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中◆リアス視点
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私はリアス。
私は、私がヒロインの小説の世界に転生したの!
私の狙いはランスロット様ただ一人。
だって、王太子よ!
玉の輿じゃない!
いずれは王太子妃、そして王妃になれるのよ。
ランスロット様以外考えられないわ!!
なのに、何故かイベントが全部不発に終わっている。
ランスロット様はずっと悪役令嬢にくっついていて、手が出せない。
手を出そうとしても、全部交わされてしまう。
どうしてよ!?
マリベル……悪役令嬢のくせに、ヒロインの私を差し置いて、ランスロット様とイチャイチャしてんじゃないわよ!
ランスロット様は私のなのよ!
どうせランスロット様に女としてみられていないくせに、図に乗ってバカじゃないの?
呆れちゃうわ~!
私の方が可愛くて、おっぱいも大きくて腰も細くて、素晴らしい身体なんだからね!
抱き心地だって最高なのよ。
だから、たかが悪役令嬢なんかは引っ込んでいなさいよ!!
おかしい……おかしいわ………。
どうしてランスロット様は、私を全く構ってくれないの?
「ランスロット様、私クッキーを焼いたんです。よかったら食べてください!」
「すまないが、僕は知らない人から貰った物は食べれないんだ。悪いが、それは違う人にあげるといいよ」
ガーン!
知らない人………?
私、名乗ったこともあるのに………。
何度も何度も、ランスロット様の前に現れてるいるのに……知らない人………?
私、ランスロット様に認識すらされていなかったというの?
………そんなはずないわ。
だって、私はヒロインなのよ。
その私が、ランスロット様に認識されないなんて……そんなことあるわけがない。
きっと、あの悪役令嬢に何かされたんだわ。
きっとそうよ。
そうに違いない!
ランスロット様。
私が、あの忌まわしい悪役令嬢から貴方を必ず解放するわ。
だから、早く私を貴方の婚約者にしてね。
貴方が愛していいのは、私だけなのよ。
貴方は私と結ばれる運命なのよ。
だから、その悪役令嬢は処分すべきなのよ。
私のためのハッピーエンドを、私は必ず手に入れるわ!
私は、私がヒロインの小説の世界に転生したの!
私の狙いはランスロット様ただ一人。
だって、王太子よ!
玉の輿じゃない!
いずれは王太子妃、そして王妃になれるのよ。
ランスロット様以外考えられないわ!!
なのに、何故かイベントが全部不発に終わっている。
ランスロット様はずっと悪役令嬢にくっついていて、手が出せない。
手を出そうとしても、全部交わされてしまう。
どうしてよ!?
マリベル……悪役令嬢のくせに、ヒロインの私を差し置いて、ランスロット様とイチャイチャしてんじゃないわよ!
ランスロット様は私のなのよ!
どうせランスロット様に女としてみられていないくせに、図に乗ってバカじゃないの?
呆れちゃうわ~!
私の方が可愛くて、おっぱいも大きくて腰も細くて、素晴らしい身体なんだからね!
抱き心地だって最高なのよ。
だから、たかが悪役令嬢なんかは引っ込んでいなさいよ!!
おかしい……おかしいわ………。
どうしてランスロット様は、私を全く構ってくれないの?
「ランスロット様、私クッキーを焼いたんです。よかったら食べてください!」
「すまないが、僕は知らない人から貰った物は食べれないんだ。悪いが、それは違う人にあげるといいよ」
ガーン!
知らない人………?
私、名乗ったこともあるのに………。
何度も何度も、ランスロット様の前に現れてるいるのに……知らない人………?
私、ランスロット様に認識すらされていなかったというの?
………そんなはずないわ。
だって、私はヒロインなのよ。
その私が、ランスロット様に認識されないなんて……そんなことあるわけがない。
きっと、あの悪役令嬢に何かされたんだわ。
きっとそうよ。
そうに違いない!
ランスロット様。
私が、あの忌まわしい悪役令嬢から貴方を必ず解放するわ。
だから、早く私を貴方の婚約者にしてね。
貴方が愛していいのは、私だけなのよ。
貴方は私と結ばれる運命なのよ。
だから、その悪役令嬢は処分すべきなのよ。
私のためのハッピーエンドを、私は必ず手に入れるわ!
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