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翌日、俺はエレナさんと今後の方針について話し合っていた……!


「カイトくん、次はどこに行きましょうか?」


そう言われて少し考えることにした……。


(うーん、そうだな……)


悩んでいるとふとあることを思い出した。


「そうだ! 海に行こうよ!」


俺が提案すると彼女は微笑んでくれた。


「いいね! じゃあ、早速準備をしましょうか」


(よし、決まりだな……!!)


そんなことを考えているとエレナさんが話しかけてきた。


「ねぇ、カイトくん。水着持ってる?」


「えっ、持ってないですけど……」


と答えると彼女は嬉しそうな表情を浮かべた……!


「じゃあ、一緒に買いに行きましょう!」


そう言われたので俺は頷いた。


(エレナさんの水着姿か……)


期待で胸が高鳴る俺だった──。





その後、俺たちはギルドに行って依頼を確認した後、店を回って水着を買いに行った。そして買い物が終わった後、海へと出発した……!! 海岸沿いを進むと青い水平線が見えてきた……!!


(おぉー!!)


感動しているとエレナさんが話しかけてきた。


「カイトくん、早く泳ぎましょう!」


彼女はそう言うと服を脱ぎ始めた……!!


(えっ!?)


驚いていると水着姿になったエレナさんが現れた……! 青いビキニを着ており、とても似合っていると思った……。


「うふふ、どうかしら?」


そう聞かれたので俺は素直に感想を述べた。


「とても綺麗です……!」


「ありがとう……! カイトくんも早く脱ぎなさい!」


エレナさんに促されたので俺も服を脱ぐと海に飛び込んだ……!!


(気持ちいい……!)


波に揺られながら遊んでいるとエレナさんが話しかけてきた。


「ねぇ、泳げるようになったら競争しましょ♪」


海水浴を楽しんだ後、砂浜で休むことにした……。


「ふぅ、疲れた……」


俺はため息をつくと隣にいたエレナさんが話しかけてきた。


「お疲れ様♪」


エレナさんはそう言うと飲み物を渡してくれた……。


「ありがとうございます!」


お礼を言って受け取ると一気に飲み干した……!


(ふぅ、生き返るな……)


一息ついているとエレナさんが話しかけてきた。


「ねぇ、カイトくん。今度はゆっくり温泉に入りたいわね」


「そうですね、楽しみです……!」


そんな会話をしながら俺たちは穏やかな時間を過ごしたのだった──。
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