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一郎は疑問に思う
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「おばあちゃんが子供の頃、日本は戦争に負けて国中が焼け野原になったんだよ」
僕が子供の頃、祖母の言葉。
日本が戦争てで負けたということは学校で教えてもらった。
なんでも、世界を巻き込んだ大きな戦争が二回、あったという。
日本は最初の世界戦では戦勝国だったけど、二度目の戦いで二度も核爆弾を落とされ負けたという。
現在、街に戦争の痕跡は残っていない。何故なら、もう80年近く昔の話だから。学校で歴史として学ぶだけで戦争の悲惨さは僕には分からない。
「そういや、じいさんがこっちにきたのは終戦直後だという話だよな」
じいさんはアルテールの人間たから、こっちではさぞかし浮いていたんだろうな。というか、僕、じいさんの顔を見たことがないぞ。
「坊ちゃま、何をしているんですか」
「坊ちゃまは止めてくれと言っただろ、古田さん」
「だけど、旦那様というには坊ちゃまは若すぎますから」
「そりゃそうなんだけど」
確かに僕はまだ22歳。早生まれなんだよね。なので、旦那様と呼ばれるのには抵抗がある。
「旦那様の書斎で何を探しているんですか」
「ここはじいちゃんの書斎じゃなくて、もう僕の仕事部屋なんだけどね。まぁ、いいや。じいちゃんの写真を探しているんだ」
僕はじいちゃんの顔を知らない。いくら、母が小さい頃に亡くなったからといって写真も残っていないのはおかしいじゃないか。
「旦那様は写真は嫌いだったんですよ。魂が抜かれるとかいって」
じいちゃんは日本に写真技術が入ってきた時代の人間か。
初期の写真は時間がかかったせいで長時間、同じ格好をするので貧血者が続出。なんてこともあったらしい。
ただし、それはあくまでも昔の話だ。
「お城でもじいちゃんの肖像画はなかったし」
城には先祖の肖像画沢山、飾られていたがじいちゃんの絵は一枚もなかった。
おかしくないか。よく考えてみたらアイドリアでじいちゃんの顔を知っている人は殆どいない。
「ぼっちゃま、これ」
古田さんが僕に渡したのは一枚の手鏡だった。
「ぼっちゃま、旦那様にそっくりなんですよ。なので、ご自分の顔を見たらいいんじゃないですか」
あのなぁ。
そういえば、古田さんはじいちゃんとパートナーを組んでいた精霊だった。
当然、じいちゃんの顔は覚えているはずだ。それでも、なんで鏡を渡すんだ。僕はじいちゃんにそっくりだと言われたのは初めてだぞ。
「あのさ、魔法とかでじいちゃんの顔を見ることはできないのか」
といいかけてはっとなった。
アルテールには魔法で国が成り立っている。
だけど、向こうでも魔法を見たことがない。なんでも、魔法の鏡で連絡を取り合うことがあるそうだが、僕はそういった鏡を見たことがない。
といっても、扉をくぐって異世界に行くというのは一つの魔法なのかもしれない。
「魔法にばっか頼っていないということです。それに向こうでも魔力を持っている人の方が少ないんです」
なので、魔道具が発達しているんです。
それならそんな魔法があってもおかしくない。アイドリアには何度もいっているが、実際、僕は誰かが魔法を使っているところを見たことがない。
古田さんが目の前で精霊の姿に戻ってくれたので、魔法のことがあると納得していた。
「あるけど、そんなに使いません。というか、全く使いません。いくら、魔法が存在する世界といってもなんでも魔法に頼っていません」
「だけど、魔獣とかも出るんだろ」
「出ますけど、さすがに王都には出ませんよ。大型の魔獣がでたら魔法騎士団が出動して討伐します」
ひょっとして、魔獣のせいで周囲が焼け野原になると思っていたんですか。
