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三十六話 マリアンヌの自供 後編
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イザベラ叔母様の話では、事件は結婚後、しばらくしてからだったそうだ。
イザベラ叔母様のクラスメートが、生まれたての赤子を連れて公爵家に乗り込んで来たのだった。余談だが、その彼女は妊娠が発覚しないように自主退学していたらしい。
女性の話では、お父様と付き合っていて、子供まで産んだというものだったらしい。その女性の話を信じるなら、結婚前から二股をして、お母様を裏切っていたことになる。
もちろん、お父様は否認したらしい。
すると相手の女性は、親子鑑定を求めた。
当時から親子鑑定の精度は高く、国をあげての事業ということもあり、その結果に間違いはないと言われていた。
いくら言葉で違うと言っても、親子鑑定されてしまえば言い逃れはできない。そして、他の女と子供を作ったとなれば、お母様は離婚すると強固な姿勢だったらしい。
はじめは親子鑑定はしないと、女性の要求を突っぱねていたが、研究所の検査員の買収に成功したことで、意見を変えて親子鑑定を受け入れたそうだ。
そして、お父様の親子鑑定用の血液と、ある男爵家の男性の血を入れ替えたのだ。
乗り込んできたクラスメートの赤子は、その男爵家の男性の子供だと親子鑑定書が作成され、お父様は見事危機を乗り越えたと聞いた。
何故イザベラ叔母様が知ってるかというと、検査員の買収を手伝ったことを教えてくれた。そして、私のお母様に『そのクラスメートは別の男性と付き合っていた』と嘘の情報を与えたとも。
だから、お父様に相談すれば、また親子鑑定書を偽造してくれる。なんならイザベラ叔母様の名前を出せば、絶対に断らないと断言された。
それを聞いて、私はイザベラ叔母様たちの『赤子の髪色を変えて、リリーシア・ブロリーンが浮気していたとでっち上げる』作戦を採用することにした。
結果は見事思惑通りに運んだ。
リリーシア・ブロリーンがみすぼらしい格好で、貴族街から歩いて去る姿に歓喜したわ。
本当なら、三ヶ月後に婚姻無効申請が受理され、リリーシア・ブロリーンを暗殺する予定だったが、異議申立審議会申請をされるのは予想外だった。忌々しい女ね。
だけど、計画に支障はないわ。
リリーシア・ブロリーンを暗殺するのは決定事項だった。それが、審議会前に失踪したようにし、死体を消せばなんの問題もない。
むしろ、結果的に『浮気をしたことを認めたくなくて、失踪した酷い女』となって、エドワードの心をさらに傷つけてくれる。
フフフ。私が付け入る隙ができたわ。
そういえば、イモージェンがエドワードの子供を妊娠したみたいだけど、問題はない。
使い勝手の良い駒だったが、この件が片付いたら、お腹の子は別の男の子供だったと、手紙を書かせて、リリーシア・ブロリーンのように失踪したと見せかけて殺せばいい。
すべて計画通りよ。
──そう、思っていた。
「屋敷を包囲しろ!誰一人逃がすな!」
男の大きな声が屋敷中に響いた。
女の悲鳴や、騒々しい足音が遠くで聞こえた。
なっ、何?!
パタパタと誰かが走ってくる足音がした。
音からして女だと思うが、ずいぶん慌てた様子だ。
「お嬢様!!」
「どうしたの?」
「おっ、王宮騎士団が、大勢……」
「王宮騎士団?!」
「国王様、の命っ、令と……」
息を切らしながら伝えてくる。
どっ、どういうこと?
何故王宮騎士団が?
「失礼。マリアンヌ・ベルジュ嬢でいらっしゃいますね」
白い騎士服を着た男性が現れた。
「私はカイン・フィートと申します。国王陛下の命により、ベルジュ公爵家の方々全員を、お連れするよう申し付かっております」
「どっ、どういうことかしら?」
「親子鑑定書を不正作成した『公的文書不正作成共謀罪』『王室侮辱罪』。リリーシア・ローゼンタール伯爵夫人を殺害するよう指示した『教唆罪』。他にも王宮の宝物庫に保管されている複写紙を盗んだ『窃盗』など、罪状は多岐に渡ります。事態を重く受け止めた国王陛下が、直接裁きを申し伝えるとご命令されました。ご同行お願いします」
丁寧な物言いだが、冷たく、こちらを威圧しているように感じる。
どういうこと?
