだ冷たかったが、掃除で火照った身体には心地良かった。背後に広がる竹林の葉がサラサラと鳴り、その清涼感に鼻から息を吸い込む。仄かに春の香りがした。麗らかな日射しがぽかぽかと町を明るく照らしている。茶枯れた田畑に芽吹く緑はなく、点在する黒灰の家屋が廃れいく町の未来を予感させていた。約1万人いた町民たちのほとんどは妖化するか、妖化した者に殺されるかしてしまい、かろうじて生き延びた人たちは封鎖に伴って他の地域への避難を余儀なくされた。異界に消えた人々も多くいたので、死者の正確な数字は発表されていない。
ふと、右目の端に人の気配がする。ゆっくり右を向くと、そこには山吹色の小袖を着た少女が自分と同じように町を見下ろしながら、三色団子を頬張っていた。草太はそのまままた町の方を向く。
「ずっと……考えてたっす。母はどうして、僕の兄弟姉妹たちの近くで生まれ変わったのかって。それって希望したら叶うことなのかなって。もしかしたら、そこに何者かの意志が働いてたんじゃないか…って」
もぐもぐと咀嚼する音はかすかに聞こえるが、言葉はない。草太は続けた。
「紬は……どうして父に力を授けたっすか?本当は、父が怨霊となって人の世を荒らすところまで、シナリオに組み込まれてたんじゃないっすか?そして僕の育ての父母や、母の生まれ変わりだった穂乃香が殺されたのも……それに、それに……大学で出来た僕の恋人……彼女を殺したやつも実は影武者が憑依しいて……それで僕は一人になって……それで叔父に拾われて、潜入捜査員になってノワールに侵入して……そういうの全部、本当はシナリオだったんじゃないっすか?全部、全部、誰かの描いたシナリオで、僕は、ずっと……」
次第に感情が乗り、想いが込み上げ、胸が詰まった。隣りからフッと、鼻から息が漏れるような音がした。
言えるようになったじゃない
そんな声が聞こえた気がして右を向くと、そこにはもう少女の姿はなかった。ザッと風が笹を揺らし、ただ背後に深い緑青の林が広がっていた。
それから……
草太は丘を降り、禍津町を一旦抜け、北の山に入ってセフィロトだった地へ向かった。さすがに山の稜線にまでは壁は巡らされておらず、草太は北からセフィロトの森へ降りた。そして湖に突き当たると、そこには清浄な気も禍々しい気も感じられず、ただ暗緑色の湖面に微風が小波を立てていた。真ん中には樹齢千年以上の大ケヤキの、黒々とした輪郭が浮いている。草太はその幹の近くまで歩いた。巨木は光を発することなく、静謐な景色の中でじっと佇んでいる。草太はその根本にバックパックを下ろし、幹にもたれて座った。ずっとしこりのように張っていた気が弛緩し、強い眠気が襲ってきた。
視線を感じて目を覚ました。
目を開けると辺りにはすでに濃紺の帳が降り、漆黒の湖面に鮮やかな月が浮いていた。森へ抜ける道の先に、人の気配がする。目を凝らすと、月明りに輪郭を白く縁取られた鉄紺色の狼が、じっとこちらを伺っていた。
「浦安さん!」
草太は立ち上がって叫んだ。すると狼はくるりと踵を返し、森の中へ駆け入っていった。甲高く長い咆哮が、樹々の葉を湧き立たせていた。
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