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夢の檻(上) レイ
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モブレ/輪姦/複数人プレイ/無理矢理/フェラ/シリアス
Fragment一部作目 第三十七節閲覧後推奨
ふるりと睫毛を揺らし、ゆっくりと視界に光を取り込む。はじめこそぼやけていた世界は瞬きをするうちに、くっきりと輪郭を映し出す。暗い朱色に包まれたそこは、見慣れない場所だ。明かりは壁掛けランプの炎だけ。1つだけだったら心許なかっただろうが、円を描くように飾られてある分、まだほどほどに明るさはあった。手に感じる感覚は布。どうやら寝台に寝かされていたようだ。
そこまで思考がまとまると起き上がり──己の姿に驚愕せざるを得なかった。
何故なら自分は一糸纏わぬ、産まれたままの姿なのだから。混乱と動揺が彼──レイを支配する。どうして自分は全裸なのだろうか。いやそれよりも、何故己はこんなところにいるのだろうか。深呼吸をして、慌てる思考をどうにか必死に抑え込む。
思い出せ、確か自分はカーサのアジトに乗り込んだ。その後仲間を助けるため身を呈し、城を根城にしているカーサ四天王がいる部屋まで拉致された。そこで相手の攻撃を受けて自分は──。
「あのあと俺、どうなったんだ……!?」
そう、攻撃を受けたことまでは覚えている。しかしその後の記憶はぽっかりと抜け落ちていた。ゆえに、己がここにいる理由が思いつかない。あのあとさらに拉致されたのだろうか。一人考えを巡らせていると、空間上にある男の声が響いた。
声の主は間違いない、自分を襲撃したカーサ四天王の一人。キゴニスとかいう人物。
「ようやく目を覚ましたか、女神の巫女疑惑の少年。気分はどうだ、さぞ心地良いだろう?」
「テメェ、ふざけんな!ここから出しやがれ!」
「それは出来ない。何故ならそこはまだ、お前の深層心理の世界の中なのだからねぇ」
「はぁ!?そんなわけあるか!」
「すぐに理解できないのも無理はない。だが残念なことに事実なのだよ!お前にかけた術は相手の深層心理に侵入し、呪詛を施すもの。そう簡単に破れるものではないのさ!」
勝ち誇ったようなキゴニスの声が、部屋に響く。次に聞こえたのは、何かに気付いたような感嘆の声。興味深そうな、しかし見下すような声色で、語りかけられる。
「どうやらお前は、相当に欲求不満だったようだねぇ。その空間、まるで娼婦館の一室みたいじゃないか!」
突然の言葉にレイは羞恥に顔を赤らめ、反論の声をあげた。
「なっ!そ、そんなわけあるか!」
「無意識の中にあるものが深層心理なのだぞ?お前自身が自覚していなくとも、心の奥底では望んでいるのさ!」
「うるさい、黙れよ!」
「それに実際、お前は一人で致していたじゃないか。己の師匠を思い浮かべながらなぁ」
「ッ!」
何故そんなことをと声を荒げる前に、目の前の空間が歪む。何処からともなく現れた水鏡は、あるものを映し出す。旅を始めるずっと以前に、己の部屋で師であるヤクを思い浮かべながら慰めている、過去の己の姿を。
己の痴態を見られるというのは想像以上に羞恥心が駆り立てられ、レイは思わず頭を抱え叫ぶ。
「やめろ、見るなよ!!」
「いじらしいなぁ。叶うはずもないって頭の何処かでわかっていても諦めきれず、一人で慰めることしかできないとはね」
「黙れって!」
「愛されたいんだろ?かき乱されたいんだろ?肌を重ね合わせたいんだろ?なら僕が叶えてあげようじゃないか。夢の世界の中だけどもなぁ」
レイが座っている寝台を中心に、ぐわんといくつかの空間が歪む。恐る恐るレイは顔を上げ、状況を伺う。やがて空間内から現れたのは、浅黒く焼けた肌を惜しげもなく晒した、筋肉質な男たち。勿論彼らもレイと同じく肌に何も纏わず、さらにその肉竿は逞しいまでに太くいきり勃っている。その表情は硬いままで、まるで人形のよう。
しかしどうして。ここが己の精神世界であり深層心理であるならば、他人であるキゴニスが接触することなんてできないはずなのに。
「お前に術をかけた時点で、僕はお前の精神世界にリンクしたのさ。だからほんの少しならお前の世界に介入することもできる」
