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4 聖人候補の領地経営
639 味と名前を広めよう!
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639
「お客様、お待たせいたしました。それではこちらがご予約のチョコレート二十個詰め合わせ三セットでございます」
今日も行列のチョコレート専門店〝カカオの誘惑〟パレス本店(支店はないけど)。
高級菓子店としてオープンしたこの店は、開店直後から大人気が続いており、いまもほとんどが予約販売にも関わらず、当日販売分として残してある少量のチョコレートの争奪戦のために朝から多くのお客様が並んでいる。とはいえ店頭に来られる方の大多数は〝お使い〟のために来ている貴族や富裕層のお屋敷に勤める皆さんで、こういった雑事は半人前の若い使用人のお仕事だそうだ。
品物を受け取る若いメイドさんに、爽やかな笑顔でスターパティシエ、ロッコが声をかける。
「お客様、どうぞこちらの新製品をお試しください。まだ試作品中のものですので、ご主人様にはお渡しにならず、お客様がお召し上がりになってくださいね。温かいうちが美味しいですから、お早めに」
「あ……はい、ありがとうございます」
少し顔を赤くしたメイドさんは〝カカオの誘惑〟のなとロゴが大きく印刷された、その少し温かい袋を受け取る。
「菓子博覧会では完成した商品をたくさんご用意しておりますので、是非皆さまでお立ち寄りくださいませ」
爽やかな笑顔の似合うマルコも、最高の営業スマイルで次々と客たちにほんのり温かい袋を手渡していった。
袋の中身はココア風味の鈴カステラだ。たっぷりの蜂蜜でしっとりした味わいに仕上げたこのカステラは、チョコレート作りでは飾り以外にはあまり使い道がない、脱脂されたカカオ、つまりココアが使われている。
(これなら大量に保存されているから、使えるもんね)
鈴カステラ用の型はすでにあるので、それで何度か試作して完成させた後は《生産の陣》で大量生産。それを温かいままマジックバッグに保存し、そのまま〝カカオの誘惑〟に持ち込んだ。
「これ、素朴で美味しいですね、カカオのいい香りもしっかりしますし、程よい甘みでいくらでも食べられそうです。これは売れますよ、メイロードさま!」
昨晩、私が焼くそばから物凄いスピードでバクバクと食べ続けながらソーヤが満面の笑みで褒めてくれたから、味はかなりいいはずだ。
できた物を持ち込んで食べてもらった〝大地の恵み〟亭の天才パティシエ兄弟も
「チョコレートがけにすると、さらに濃厚になって美味しいでしょうね。でも、今回はチョコレートはあまり使えないのですよね……」
と、チョコレートをふんだんに使えないことを残念がりながらも、このココア風味の鈴カステラを気に入ってくれた。
「ふたりにはこれから菓子博覧会までの期間、この鈴カステラを配りまくって欲しいの。あくまでも試供品だから、上の方々に食べさせるようなものではないと説明して、お使いに来た人のおやつとして食べてもらうようにね」
チョコレート作りも一流で、しかも女性人気抜群のマルコとロッコには、今回の作戦のためにどうしても店に立っていて欲しかったのだ。ふたりは嫌がってなるべく厨房から出ないようにしているそうだが、私の頼みならばと快く引き受けてくれた。時間がなかったので、私はふたりに《無限回廊の扉》を使ってイスからきてもらうことにした。もちろんふたりは驚いていたが、私が魔法使いであることを知っているせいか、案外あっさり納得してくれた。
(……っていうか、このふたりは私のすることを一切疑ったりしない思考回路になっているみたい。もちろんこのことは秘密だって伝えたら、私と秘密を共有するのが嬉しいらしくて、なんだかすごく喜んでいるし……)
この紙袋入りのココア風味の鈴カステラは、パレスの街でもセーヤとソーヤに大量に配ってもらう。
デカデカと〝カカオの誘惑〟と書かれた袋から美味しそうなお菓子を取り出して、路上で頬張る人たちがパレス中に溢れるまで、配りまくる予定だ。