リリーシア・ブロリーンの殺害に失敗し、親子鑑定書に細工したことがバレたの?
おっ、落ち着くのよ。
リリーシア・ブロリーンの殺害を計画、実行したのはイザベラ叔母様で、私は監視用の人員をお父様にお願いしただけ。
親子鑑定の工作は、すべてイモージェンにさせているし、検査した血は検査員のものだし、検査員の買収や、宮内国政機関の職員の買収、浮気を偽造するときに使った人間の口封じも、すべてお父様とその部下が行っているわ。
宝物庫の複写紙だって、盗み出したのはお父様の部下だし、私は関係ない。
私自身では、何も罪に問われる行動はしていない。恐れることは、何もない!
「貴方が何を言っていらっしゃるのかわかりませんわ。何かの誤解ではありませんか?国王陛下に呼ばれたのなら、断る意思はありません。私に、やましいことはありませんから」
毅然とした態度で立ち上がると、男性は不敵に笑った。
「イモージェン・ウエストが自供しました。部屋から、貴女が書いた手紙が見つかっています」
「なっ!?」
何それ!?
あのバカ女!
手紙は燃やしたと嘘をついていたわね!
あぁ~!どうしてくれるのよ!
いいえ、どんな手紙を残したのかわからないわ。親子鑑定書の工作の指示をしたものではないかもしれない。
バカ女が数枚燃やし損ねただけかも。
「その手紙には、親子鑑定書不正作成に関する記述もあり、貴女が加担したのは明らかです」
「……まったく身に覚えがありませんわ。もしかしたら、何かの陰謀かもしれませんわね」
ここで動揺を見せてはならない。
きっと突破口があるはずよ。
冷静に、うまく立ち回るの。
なんなら、お父様を生け贄にしても生き残らなくては。
「そうですか。詳しくは国王陛下の御前で説明があるでしょう。そうそう、国王陛下、王妃陛下は大変ご立腹でして、どのような手段を使っても真相を明らかにし、王家を侮辱した輩を罰せよとご命令です」
無感情な顔と声なのに、背筋が凍るように感じた。騎士の格好をした死神……。そう……思った。
「ご同行願います」
私の脳裏に、処刑台がちらついた。
イザベラ叔母様のクラスメートが、生まれたての赤子を連れて公爵家に乗り込んで来たのだった。余談だが、その彼女は妊娠が発覚しないように自主退学していたらしい。
女性の話では、お父様と付き合っていて、子供まで産んだというものだったらしい。その女性の話を信じるなら、結婚前から二股をして、お母様を裏切っていたことになる。
もちろん、お父様は否認したらしい。
すると相手の女性は、親子鑑定を求めた。
当時から親子鑑定の精度は高く、国をあげての事業ということもあり、その結果に間違いはないと言われていた。
いくら言葉で違うと言っても、親子鑑定されてしまえば言い逃れはできない。そして、他の女と子供を作ったとなれば、お母様は離婚すると強固な姿勢だったらしい。
はじめは親子鑑定はしないと、女性の要求を突っぱねていたが、研究所の検査員の買収に成功したことで、意見を変えて親子鑑定を受け入れたそうだ。
そして、お父様の親子鑑定用の血液と、ある男爵家の男性の血を入れ替えたのだ。
乗り込んできたクラスメートの赤子は、その男爵家の男性の子供だと親子鑑定書が作成され、お父様は見事危機を乗り越えたと聞いた。
何故イザベラ叔母様が知ってるかというと、検査員の買収を手伝ったことを教えてくれた。そして、私のお母様に『そのクラスメートは別の男性と付き合っていた』と嘘の情報を与えたとも。
だから、お父様に相談すれば、また親子鑑定書を偽造してくれる。なんならイザベラ叔母様の名前を出せば、絶対に断らないと断言された。
それを聞いて、私はイザベラ叔母様たちの『赤子の髪色を変えて、リリーシア・ブロリーンが浮気していたとでっち上げる』作戦を採用することにした。
結果は見事思惑通りに運んだ。
リリーシア・ブロリーンがみすぼらしい格好で、貴族街から歩いて去る姿に歓喜したわ。
本当なら、三ヶ月後に婚姻無効申請が受理され、リリーシア・ブロリーンを暗殺する予定だったが、異議申立審議会申請をされるのは予想外だった。忌々しい女ね。
だけど、計画に支障はないわ。
リリーシア・ブロリーンを暗殺するのは決定事項だった。それが、審議会前に失踪したようにし、死体を消せばなんの問題もない。
むしろ、結果的に『浮気をしたことを認めたくなくて、失踪した酷い女』となって、エドワードの心をさらに傷つけてくれる。
フフフ。私が付け入る隙ができたわ。
そういえば、イモージェンがエドワードの子供を妊娠したみたいだけど、問題はない。
使い勝手の良い駒だったが、この件が片付いたら、お腹の子は別の男の子供だったと、手紙を書かせて、リリーシア・ブロリーンのように失踪したと見せかけて殺せばいい。
すべて計画通りよ。
──そう、思っていた。
「屋敷を包囲しろ!誰一人逃がすな!」
男の大きな声が屋敷中に響いた。
女の悲鳴や、騒々しい足音が遠くで聞こえた。
なっ、何?!
