テイマーになってモフモフ天国を我が手に!……なのに、どうしてこうなった!?

ミクリ21

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44◆ロワクレス視点

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俺様は、留守番をしている時に訪問客の相手をしていた。

「いやぁ、無理して入れてくれなくても良かったんだけどな………」

「チェルシーの友達なんだろう?俺様が相手だと不満なのか?」

「いや、そんなことはない」

コイツは、前に町で会ったチェルシーの友達だ。

名前は………なんだったっけ?

俺様は、思い出せないから直接聞くことにした。

「お前の名前なんだった?」

「………シャーラだ」

あぁ、そんな名前だったな。

「えっと……君の名前は?」

「俺様はロワクレスだ。いい名前だろ?」

ドヤァ!

俺様は、自信に満ち溢れた顔をした。

「そうだな。(もしかして、ナルシストなのか?)」

シャーラは、何故か若干引き気味に返事をした。

………なんで引いてるんだ?



「俺様達のチェルシーは可愛いだろ?」

俺様は、チェルシーの可愛さを自慢してみることにした。

「可愛い……のか?(急にどうした?)」

シャーラは、少し動揺している。

やっぱりコイツ、チェルシーのこと狙っているんだな!

そう思って、俺様はシャーラに牽制をした。

チェルシーはやらん!!

「やらんからな。チェルシーは、俺様達のチェルシーであって、他者には絶対にやらんからな」

「あ、はい………(あぁ、ただの牽制か………)」

シャーラは、思いっきりドン引きしている。

本当に、なんで引いているのかまったくわからないな。

「えっと……彼氏がいっぱいって、チェルシーはすごいな」

シャーラの表情はピクピクと引きつっている。

「これからも増えるぞ?」

「ふぁ!?」

「なにせ、チェルシーはテイマーだからな」

俺様は、当たり前のことを言ったつもりだった。

しかし………。

「テイマーだから?(テイマーって、そんなにモテたっけ?)」

シャーラは、何故か不思議そうにしている。

「あぁ、俺様達はチェルシーにテイムされたからな。これからもテイムしたら増えるさ」

「ん!?(チェルシーは人をテイムしたのか!?)」

………なんでそこで跳び跳ねる程驚くんだ?

「チェルシーは……どうして人をテイムして………」

何故か、信じられないという表情だ。

「人?……俺様達は魔物だぞ?」

「へぁ!?」

「ちなみに、俺様は魔狼だ」

ドヤァ!

俺様は、魔狼はカッコいいだろと言わんばかりにドヤ顔をしてみた。

「………」

ポカーン。

シャーラは、何故かポカーンとした表情になった。

………なんで?

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