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王都に行きます
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「王都に行かない?」
「王都、ですか?」
唐突にそんなことを言われた、王都ってところに興味はあるが、もう少しここでゆっくりしても良いと思う。
「そうよ、護衛として雇わせて欲しいのよ。王都で王妃様にお茶会に誘われているから、行かなければならないのよ。」
「そうですか、」
「出発は明後日よ、良かったら一緒に来て欲しいのよ。ダメかしら?」
そんな顔で見られては、断ることなんか出来ないよ。
「分かりました、護衛させていただきます。」
「あら!良かったわ!なら、明後日にまたここに来てちょうだいね。」
「お、お母様!私も行きます!!」
「えっ、まだ休暇はあるでしょう。別王都に行かなくても良いんじゃ無い?」
「だ、ダメです!だって、つかさ様、が、いなくなる、から、」
アリーシャさんや、俺に依存しすぎるのは良く無いぞ。いずれ、婚約者が出来るんだ。最悪、魔法で色々戻すから、大丈夫なんだけどさ
「別に良いわよ、アリーシャの姉も王都に留まっているから、」
へぇ~、兄弟が見えないなぁと思っていたけどやっぱり居るんだなぁ。
「あら、ツカサくんマシューは私の他にもう1人妻が王都にいるから子供は6人は居るわよ。もう3人は何処かに嫁いだり、婿として行ってるけど、」
マジかよ、そんなに居たのかよ。それであの締まりとか、あり得ないな。マシューさんは、どんだけご無沙汰にしてたんだよってわけじゃ無いよな。
単に短くて、広がる要素が無いだけだよな。哀れなりマシューさん。
「そうなんですね、王都にはもう1人の奥さんが居るというわけですか?」
「そうよ、カリーナが居るわよ。私とカリーナは仲良いから、険悪とかじゃ無いから安心して頂戴。」
「分かりました、」
仲良くて良かったよ、ギスギスした空間には耐えられないからね。
「ねぇ、そういえばツカサくん、私の魔力が増えたのもそうなんだけど、魔力循環がとても良いのよ、どこも滞ってないのよ。何かしてくれた?」
「気付きました、」
「えぇ、気づかないわけないわよ。こんなにスラっと流れてるもの。」
やっぱり、気づくよなぁ。魔力循環が良いと調子も良くなるし、肌も綺麗になるから、良いこと尽くしだしな。
「ありがとう、私たちのことを考えてくれて。」
「いえ、魔力が急に増えてはメリットは有りますが、問題もありますから、」
「もう~、本当に好きになっちゃうわ」
そう言って、俺に大きい胸を押しつけて抱きついてきた。やっぱり、柔らかくて気持ちいい。
「まぁ、戯れもここまでにしておきましょう。始めたら止まらないから、」
しっかり、自制できるあたりリンダさんは大人だよなぁ。俺もできるけど、アリーシャは出来てないみたいだし、
「それで、ツカサくんはこれからどうするの?」
「まぁ、目的のない旅ですから、何も決めてませんね。ダンジョンにでも、行ってこようかなぁと思ってます。」
「そうなの、なら気をつけて行くのよ。心配いらないような気がするけど、」
「いえ、ありがとうその心配を受け取っておきますよ。」
慢心などで、危険な状態にいつのまにか陥ることなんて多々あるだろう。また、油断して取り返しのつかないになってはいけない。
「ツカサくん、また明後日来てちょうだいね。」
「えぇ、来ますから。」
「ツカサ様、」
アリーシャは俺の袖を引っ張る。美少女の上目遣いは効果抜群だ。
「また来るから、」
「本当ですよね、」
「絶対来るから、」
チュッ
「待ってますから、」
「分かったよ、じゃあリンダさんアリーシャ、ナタリー、明後日また訪れますね。気持ちよかったです。是非また、」
そう言って、俺はここからこの街にあるダンジョンに転移した。
sideリンダ
「ナタリー、まさかあそこまで気持ち良いなんて、思わなかったわ。」
「そうですね、それに優しくしてくれますし。」
