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螺旋の果て(上)
第16章 【構築】
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毎日、欠かさずオレは裕希を犯した。
どんなに仕事が遅くなろうと、どんなに疲れていようと…
部屋に入るとクワえさせ、部屋の処置をして、餌を与えた。
そして、性交をした。
裕希の餌は、日に朝夕の2回とオレの射出物。
裕希の手に届くものは、
ベッド、簡易トイレ、ソファーと、生理用品。
洗面台には届かない鎖。
朝、洗面器一杯のお湯とタオルを与える。
・・・・・・・・・・・・・・・・
その日。
裕希は、気が狂った。
仕事から帰り、いつものようにモニターで様子を観た。
部屋の様子が変だ。
トイレやら、生理用品が散らばっている。
裕希は、パイプベッドの上に膝を抱えて丸くなっている。
オレは、裕希の餌を持って部屋に入った。
膝を抱えながら、オレの方を振り替える裕希。
目が見開かれ、ニヤァと笑っている。
表情を変えず、這ってオレの方に近づいたかと思うと…‼
悲鳴をあげてオレに襲い掛かった。
襲い掛かる勢いは、首の鎖に阻まれてしまった。
それでも裕希は、睨み、唸りながら、オレに手を伸ばす。
オレは、暫らく、暴れる裕希を見ていた。
そして、下半身を露出させ、仁王立ちで叫んだ。
『さぁ‼やれ‼』
裕希の表情が急に変わった。
その場に蹲(ウズクマ)り、大声で泣き出した。
まるで、子供か赤ん坊のように…
ヒクヒクと泣いている裕希に近づき、肩を抱いた。
耳元で囁いた。
『えらいぞ。よく頑張ったな。』
泣き声が、また大きくなった。
オレは、泣いている裕希の両手首の枷を背中でつなぎ、そのまま、床に仰向けに寝かせた。
裕希が、初めてこの部屋に来た時と同じ。
乳首にクリップローター。
股縄にバイブレータ。
スイッチを入れた。
……あの日、裕希はイヤと叫んだ。
今、オレの目の前にいる生き物は、恍惚の表情を称えている。
「あぁ~…はぁ~…ひぃ~…」
ヨダレを垂らしながら、腰を振り、次第に絶頂に向かう裕希。
叫びと共に躰を反らせ…
狂った雌の獣は、絶頂に達した。
はぁはぁと息づき、横たわる裕希から玩具をはずしてやる。
その日、オレは裕希の躰を洗ってやった。
床が水びたしになるほど、洗ってやった。
手枷と足枷を外し、洗ってやった。
ボディソープは、オレ自身の躰に塗り、躰で洗ってやった。
次第に求め合い、泡にマミれて挿入した。
絶頂と同時に、裕希は、気を失ってしまった。
裕希の躰を拭き、布団を敷いたパイプベッドに寝かせた。
首輪の鎖を外した。
少しだけ、起こさぬように部屋の掃除をし、食事にスプーンを置き、部屋を出た。
どんなに仕事が遅くなろうと、どんなに疲れていようと…
部屋に入るとクワえさせ、部屋の処置をして、餌を与えた。
そして、性交をした。
裕希の餌は、日に朝夕の2回とオレの射出物。
裕希の手に届くものは、
ベッド、簡易トイレ、ソファーと、生理用品。
洗面台には届かない鎖。
朝、洗面器一杯のお湯とタオルを与える。
・・・・・・・・・・・・・・・・
その日。
裕希は、気が狂った。
仕事から帰り、いつものようにモニターで様子を観た。
部屋の様子が変だ。
トイレやら、生理用品が散らばっている。
裕希は、パイプベッドの上に膝を抱えて丸くなっている。
オレは、裕希の餌を持って部屋に入った。
膝を抱えながら、オレの方を振り替える裕希。
目が見開かれ、ニヤァと笑っている。
表情を変えず、這ってオレの方に近づいたかと思うと…‼
悲鳴をあげてオレに襲い掛かった。
襲い掛かる勢いは、首の鎖に阻まれてしまった。
それでも裕希は、睨み、唸りながら、オレに手を伸ばす。
オレは、暫らく、暴れる裕希を見ていた。
そして、下半身を露出させ、仁王立ちで叫んだ。
『さぁ‼やれ‼』
裕希の表情が急に変わった。
その場に蹲(ウズクマ)り、大声で泣き出した。
まるで、子供か赤ん坊のように…
ヒクヒクと泣いている裕希に近づき、肩を抱いた。
耳元で囁いた。
『えらいぞ。よく頑張ったな。』
泣き声が、また大きくなった。
オレは、泣いている裕希の両手首の枷を背中でつなぎ、そのまま、床に仰向けに寝かせた。
裕希が、初めてこの部屋に来た時と同じ。
乳首にクリップローター。
股縄にバイブレータ。
スイッチを入れた。
……あの日、裕希はイヤと叫んだ。
今、オレの目の前にいる生き物は、恍惚の表情を称えている。
「あぁ~…はぁ~…ひぃ~…」
ヨダレを垂らしながら、腰を振り、次第に絶頂に向かう裕希。
叫びと共に躰を反らせ…
狂った雌の獣は、絶頂に達した。
はぁはぁと息づき、横たわる裕希から玩具をはずしてやる。
その日、オレは裕希の躰を洗ってやった。
床が水びたしになるほど、洗ってやった。
手枷と足枷を外し、洗ってやった。
ボディソープは、オレ自身の躰に塗り、躰で洗ってやった。
次第に求め合い、泡にマミれて挿入した。
絶頂と同時に、裕希は、気を失ってしまった。
裕希の躰を拭き、布団を敷いたパイプベッドに寝かせた。
首輪の鎖を外した。
少しだけ、起こさぬように部屋の掃除をし、食事にスプーンを置き、部屋を出た。
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