「それにしてもこれだけの量をお作りになるのは大変だったのではございませんか。いつでもお手伝いいたしますので、気軽にお呼びくださいね、メイロードさま」
マジックバッグにぎっしりと詰め込まれた、どんだけあるんだよ!という量の鈴カステラを見て、ロッコがそう言う。
「ああ、大丈夫よ。手伝ってくれる人はいるから(本当は人じゃないけどね)……それよりこのお店をお願いね、マルコ、ロッコ」
「お任せください! しっかり菓子博覧会の宣伝もしておきますから!」
私は頼もしいふたりにお店を任せ、セーヤとソーヤが鈴カステラを配っているパレスでもいつも人々で賑わっている、美しい噴水と庭園のある戦勝記念公園へと向かった。
「調子はどう?」
私の言葉にセーヤが状況を報告してくれる。
「メイロードさま、今日もツヤツヤと風になびく流れるような御髪がなんとお美しい……眼福でございます! ああ、現状でございますね。皆さんタダで菓子がもらえることが信じられないようで、最初は少々説明に苦労いたしましたが、いまはこういう状況で……」
見れば公園には行列ができている。その行列を見てさらに行列が増えている感じだ。
「ありがとう。想定以上に好評みたいで何よりだわ。でも、落ち着いたら、ここだけじゃなく、なるべくいろいろな場所で配りましょう。とにかく噂を広げるの。菓子博覧会での〝カカオの誘惑〟の屋台では、これよりもっと美味しいお菓子が安く買えるらしいって噂をね」
「もうすでに、この試供品でいいから売ってくれないかと何人も言ってこられております。さすがメイロードさまのお菓子でございますね」
「ふふ、ありがとう。じゃ、私たちも配りましょう!」
それから私たちはパレスのあちこちで、試供品のココア風味の鈴カステラを配りまくった。
もちろん、これだけ派手に動けばタガローサ陣営にもすぐに伝わるだろうが、伝わったところで我々と同じ戦略を取ることはできないはずだ。
(いまは、菓子博覧会のための菓子を必死に作っている最中のはず。こんなバラマキができるような余力はないでしょう。だから、真似したくたって絶対できないよーだ、ほほほ)
「お客様、お待たせいたしました。それではこちらがご予約のチョコレート二十個詰め合わせ三セットでございます」
今日も行列のチョコレート専門店〝カカオの誘惑〟パレス本店(支店はないけど)。
高級菓子店としてオープンしたこの店は、開店直後から大人気が続いており、いまもほとんどが予約販売にも関わらず、当日販売分として残してある少量のチョコレートの争奪戦のために朝から多くのお客様が並んでいる。とはいえ店頭に来られる方の大多数は〝お使い〟のために来ている貴族や富裕層のお屋敷に勤める皆さんで、こういった雑事は半人前の若い使用人のお仕事だそうだ。
品物を受け取る若いメイドさんに、爽やかな笑顔でスターパティシエ、ロッコが声をかける。
「お客様、どうぞこちらの新製品をお試しください。まだ試作品中のものですので、ご主人様にはお渡しにならず、お客様がお召し上がりになってくださいね。温かいうちが美味しいですから、お早めに」
「あ……はい、ありがとうございます」
少し顔を赤くしたメイドさんは〝カカオの誘惑〟のなとロゴが大きく印刷された、その少し温かい袋を受け取る。
「菓子博覧会では完成した商品をたくさんご用意しておりますので、是非皆さまでお立ち寄りくださいませ」
爽やかな笑顔の似合うマルコも、最高の営業スマイルで次々と客たちにほんのり温かい袋を手渡していった。
袋の中身はココア風味の鈴カステラだ。たっぷりの蜂蜜でしっとりした味わいに仕上げたこのカステラは、チョコレート作りでは飾り以外にはあまり使い道がない、脱脂されたカカオ、つまりココアが使われている。
(これなら大量に保存されているから、使えるもんね)
鈴カステラ用の型はすでにあるので、それで何度か試作して完成させた後は《生産の陣》で大量生産。それを温かいままマジックバッグに保存し、そのまま〝カカオの誘惑〟に持ち込んだ。
