禁断の愛はどこに向かうのか【短編集】

あんドーナツ

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美妹の蜜汁 第一話

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禁断の愛、美妹の蜜汁 第一話

学園の寮に入って三年目の夏休み、俺は久しぶりに実家へと帰ってきた。

「お兄様、お帰りなさいませ!」
「あぁ、ただいま。 元気にしていたかい」

最初に出迎えてくれたのは、2歳年下の我が妹ソフィア

「お帰り、また背が伸びたようだね」
「そうかな、自分では実感が無いんだけどね」

次に出迎えてくれたのは、母親のクリスティ
父さんは、この都市の市長をしている関係で、朝から晩まで忙しく飛び回って
いるので会えるのは夕食の時だろう。

俺は、二人に挨拶を済ませると自分の部屋へと向かった。
ドアを開けて中に入ると、部屋は綺麗に掃除がしてあり、窓も開いていて新鮮な
空気が満ちていた。
家政婦の誰かが気を利かせて、やっておいてくれたのだろうと思っている処へ

「お兄様、いかがですか? 私が掃除をしておきましたけど」

「えっ、ソフィアが掃除をしてくれたのかい?」

「はい、ダメでしたか?」

「いや、ありがとう。 ソフィアもこんな事が出来る様になったんだなと」

「お兄様、私もいつまでも子供ではありませんよ」

可愛い仕草で、脛て見せるソフィア

「さぁ、おいでソフィア」

俺が声を掛けると、
部屋の入口に立っていたソフィアが、小走で俺の胸元に飛び込んできた。
俺は優しく抱き留めて、頭を軽く撫でてやった。

「お兄様、嬉しい!」

その後は、妹とベッドの端に腰掛けて学園での話をして夕方近くまで過ごした。

夕飯の頃には父さんも帰宅してきて、久しぶりに家族水入らずで食事をした。

家族団らんの時を過ごし皆がそろそろ寝る時間になった頃、俺は風呂場にいた。
学園の寮に入ってからの俺は寝る前にシャワーで身体を流してからベッドに入る
のが習慣になっていたからだ。
実家の風呂場には大きな湯船も備えてあるので、俺は久しぶりに湯船に浸かって
のんびりとしていた。

「あっ、お兄様。 お風呂場にいたんですか」

声のする方へ顔を向けると、妹のソフィアが浴室の扉を開けて覗いていた。

「寝る前に、汗を流しておきたかったんだよ」

と返事をすると、何を思ったのかソフィアが・・・

「私も、一緒に入る」

と言って、脱衣所の方へ駆けて行った。
小さい頃は、お風呂も一緒に入っていたので俺は気にせずに待っていた。

「お待たせしました。 お兄様!」

そう言って、一糸纏わぬ裸体で入ってきた妹はいつ間にか成熟した大人の女性の
身体だった。 俺がおもわず目を逸らしたのは言うまでもない。

「どうしたんですか? お兄様?」

「いやぁ~、ソフィアも大人の女性になって来たんだなと」

「褒めてくれるんですね。 お兄様、嬉しいです。」

と喜んで、裸のまま抱きついてくるソフィアに俺は平常心を保つのが大変だった。
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