「そうねぇ、もうアリーシャは彼の虜になったみたいよ。」
私たちは自制できるかもしれないが、アリーシャはまだ精神的も身体的にも未熟なため、自制できるか、分からない。
親としては快感には溺れてほしくないけど、魔力は増やしてほしい。本当に彼には困ったものだわ。
「アリーシャ、そこに座りなさい。」
「は、はい!」
「アリーシャ、まずはしっかり自制しなさい。快楽に溺れるなんて端ない真似をしてみなさい、ツカサくんに相手にされないわよ、」
「えっ、ツカサ様に、相手されない、」
「そう、だから節度を守りなさい。わかったわね、誰も見てないところでは構わないわ。人目のあるところでは淑女とし行動しなさい。それをしないと私は貴女を幽閉することにするわ。」
ここで厳しく言っておけば、アリーシャは優秀な子だから、大丈夫でしょう。
「分かりました、そうします、淑女として行動いたします。」
顔付きがいきなり変わるわね、やっぱり優秀な子だわ。
「なら、良いのよ。それと、彼のモノは規格外よ、」
「規格外ですか、」
「そうよ、普通はこのくらい、マシューのもこのくらいかしら、」
ツカサくんのものは規格外であり、それで私たちを気持ちよくしてくれる。一般人の違いをアリーシャには知ってもらいたい。
「えっ、じゃあ、ツカサ様のは」
「そう、大きいのよ。それに普通の相手はキスなんてしないし、指で刺激したりしないわ。男性を楽しませるものだもの。何を言いたいのかと言うと、変な男に股を開いてはいけません。失望するだけです、耐えられない時はツカサくんのところに行きなさい。」
「分かりました」
「彼は優しいから、ゆっくりしてくれたけと普通は私たちが腰を動かして疲れるだけだから、あんなの、」
ツカサくんとするのは、魔力を増やすためと最初は考えていたけど、次第にそうじゃなくなり、その行為自体を楽しんでしまったから、
「しっかり肝に命じておきなさい!!」
「はい!お母様!」
ここまでいえば大丈夫かしらね、私も自制できるかしら、
今後、新しいキャラが出てきます、勿論、主人公と絡み合います。ご期待下さい。誤字脱字等が有れば感想にて教えて下さい。
「王都、ですか?」
唐突にそんなことを言われた、王都ってところに興味はあるが、もう少しここでゆっくりしても良いと思う。
「そうよ、護衛として雇わせて欲しいのよ。王都で王妃様にお茶会に誘われているから、行かなければならないのよ。」
「そうですか、」
「出発は明後日よ、良かったら一緒に来て欲しいのよ。ダメかしら?」
そんな顔で見られては、断ることなんか出来ないよ。
「分かりました、護衛させていただきます。」
「あら!良かったわ!なら、明後日にまたここに来てちょうだいね。」
「お、お母様!私も行きます!!」
「えっ、まだ休暇はあるでしょう。別王都に行かなくても良いんじゃ無い?」
「だ、ダメです!だって、つかさ様、が、いなくなる、から、」
アリーシャさんや、俺に依存しすぎるのは良く無いぞ。いずれ、婚約者が出来るんだ。最悪、魔法で色々戻すから、大丈夫なんだけどさ
「別に良いわよ、アリーシャの姉も王都に留まっているから、」
へぇ~、兄弟が見えないなぁと思っていたけどやっぱり居るんだなぁ。
「あら、ツカサくんマシューは私の他にもう1人妻が王都にいるから子供は6人は居るわよ。もう3人は何処かに嫁いだり、婿として行ってるけど、」
マジかよ、そんなに居たのかよ。それであの締まりとか、あり得ないな。マシューさんは、どんだけご無沙汰にしてたんだよってわけじゃ無いよな。
単に短くて、広がる要素が無いだけだよな。哀れなりマシューさん。
「そうなんですね、王都にはもう1人の奥さんが居るというわけですか?」
「そうよ、カリーナが居るわよ。私とカリーナは仲良いから、険悪とかじゃ無いから安心して頂戴。」
「分かりました、」
仲良くて良かったよ、ギスギスした空間には耐えられないからね。
「ねぇ、そういえばツカサくん、私の魔力が増えたのもそうなんだけど、魔力循環がとても良いのよ、どこも滞ってないのよ。何かしてくれた?」
「気付きました、」
