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美妹の蜜汁 第三話

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禁断の愛、美妹の蜜汁 第三話

海辺での出来事から三日経ったが、今までと変わらずの兄妹の仲で過ごしていた。
今日は、妹ソフィアの友達が遊びに来るという事で、俺は自分の部屋で夏休みの
課題に取り組むことにしていた。

「お兄様、お茶をお持ちしました」

「ありがとう、ソフィア。 丁度、喉が渇いたなと思っていたんだ。」

「何のお勉強をされているんですか?」

「会社経営に関することかな。 理解するのが難しくて頭が痛いよ」

「私には、到底解らないことばかりなんでしょうね」

「ソフィアもある程度、コツを掴めばすんなりと理解出来ると思うよ」

「そうでしょうか?」

「あぁ、大丈夫さ。 それよりも、お友達は来たのかい?」

「もうそろそろ、来る頃だと思います。」

「じゃ、楽しんでおいでソフィア」

「はい!」

ソフィアは明るい笑顔をこちらに向けてから、俺の部屋を出て行った。

昼過ぎ昼食を済ませて部屋に戻って来た俺は、お腹が満たされたことでやって来た
眠気に抗えずにベッドに入って昼寝をしてしまった。
どの位寝てしまったのか判からないが、ごそごそと動く気配で俺は目を覚ました。

「誰かいるのか」

声を掛けてみたが返事がないので、寝惚けたままの視界で部屋の中を見渡してみた
けれども、人の姿は確認出来なかった。
ただ、俺の寝ているベッドの中からは人の温もりを感じることが出来た。 

「お兄様、起こしてしまいましたね」

「んっ、ソフィアか? どうしたんだ、友達は帰ったのか?」

「はい、もう夕方になる所です」

「えっ、俺はそんなに寝てしまったのか」

「えぇ、気持ち良さそうに寝ていましたよ」

「ところで、ソフィアはどうして裸になっているのかな?」

「この方が、お兄様の体温を直に感じられると思って」

そう言うと、ソフィアは俺の上に重なるように移動して口づけを求めてきた。

ちゅっ

ふっん~ん

ちゅ

口づけを交わしながら、ソフィアが俺のシャツに手を掛けて指でボタンを一つずつ
外していく。 そして、俺の胸元が露わになると、その発育の良い乳房を二つ押し
付けて、濃厚な口づけをしてきた。

んっん~ん

お兄様......

ちゅっ

んっん~ん

妹と肌を直に触れ合わせていると、
風呂場の時と違い、ソフィアから匂いたつ女の香りにペニスが反応してしまった。

ちゅっ

んっん~ん

お兄様...

ちゅっ

ソフィアは満足そうな声を漏らしながら、今度は俺のパンツに手を掛けて脱がし
始めた。 ただ、隆々と勃起したペニスに引っ掛かり手古摺っていたので、俺が
自分の腰を少し浮かせて脱がしやすいようにしてやるとスッと脱がしてしまった。
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