婚約破棄されたから能力隠すのやめまーすw

ミクリ21

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35◆エドワード視点

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僕は、嘘の愛ではたぶん意味がないんじゃないかと思って、パルマの友達候補として対面することにした。

ゆっくりでもいいから、確かな友情を育んで僕の心にパルマへの愛を芽生えさせようという作戦だ。

重要なのは、パルマに愛されることではなく神子が愛することらしいから、愛を芽生えさせないとどうしようもない。

いきない愛は芽生えないから、友情から育てて、友情を深めて愛に繋がるようにする。

………できるかは…まだ不明かな。

はっきり言えば、簡単な話じゃない。

でも、相手のいい所とかいっぱいみつけて頑張ろうと思っていた。



そして現在、ちょっとメンタルやられてる状態だよ。

パルマは手強い。

話しかけたら無視をされ、チョコくれたと思ったら異常に塩辛くてゲーゲー吐いて倒れた。

お弁当を作ったら踏まれ、それを残さず食べれるなら一緒に庭に行くって言われて頑張って食べたけど………逃げられた。

………あとで吐いたのは内緒だよ?

さすがにこんなに拒絶されると、メンタルがやられるよね………。

ダイヤモンド「大丈夫か?これをやるから食べて元気を出せ!ワシの力作だぞ!」

ダイヤモンドさんの手には………黒い…サッカーボールぐらいデカイ…全体を海苔で巻き巻きしたおにぎりがあった。

………ちょっと待って!?
デカイ!!
とにかくデカイよ!?

力作って………ご飯どれぐらい使ったんだろう……?

た…食べきれるか不安だ。

エドワード「ありがとう…ございます。………デカイですね」
ダイヤモンド「たくさん食べれば元気になれるからな!握れる限界まで握ったのだ!!」

ダイヤモンドさん………優しさが嬉しいけどたぶん…やっぱり…食べきれないよ。

でも、元気出たよ!

エドワード「ふふ、本当にありがとうございます。大事に食べます」

ダイヤモンドさんは、笑顔で僕の頭を撫でてから立ち去った。

僕は貰ったおにぎりをモグモグ食べて………やっぱり食べきれなかったから『異空間収納』に仕舞っておこう。

ちなみに、具は照り焼きチキンだった。
しかもたっぷり……美味しかった!
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