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12◆ラピスラズリ視点
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あれ?
何故か私は、ディランに押し倒されている。
私がディランを押し倒そうと頑張っていたのに、何故か逆転している。
くっ……今日も押し倒せなかった………なんて落ち込んでいる場合ではない。
ディランの瞳が……とてもギラギラしているではないか!
え……まさか……まさかだが………私を抱く気か?
ディランの顔が近寄り、私の唇にキスをした。
な…なんてことだ!?
私が受け……ということはつまり、私が妻ということか!!
待ってくれ……心の準備するから5分だけ待ってくれ………。
え?ダメ?
う…うむ……仕方ない。
魔王として、腹を括ろうではないか!!
さぁ!魔王と勇者の夜の営みを始めようぞ!
………や、優しくしてね?
あーーーっ♂!!
朝。
「ラピス、大丈夫か?」
「こ…腰が……尻が……うぅ………」
世の中の受けの諸君。
初めてって………あんなに大変なのだな。
ディランは流石勇者だ。
………絶倫具合まで勇者だった。
まさかこの私が泣きながら、呂律がおかしくなった状態でひたすらパコパコされるとは思っていなかった。
おかげで、立てないからベッドの住人化している。
「ラピス、今日は俺が介抱するからゆっくり休め」
「ディラン……ありがとう。もしもデキていたら認知してくれるか?」
「当たり前だろ」
もしもディランの子供を身籠ったら、きっとディラン似の可愛い子供になるに違いない。
ふふ……だが、たった一晩で身籠るなんて確率は低い。
だから、これはあくまで私の願望にすぎないよ。
でもいつかは………なぁ、ディラン♡
………そう思っていた時が私にもあった。
「おめでとうございます!」
「「………」」
医者が満面の笑顔で祝福してくれる。
まさかの、一晩でデキていた。
何故か私は、ディランに押し倒されている。
私がディランを押し倒そうと頑張っていたのに、何故か逆転している。
くっ……今日も押し倒せなかった………なんて落ち込んでいる場合ではない。
ディランの瞳が……とてもギラギラしているではないか!
え……まさか……まさかだが………私を抱く気か?
ディランの顔が近寄り、私の唇にキスをした。
な…なんてことだ!?
私が受け……ということはつまり、私が妻ということか!!
待ってくれ……心の準備するから5分だけ待ってくれ………。
え?ダメ?
う…うむ……仕方ない。
魔王として、腹を括ろうではないか!!
さぁ!魔王と勇者の夜の営みを始めようぞ!
………や、優しくしてね?
あーーーっ♂!!
朝。
「ラピス、大丈夫か?」
「こ…腰が……尻が……うぅ………」
世の中の受けの諸君。
初めてって………あんなに大変なのだな。
ディランは流石勇者だ。
………絶倫具合まで勇者だった。
まさかこの私が泣きながら、呂律がおかしくなった状態でひたすらパコパコされるとは思っていなかった。
おかげで、立てないからベッドの住人化している。
「ラピス、今日は俺が介抱するからゆっくり休め」
「ディラン……ありがとう。もしもデキていたら認知してくれるか?」
「当たり前だろ」
もしもディランの子供を身籠ったら、きっとディラン似の可愛い子供になるに違いない。
ふふ……だが、たった一晩で身籠るなんて確率は低い。
だから、これはあくまで私の願望にすぎないよ。
でもいつかは………なぁ、ディラン♡
………そう思っていた時が私にもあった。
「おめでとうございます!」
「「………」」
医者が満面の笑顔で祝福してくれる。
まさかの、一晩でデキていた。
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