「これ、素朴で美味しいですね、カカオのいい香りもしっかりしますし、程よい甘みでいくらでも食べられそうです。これは売れますよ、メイロードさま!」
昨晩、私が焼くそばから物凄いスピードでバクバクと食べ続けながらソーヤが満面の笑みで褒めてくれたから、味はかなりいいはずだ。
できた物を持ち込んで食べてもらった〝大地の恵み〟亭の天才パティシエ兄弟も
「チョコレートがけにすると、さらに濃厚になって美味しいでしょうね。でも、今回はチョコレートはあまり使えないのですよね……」
と、チョコレートをふんだんに使えないことを残念がりながらも、このココア風味の鈴カステラを気に入ってくれた。
「ふたりにはこれから菓子博覧会までの期間、この鈴カステラを配りまくって欲しいの。あくまでも試供品だから、上の方々に食べさせるようなものではないと説明して、お使いに来た人のおやつとして食べてもらうようにね」
チョコレート作りも一流で、しかも女性人気抜群のマルコとロッコには、今回の作戦のためにどうしても店に立っていて欲しかったのだ。ふたりは嫌がってなるべく厨房から出ないようにしているそうだが、私の頼みならばと快く引き受けてくれた。時間がなかったので、私はふたりに《無限回廊の扉》を使ってイスからきてもらうことにした。もちろんふたりは驚いていたが、私が魔法使いであることを知っているせいか、案外あっさり納得してくれた。
(……っていうか、このふたりは私のすることを一切疑ったりしない思考回路になっているみたい。もちろんこのことは秘密だって伝えたら、私と秘密を共有するのが嬉しいらしくて、なんだかすごく喜んでいるし……)
この紙袋入りのココア風味の鈴カステラは、パレスの街でもセーヤとソーヤに大量に配ってもらう。
デカデカと〝カカオの誘惑〟と書かれた袋から美味しそうなお菓子を取り出して、路上で頬張る人たちがパレス中に溢れるまで、配りまくる予定だ。
「それにしてもこれだけの量をお作りになるのは大変だったのではございませんか。いつでもお手伝いいたしますので、気軽にお呼びくださいね、メイロードさま」
マジックバッグにぎっしりと詰め込まれた、どんだけあるんだよ!という量の鈴カステラを見て、ロッコがそう言う。
「ああ、大丈夫よ。手伝ってくれる人はいるから(本当は人じゃないけどね)……それよりこのお店をお願いね、マルコ、ロッコ」
「お任せください! しっかり菓子博覧会の宣伝もしておきますから!」
私は頼もしいふたりにお店を任せ、セーヤとソーヤが鈴カステラを配っているパレスでもいつも人々で賑わっている、美しい噴水と庭園のある戦勝記念公園へと向かった。
「調子はどう?」
私の言葉にセーヤが状況を報告してくれる。
「メイロードさま、今日もツヤツヤと風になびく流れるような御髪がなんとお美しい……眼福でございます! ああ、現状でございますね。皆さんタダで菓子がもらえることが信じられないようで、最初は少々説明に苦労いたしましたが、いまはこういう状況で……」
見れば公園には行列ができている。その行列を見てさらに行列が増えている感じだ。
「ありがとう。想定以上に好評みたいで何よりだわ。でも、落ち着いたら、ここだけじゃなく、なるべくいろいろな場所で配りましょう。とにかく噂を広げるの。菓子博覧会での〝カカオの誘惑〟の屋台では、これよりもっと美味しいお菓子が安く買えるらしいって噂をね」
「もうすでに、この試供品でいいから売ってくれないかと何人も言ってこられております。さすがメイロードさまのお菓子でございますね」
「ふふ、ありがとう。じゃ、私たちも配りましょう!」
それから私たちはパレスのあちこちで、試供品のココア風味の鈴カステラを配りまくった。
もちろん、これだけ派手に動けばタガローサ陣営にもすぐに伝わるだろうが、伝わったところで我々と同じ戦略を取ることはできないはずだ。
(いまは、菓子博覧会のための菓子を必死に作っている最中のはず。こんなバラマキができるような余力はないでしょう。だから、真似したくたって絶対できないよーだ、ほほほ)
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