「えぇ、気づかないわけないわよ。こんなにスラっと流れてるもの。」
やっぱり、気づくよなぁ。魔力循環が良いと調子も良くなるし、肌も綺麗になるから、良いこと尽くしだしな。
「ありがとう、私たちのことを考えてくれて。」
「いえ、魔力が急に増えてはメリットは有りますが、問題もありますから、」
「もう~、本当に好きになっちゃうわ」
そう言って、俺に大きい胸を押しつけて抱きついてきた。やっぱり、柔らかくて気持ちいい。
「まぁ、戯れもここまでにしておきましょう。始めたら止まらないから、」
しっかり、自制できるあたりリンダさんは大人だよなぁ。俺もできるけど、アリーシャは出来てないみたいだし、
「それで、ツカサくんはこれからどうするの?」
「まぁ、目的のない旅ですから、何も決めてませんね。ダンジョンにでも、行ってこようかなぁと思ってます。」
「そうなの、なら気をつけて行くのよ。心配いらないような気がするけど、」
「いえ、ありがとうその心配を受け取っておきますよ。」
慢心などで、危険な状態にいつのまにか陥ることなんて多々あるだろう。また、油断して取り返しのつかないになってはいけない。
「ツカサくん、また明後日来てちょうだいね。」
「えぇ、来ますから。」
「ツカサ様、」
アリーシャは俺の袖を引っ張る。美少女の上目遣いは効果抜群だ。
「また来るから、」
「本当ですよね、」
「絶対来るから、」
チュッ
「待ってますから、」
「分かったよ、じゃあリンダさんアリーシャ、ナタリー、明後日また訪れますね。気持ちよかったです。是非また、」
そう言って、俺はここからこの街にあるダンジョンに転移した。
sideリンダ
「ナタリー、まさかあそこまで気持ち良いなんて、思わなかったわ。」
「そうですね、それに優しくしてくれますし。」
「そうねぇ、もうアリーシャは彼の虜になったみたいよ。」
私たちは自制できるかもしれないが、アリーシャはまだ精神的も身体的にも未熟なため、自制できるか、分からない。
親としては快感には溺れてほしくないけど、魔力は増やしてほしい。本当に彼には困ったものだわ。
「アリーシャ、そこに座りなさい。」
「は、はい!」
「アリーシャ、まずはしっかり自制しなさい。快楽に溺れるなんて端ない真似をしてみなさい、ツカサくんに相手にされないわよ、」
「えっ、ツカサ様に、相手されない、」
「そう、だから節度を守りなさい。わかったわね、誰も見てないところでは構わないわ。人目のあるところでは淑女とし行動しなさい。それをしないと私は貴女を幽閉することにするわ。」
ここで厳しく言っておけば、アリーシャは優秀な子だから、大丈夫でしょう。
「分かりました、そうします、淑女として行動いたします。」
顔付きがいきなり変わるわね、やっぱり優秀な子だわ。
「なら、良いのよ。それと、彼のモノは規格外よ、」
「規格外ですか、」
「そうよ、普通はこのくらい、マシューのもこのくらいかしら、」
ツカサくんのものは規格外であり、それで私たちを気持ちよくしてくれる。一般人の違いをアリーシャには知ってもらいたい。
「えっ、じゃあ、ツカサ様のは」
「そう、大きいのよ。それに普通の相手はキスなんてしないし、指で刺激したりしないわ。男性を楽しませるものだもの。何を言いたいのかと言うと、変な男に股を開いてはいけません。失望するだけです、耐えられない時はツカサくんのところに行きなさい。」
「分かりました」
「彼は優しいから、ゆっくりしてくれたけと普通は私たちが腰を動かして疲れるだけだから、あんなの、」
ツカサくんとするのは、魔力を増やすためと最初は考えていたけど、次第にそうじゃなくなり、その行為自体を楽しんでしまったから、
「しっかり肝に命じておきなさい!!」
「はい!お母様!」
ここまでいえば大丈夫かしらね、私も自制できるかしら、
今後、新しいキャラが出てきます、勿論、主人公と絡み合います。ご期待下さい。誤字脱字等が有れば感想にて教えて下さい。
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