ハイスペ少年の満喫記(R18)

佐原

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街に行きます

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「助けいるか?」

「誰でも、いいから手を貸してくれ。」

その言葉を聞いた俺は、即座に盗賊に魔法を打ち込み瞬殺した。

思ったより、人を殺しても特におもうことはないな。魔物と同じと考えれば、グロいのも慣れたし別に気にならなかった。

一人だけ、生きている奴からアジトを聞き出して、金品を掻っ攫った。ついでに殺したけど。

さて、ことを終えて戻ってきた。

「先程は、助けて頂いてありがとうございます。少ないですが、」

と金が入った袋を渡された。ありがたく貰っておく。

すると、馬車から扉が開いて一人の女性が出てきた。結構若いな。

「先程、助けて頂いてありがとうございます。」

「どう致しまして、」

「それで良かったらですが、目的地まで護衛をして頂きたいのです、勿論それとは別に報酬はお渡しします。」

まぁ、道案内してくれるって考えて金も貰えると思えば良いかな。

「分かった、なら宜しく頼むよ。」

「はいっ!では、馬車にお願いします。」

ん?馬車?外じゃ無いのか?まぁ、いいか。とりあえず、この人に連れられて馬車の中に入った。

「まずは先程、助けて頂いてありがとうございます。私はアリーシャ・アゼリアと申します。」

「俺はツカサだ、宜しく頼む。」

タメ口で話しているためか、理由は定かでは無いが隣にいるメイドが凄い目つきで見てくる。

クール系のメイドに睨まれるのは、そう言うのが好きなファンには堪らないだろう。俺はそう言う趣味はないけど、クール系な女性がタイプなので、普通にお喋りしたい。

「それで、ですね。あの、」

「アリーシャ様、私から言います。」

「は、はい」

顔を赤くしてまで言うことなのか?何を言われるのだろうか。

「ツカサ様の魔力はどれほどあるでしょうか?」

「まぁ、無尽蔵くらいは。」

もう既に∞だからな、どんだけ魔法を使っても少しは無くなったなぁ?くらいしか思わないからな。

「「えっ、」」

「えぇと、ですねツカサ様、この後少しお時間を頂けないでしょうか、ご紹介遅れました。アゼリア家のメイドをしております、ナタリーと申します。」

「宜しくね、ナタリーさん。それで、何かあるのかな?」

「大きい声では言い難いのですが、私たちと性行為をして頂きたいのです。」

「ふぇっ?」

いきなり、何を言い出すのだろうか。あって間もない俺とsexして下さいなんて、何を言っているのだろうか、

「ツカサ様の精液には多くの魔力が含んでいます。それを体内に含むと私たちの魔力が増大します。」

そういうわけがあるのか、俺の魔法の話を騎士達から聞いて、自分の魔力の増やすためにそうすると言うのか。

「不快に思われたら何申し訳ございません、アリーシャ様に関しては分かりませんが、私は是非したいと思っております!!経験がないので優しくお願いしたいですが、」

この人、なら何で俺のことすごい目つきで睨んで来たんだよ。よく分からないな。

「わ、私もしたいです!な、ナタリーには負けません!」

いや、この二人は何を競っているのだろうか。可愛い系のアリーシャさんとクール系のメイド、ナタリーさんの初めてを貰うとか責任感を伴うよなぁ。

この世界ってそういうのは緩い感じなのかな、聞いてみないと分からないか。

「というか、俺が初めてでいいの?許嫁とか、居るんじゃないのか?」

「わ、私は居ません」「私はメイドなので居ません。」

あっ、そうなの。寝取りとかならないからとりあえず、一安心。

「ツカサ様、先に言っておきますがツカサ様が責任感を感じる必要は御座いません。とりあえず、一回してみませんか?」

いや、そんなに軽くいうけどさ。そんなに軽く言えることじゃないんだけどな。

俺も確かに、やりたいとは思うけど。そんなに軽く考えていいものか、

「そ、そうです、私は貴族ですが、その、気にしなくても、大丈夫です、」

「一応、聞きたいんだけど性行為についてどう思ってるの?その、取っ替え引っ替えするとか?」

「そんなこと致しません、不貞をするのは犯罪でありますから。しかし、魔力の多い方の精液を体内に含むのは咎められません。含むのはです。」

そういうことか、飲み込むだけならオッケーだと、挿入しなければオールオッケーだと言いたいのだな。

「ですが、私はその先をしようと思います。アリーシャ様は良くないですが、」

「は、はいぃ、すみません。」

いや、謝られることじゃないんだけどさ。期待とか最初からしてなかった訳だし。まだ子供だし、早すぎるよ。ナタリーさんは俺より少し年上な感じかな?

「ですから!お願いします、やりましょう。ツカサ様の可愛い顔、時折見せるクールな顔をに一目惚れしてしまいました。私の体を好きにしていいですから、お願いします。」

えっ、本気で言ってんの?確かに、俺は中性的な顔だけど、クールなんて言われれば、嬉しいわけで、

それに身体を好きにできると聞いて、興奮しない男がいるだろうか。

「わ、私もお手伝いします!だから、お願いします。」

「いえ、アリーシャ様は邪魔しないで下さい。何かがあっては遅いです。」

「な、ナタリー!ひ、卑怯ですよ、」

「何がですか?これからできる婚約者とやって下さい。」

何故いきなり言い合いが始まった、これはなるようになるしかないか。

と色々と話してあるうちに、街へと着いた。

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