モブ令嬢へのジョブチェンジは失敗しました

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媚薬ドーピング

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「あっ、やっ、また」

 ビクビクと私の身体が盛大な跳ねた。
 ランスロットの手が指が舌が、何度も何度も私を絶頂へと導く。
 こいつ、あまりにも手慣れすぎている……。
 陰核も乙女の秘密の花園の入り口もお互いの体液でドロドロになっていて、一体化しているような変な感じだ。
 
「イッちゃうぅ!」

 ランスロットに、教えられた通りに「イク」と宣言しながら私は絶頂を迎えた。

「……ラン、中がじんじんする」

 ずっと掻き混ぜられたせいなのか、蜜壺は擦れて少しだけ痛みを伴い始めていた。

「ちょっと、痛いよ」

「ごめんね。回復の軟膏を塗って上げるよ」

 痛い。と、私が言ったからか、ランスロットは眉を下げて謝った。

「これ、傷が完全に治るから痛みもなくなるよ」

「う、うん」

 ランスロットは、どこからともなく小さな瓶を取り出して、無色透明のトロリとした軟膏を指先につけて、私の蜜壺の中にねりつけた。

「っ、あぁ?!」

 その瞬間だった。
 そこが、発火したように熱くなり、痛烈な痒みを感じたのは。

「か、痒い!」

「あ、ごめん。これ、媚薬入りだった」

 ランスロットは、テヘッと笑って見せた。

 あ、これ絶対わざとなやつだ。

「ラン……!うっ、痒いよ、」

 中がジクジクと切なさを伴って痒くて辛い。
 ポロポロと涙が溢れ出てきた。
 ランスロットの細く長い指で掻き混ぜてくれないと治らない。

「うん、もう痛くない?」

「痛くないっ……。アソコが痒い。痒いよ」

 うっ、うっ、と泣きながら訴えるがランスロットは、涼しそうな顔で笑った。

「痛くなくなっただろう?」

 膝から崩れ落ちるような絶望というのはこういう事なのだろうか。

「やだ、やだ、ランの指で掻いてよ!」

 私が必死に駄々をこねると、ランスロットは「意地悪しちゃってごめんね」と笑った。

「いっぱい中を掻いてあげる」

 言いながら、ランスロットは座り引き締まった腹の上に、背を向けるように私を座らせた。
 嫌でもランスロットの剛直が見える。
 ランスロットの陰茎は先走りで濡れていた。

 い、入れられちゃう!?

 不安で振り返りランスロットの顔を見るが、小さく息を吐いて困った顔で笑った。
 何となくだが、入れるつもりはなさそうだ。

 ランスロットは、私の太ももを後ろから鷲掴みにして、小さな子供がおまるで排泄をするように開いた。

 にゅるん。と、ランスロットの指がゆっくりと入っていく。
 そこは、待ち侘びていたように収斂をしてランスロットの指を歓迎した。
 ランスロットの指の動きは緩慢で、それだけでは物足りない私はバカになったように腰を揺すらせる。

「あぁ……」

 痒みが癒えたのは、ほんの一瞬だけだった。
 すぐに指では届かないところが切なく疼き出した。

「ラン、ラン、もっと奥まで!」

 狂ったように腰を揺すらせながら、もっと奥までと強請るが、ランスロットは困った顔をするだけだ。

「指じゃ届かないよ?」

 確かに、ランスロットの指が根元まで入っている。もう、これ以上奥までは入らない。

「うぅ、うっ、助けてっ、おかしくなっちゃう」

 もうすでに情緒はおかしいが、ランスロットに必死になって助けを求める。

「これを入れるしかないね」

 むんず。と、ランスロットの陰茎が私の股の隙間から出てきた。

 ……これなら、痒いところに届く。

「入れて、それ、入れて、それで掻き混ぜて」

 自分でももうわけがわからなくなっていた。
 とにかく、このジクジクした疼きを癒したくて、ランスロットの陰茎に自分の陰唇を擦り付けていた。

「わかったよ」

 ランスロットは、私の身体をひょいと持ち上げる。
 そして、蜜口に自身の蘇芳色の熱い剛直を当てがった。

「んっ、あっ」
 
 ゆっくりと剛直が入っていくのがわかった。

 散々、ランスロットにそこを掻き混ぜられたせいなのか、痛みがさほどない。
 それよりも、圧迫感が凄かった。

「んっ!あぁ!?」

 唐突に何か押し上げられるような感覚がした。
 それが、尿意だと気がついたが、すでに遅かった。

「やっ、あぁ!」

 ぷしゅっと、音を立てて勢いよく尿が飛び出てきた。
 恐ろしいほどの開放感に脱力していると、ランスロットが困ったように呟いたのが聞こえた。

「あ……、お漏らししちゃったか」

 お漏らし。そうだ。私はお漏らしをしてしまったのだ。
 弁解させてもらうと、ランスロットに拐われてから一度もトイレに行っていないし、時間もかなり経っている。
 でも、漏らした事実には変わらない。

「うっ、うう」

 お漏らししちゃったよ。ランスロットの前で、もう、お嫁に行けない……。
 情けなくて悲しくて、ボロボロと涙をこぼしていると、ランスロットが慰めるように頭を撫でてきた。

「冗談だよ。これは、出ちゃうもんなんだよ。何も恥ずかしくないから。うん」

 彼なりのフォローのつもりだろうか、それでも恥ずかしいに決まっている。

「うぅっ!」

 涙は止まるはずもなく泣き続けていると、ランスロットの舌が私の涙を舐めとった。

「恥ずかしくて泣いちゃうの?可愛い」

 浮ついた声。
 もう、好き勝手にしてくれ。

「ごめんね。僕もイキたい。我慢の限界なんだ」

 ランスロットが私の身体を軽々と持ち上げた。ずるりと中の剛直が抜けていく感覚に「んっ」と思わず声が出てしまう。
 次の瞬間、ズンっと、ランスロットの陰茎がわたしの中に入り込んだ。

「あぁ!あっ」

 軽い痛みと、強い快楽に私は腰を弓のようにしならせて叫び声を上げる。

「愛してるよ……」

 甘く囁く声に目を閉じる。
 もう、逃げられない気がした。

「あぁ、ああっ!」

 悲鳴じみた嬌声を上げて、私は数えきれないほどの絶頂を迎えた。
 ランスロットが呻くような息を吐いて、私の中に熱を放った。

 やっと終わった。
 私は肩で息をしながらそう思った。
 もう、指一本すら動かせない。

「……イザベラ、辛かったね。これ、飲んで。ポーションだよ」

 ランスロットは言いながら私の唇を塞いだ。
 口の中に流し込まれた液体の味は、どう考えても先程飲まされたものと同じだった。

「んっ、うっ!?」

 また、身体が発火したように熱くなり目を白黒とさせてしまう。

「あ、ごめん。これ、聖女の作った媚薬だった。大丈夫だよ。ちゃんとポーションの機能もあるから」

 ランスロットは、軽く笑って謝るが、そういう問題ではない。

「ランのバカ!嫌い!」

 体力は回復したとしても、精神的に疲れているのだ。

「僕のことは嫌いでも、これは好きでしょ?」

 急に私の中のランスロットの硬度が増したのがわかった。

「あぁ!?」

 その後、抜かずの7回を決められた。

 私がバテる度に、媚薬入りのポーションを飲まされ、媚薬入りの軟膏をアソコに塗られて、何度も強引に発情させられた。

 注ぎ込まれた精液は、私の愛液と混じり合いドロドロになっている。

 本当の意味で終わったのは、聖女の作ったポーションを全て飲み切ってからだった。
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