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その2
「公爵令嬢アンナ様の御到着でございまーす!!!!!!!!」
城の入り口にたどり着くと、兵士たちが一度、私の馬車を取り囲みました。私はパスポートとアンカロン様から頂いた手紙を差し出しました。すると、兵士たちはみな、一列に並んで敬礼、そのまま道を空けてくれました。
「どうも、ありがとう」
私は一礼して、そのまま城の中に入りました。
「ようこそいらっしゃいました、さあ、中にお入りください!!!!!!」
アンカロン様の部屋に通じる長い廊下の手前で再び足止めを喰らいました。彼らは皆、アンカロン様に仕える執事たちでした。私が婚約相手であるアンナであることを入念に確認し、通してくれました。
「アンカロン様は、アンナ様が一人でお越しになることを望んでいらっしゃいます。従って、私どもはみな、ここで待機しております。さあ、どうぞおゆきくださいませ!!!!!!!!」
「ありがとうございました」
私は再び一礼して、あの慣れ親しんだアンカロン様の部屋に急ぎました。
まさか……そこにアンカロン様以外の人間……それも、私の非常に近くにいる人間が……アンカロン様の近くにいるとは、本当に思いませんでした。
いや……正直に申しますと、そんな気配をどこからかは感じておりました。
でも……もうそんなことを気にしても仕方がないと思っておりましたから……後は出たとこ勝負だと思っていたわけでございます。
その声は……私の聴き慣れた声でございました………。
城の入り口にたどり着くと、兵士たちが一度、私の馬車を取り囲みました。私はパスポートとアンカロン様から頂いた手紙を差し出しました。すると、兵士たちはみな、一列に並んで敬礼、そのまま道を空けてくれました。
「どうも、ありがとう」
私は一礼して、そのまま城の中に入りました。
「ようこそいらっしゃいました、さあ、中にお入りください!!!!!!」
アンカロン様の部屋に通じる長い廊下の手前で再び足止めを喰らいました。彼らは皆、アンカロン様に仕える執事たちでした。私が婚約相手であるアンナであることを入念に確認し、通してくれました。
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