「そんなことはないですよ。そうですね。魔法が見たいなら王都を出てみたらいいんじゃないですか」
そうか。その手があったのか。そういえば、アイドリアでは城内から出たことがない。アイリアがこっちにきた時にはあちこちに連れ回ってあげたけど。
「あっちの世界でも魔力を持っている人と持っていない人と分かれているんですよ。国によっても魔力を持つ人との割合が違います。アイドリアは比較的、魔力をもつ人が多いんですけどね」
そういえば、全く魔力を持たない人間ばかりの国があります。
そういった国は大型の魔獣に襲われたらひとたまりもありません。
そのため、定期的にアイドリアの魔法騎士団が行っているみたいですね。
「そういえば、アリス王女の元婚約者のルルーシェ国もアイドリアの魔法騎士団に頼っているという話ですよ」
「例の引きこもりの原因になった国にも、魔法騎士団を送りこんでいるのか」
それは意外だった。アイリアから聞いた話だと、アリス王女は下手すれば監禁されたり、いかがわしい連中の毒牙にかかるところだっただろ。
「ルルーシュ国とは和解したわ。そもそも、あの事件は王女によからぬことを考えた男の暴走だもの。アイドリアに王女の危機を教えてくれたのもかの国の王家だったし」
「それって、男に罪を全部かぶせただけじゃんか」
「そうとも言えるけど。あのことは男の暴走だったし。家族だからといって犯罪に加担していないからね。それにアリス王女が和解でいいと言っているし」
「アリス王女か」
被害を受けた彼女がそう言うなら別にいいのか。そういえば、彼女は妙なことを言っていた。
「日本は戦争で滅茶苦茶になったのに、」
なんで、彼女は日本が戦争したことを知っているんだ。
もちろん、僕はアイリアに第二次世界大戦の話をしたことがない。
アイリアは日本の成り立ちなどを知りたがったが、そんな詳しい話はしたことがない。
その時、古田さんが動いた。
いきなり、僕の顔に手を寄せると、「時には知らなくていいこともあるんですよ」と言った。
なんとなく、彼女の目が怖くなってそれ以上、言えない僕だった。
僕が子供の頃、祖母の言葉。
日本が戦争てで負けたということは学校で教えてもらった。
なんでも、世界を巻き込んだ大きな戦争が二回、あったという。
日本は最初の世界戦では戦勝国だったけど、二度目の戦いで二度も核爆弾を落とされ負けたという。
現在、街に戦争の痕跡は残っていない。何故なら、もう80年近く昔の話だから。学校で歴史として学ぶだけで戦争の悲惨さは僕には分からない。
「そういや、じいさんがこっちにきたのは終戦直後だという話だよな」
じいさんはアルテールの人間たから、こっちではさぞかし浮いていたんだろうな。というか、僕、じいさんの顔を見たことがないぞ。
「坊ちゃま、何をしているんですか」
「坊ちゃまは止めてくれと言っただろ、古田さん」
「だけど、旦那様というには坊ちゃまは若すぎますから」
「そりゃそうなんだけど」
確かに僕はまだ22歳。早生まれなんだよね。なので、旦那様と呼ばれるのには抵抗がある。
「旦那様の書斎で何を探しているんですか」
「ここはじいちゃんの書斎じゃなくて、もう僕の仕事部屋なんだけどね。まぁ、いいや。じいちゃんの写真を探しているんだ」
僕はじいちゃんの顔を知らない。いくら、母が小さい頃に亡くなったからといって写真も残っていないのはおかしいじゃないか。
「旦那様は写真は嫌いだったんですよ。魂が抜かれるとかいって」
じいちゃんは日本に写真技術が入ってきた時代の人間か。
初期の写真は時間がかかったせいで長時間、同じ格好をするので貧血者が続出。なんてこともあったらしい。
ただし、それはあくまでも昔の話だ。
「お城でもじいちゃんの肖像画はなかったし」
城には先祖の肖像画沢山、飾られていたがじいちゃんの絵は一枚もなかった。
おかしくないか。よく考えてみたらアイドリアでじいちゃんの顔を知っている人は殆どいない。