パタパタと誰かが走ってくる足音がした。
音からして女だと思うが、ずいぶん慌てた様子だ。
「お嬢様!!」
「どうしたの?」
「おっ、王宮騎士団が、大勢……」
「王宮騎士団?!」
「国王様、の命っ、令と……」
息を切らしながら伝えてくる。
どっ、どういうこと?
何故王宮騎士団が?
「失礼。マリアンヌ・ベルジュ嬢でいらっしゃいますね」
白い騎士服を着た男性が現れた。
「私はカイン・フィートと申します。国王陛下の命により、ベルジュ公爵家の方々全員を、お連れするよう申し付かっております」
「どっ、どういうことかしら?」
「親子鑑定書を不正作成した『公的文書不正作成共謀罪』『王室侮辱罪』。リリーシア・ローゼンタール伯爵夫人を殺害するよう指示した『教唆罪』。他にも王宮の宝物庫に保管されている複写紙を盗んだ『窃盗』など、罪状は多岐に渡ります。事態を重く受け止めた国王陛下が、直接裁きを申し伝えるとご命令されました。ご同行お願いします」
丁寧な物言いだが、冷たく、こちらを威圧しているように感じる。
どういうこと?
リリーシア・ブロリーンの殺害に失敗し、親子鑑定書に細工したことがバレたの?
おっ、落ち着くのよ。
リリーシア・ブロリーンの殺害を計画、実行したのはイザベラ叔母様で、私は監視用の人員をお父様にお願いしただけ。
親子鑑定の工作は、すべてイモージェンにさせているし、検査した血は検査員のものだし、検査員の買収や、宮内国政機関の職員の買収、浮気を偽造するときに使った人間の口封じも、すべてお父様とその部下が行っているわ。
宝物庫の複写紙だって、盗み出したのはお父様の部下だし、私は関係ない。
私自身では、何も罪に問われる行動はしていない。恐れることは、何もない!
「貴方が何を言っていらっしゃるのかわかりませんわ。何かの誤解ではありませんか?国王陛下に呼ばれたのなら、断る意思はありません。私に、やましいことはありませんから」
毅然とした態度で立ち上がると、男性は不敵に笑った。
「イモージェン・ウエストが自供しました。部屋から、貴女が書いた手紙が見つかっています」
「なっ!?」
何それ!?
あのバカ女!
手紙は燃やしたと嘘をついていたわね!
あぁ~!どうしてくれるのよ!
いいえ、どんな手紙を残したのかわからないわ。親子鑑定書の工作の指示をしたものではないかもしれない。
バカ女が数枚燃やし損ねただけかも。
「その手紙には、親子鑑定書不正作成に関する記述もあり、貴女が加担したのは明らかです」
「……まったく身に覚えがありませんわ。もしかしたら、何かの陰謀かもしれませんわね」
ここで動揺を見せてはならない。
きっと突破口があるはずよ。
冷静に、うまく立ち回るの。
なんなら、お父様を生け贄にしても生き残らなくては。
「そうですか。詳しくは国王陛下の御前で説明があるでしょう。そうそう、国王陛下、王妃陛下は大変ご立腹でして、どのような手段を使っても真相を明らかにし、王家を侮辱した輩を罰せよとご命令です」
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