「ぼっちゃま、これ」
古田さんが僕に渡したのは一枚の手鏡だった。
「ぼっちゃま、旦那様にそっくりなんですよ。なので、ご自分の顔を見たらいいんじゃないですか」
あのなぁ。
そういえば、古田さんはじいちゃんとパートナーを組んでいた精霊だった。
当然、じいちゃんの顔は覚えているはずだ。それでも、なんで鏡を渡すんだ。僕はじいちゃんにそっくりだと言われたのは初めてだぞ。
「あのさ、魔法とかでじいちゃんの顔を見ることはできないのか」
といいかけてはっとなった。
アルテールには魔法で国が成り立っている。
だけど、向こうでも魔法を見たことがない。なんでも、魔法の鏡で連絡を取り合うことがあるそうだが、僕はそういった鏡を見たことがない。
といっても、扉をくぐって異世界に行くというのは一つの魔法なのかもしれない。
「魔法にばっか頼っていないということです。それに向こうでも魔力を持っている人の方が少ないんです」
なので、魔道具が発達しているんです。
それならそんな魔法があってもおかしくない。アイドリアには何度もいっているが、実際、僕は誰かが魔法を使っているところを見たことがない。
古田さんが目の前で精霊の姿に戻ってくれたので、魔法のことがあると納得していた。
「あるけど、そんなに使いません。というか、全く使いません。いくら、魔法が存在する世界といってもなんでも魔法に頼っていません」
「だけど、魔獣とかも出るんだろ」
「出ますけど、さすがに王都には出ませんよ。大型の魔獣がでたら魔法騎士団が出動して討伐します」
ひょっとして、魔獣のせいで周囲が焼け野原になると思っていたんですか。
「そんなことはないですよ。そうですね。魔法が見たいなら王都を出てみたらいいんじゃないですか」
そうか。その手があったのか。そういえば、アイドリアでは城内から出たことがない。アイリアがこっちにきた時にはあちこちに連れ回ってあげたけど。
「あっちの世界でも魔力を持っている人と持っていない人と分かれているんですよ。国によっても魔力を持つ人との割合が違います。アイドリアは比較的、魔力をもつ人が多いんですけどね」
そういえば、全く魔力を持たない人間ばかりの国があります。
そういった国は大型の魔獣に襲われたらひとたまりもありません。
そのため、定期的にアイドリアの魔法騎士団が行っているみたいですね。
「そういえば、アリス王女の元婚約者のルルーシェ国もアイドリアの魔法騎士団に頼っているという話ですよ」
「例の引きこもりの原因になった国にも、魔法騎士団を送りこんでいるのか」
それは意外だった。アイリアから聞いた話だと、アリス王女は下手すれば監禁されたり、いかがわしい連中の毒牙にかかるところだっただろ。
「ルルーシュ国とは和解したわ。そもそも、あの事件は王女によからぬことを考えた男の暴走だもの。アイドリアに王女の危機を教えてくれたのもかの国の王家だったし」
「それって、男に罪を全部かぶせただけじゃんか」
「そうとも言えるけど。あのことは男の暴走だったし。家族だからといって犯罪に加担していないからね。それにアリス王女が和解でいいと言っているし」
「アリス王女か」
被害を受けた彼女がそう言うなら別にいいのか。そういえば、彼女は妙なことを言っていた。
「日本は戦争で滅茶苦茶になったのに、」
なんで、彼女は日本が戦争したことを知っているんだ。
もちろん、僕はアイリアに第二次世界大戦の話をしたことがない。
アイリアは日本の成り立ちなどを知りたがったが、そんな詳しい話はしたことがない。
その時、古田さんが動いた。
いきなり、僕の顔に手を寄せると、「時には知らなくていいこともあるんですよ」と言った。
なんとなく、彼女の目が怖くなってそれ以上、言えない僕だった。
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