キゴニスの言葉を裏付けるかのように、男たちがじりじりとレイへと歩を進める。その様子に恐怖を覚えた体は竦み、足が動かせないでいた。
「ああ、安心していい。確かにそいつらに感情はないし本能の赴くままに性を貪るが、それ以外は普通の男と変わらない。れっきとした実体だ」
「い、いやだっ……!」
「どちらにしろ術を解除しない限り、お前は己の深層心理からは逃げられないんだ。この際に男の味ってのを、嫌という程堪能すればいいさ!」
傲然とした高笑いが遠のくのと同時に、男たちがレイを囲みに近寄る。恐怖心をどうにか奮い立たせ逃げようと立ち上がるも、すでに男たちはレイの退路を完全に塞いでいた。小さく開いた口から、あ、と声が漏れる。
男の一人が思考が停止してしまったレイの肩を掴み、再び彼を寝台に横たわらせる。見上げた先にあったのは複数人の男の冷たい視線と、天を仰ぐ熱を帯びた肉棒たち。
男たちから漂うむわっとした雄の匂いが、レイを包み込む。レイはその光景を前に、カタカタと震えることしかできない。しかしそんな様子の彼を前にしても、男たちは我関せずとレイを貪り始めた。
レイの背後に一人目の男が入り込み、彼の寝台代わりとなった。背中に男の肉棒が当たり、その異様なまでの大きさを嫌という程感じさせられる。背後から回された手はレイの体を弄り始め、やがて胸の突起に触れるとそこで遊び始めた。
次に二人目と三人目の男に左右の手を各々取られ、彼らの陰茎を無理矢理掴まされる。まるで熱された鉄のようにそれらは熱く、また皮の生々しい感触に触れられることで、悪寒が駆け巡った。掴まれた手を強制的にスライドさせられ、愛撫を強要させられる。
四人目の男には股を広げられ、膝を曲げられた体勢にさせられる。体を屈め何をするのかと思えば、まだ熱すら帯びていないレイの花茎をすっぽりと口の中に含ませた。ねっとりとした舌や口腔に包まれ、レイは思わず上擦った悲鳴をあげる。
「や、ぁあ!そんなとこ、食うなぁあ……」
いやいやとかぶりを振るも、そんなレイの顔に跨ったのは五人目の男だった。彼の眼前にブルンッとそそり勃つ男根を晒す、五人目の男。近付いたそれは複雑な肉瘤を浮き上がらせ、赤黒い先端部から雄の匂いをこれでもかと漂わせていた。それをレイの口元へと移動させると、ぐりぐりと押し付けられる。咥えろ、ということなのだろう。
絶対に嫌だと、レイはキツく口を結ぶ。中々しゃぶろうとしないレイに五人目の男は業を煮やしたのか、レイの鼻を摘んだ。酸素の出入り口を塞がれ、息をせき止められる。我慢にも限界はあるもので、やがて息をするためにレイは口を開く。
「ぷはッ!……ッんぶ!?んむーッ!」
その一瞬の隙を、五人の男は見逃さなかった。開かれた口に一気に己の剛直がねじ込まれ、口淫を強要させられる。満足したのか鼻を摘んでいた手は離れ、頭を両手で固定された。五人目の男はゆっくりと腰を動かし、凶暴な肉杭でレイの口腔を蹂躙する。
「ぁぶッ……う、ンぉ、むぅうッ!」
勃起した肉杭は咽頭の奥にまで届き、息苦しさと気持ち悪さに涙が溢れる。肌を重ねるどころか、口で奉仕などしたことがないのだ。やり方なんてわかるわけがない。
「ぷふ、あッ、やだ……あァうっ!」
下腹部に顔を埋めている箇所からの刺激に、レイは顔を逸らして悲鳴をあげた。まるで先程のレイの心情を読んだかのように、四人目の男の口淫が激しさを増す。
最初は何の反応もなかった花茎は口の中で虐められるにしたがって、むくりと首をもたげていた。肉肌全体を窄めた口で扱かれ、唾液を擦り込むように舐め回される。舌の先で鈴口をちろちろと擽られると、言いようのない悪寒が体全体を走り回った。
「やだぁ、も、はなせよッ、ぁアん!」
幹を中心に下半身全体が熱く、麻痺したかのよう。裏筋を丁寧に嬲られたあとに強く吸引されると、目の裏でチカチカと白い光が弾けた。嬌声を発するレイだが彼に休みはなく、放置されていた五人目の男に先程よりも怒張したものを無理矢理口腔にねじ込まれる。まるで、体感したのなら実践しろと言わんばかりに。
「おぶっ!んぶッ、ぅ、ンぅ!」
これでもかと顔に腰を打ちつけられ、雄を抜き差しされる。唇が肉棒との摩擦熱で火傷しそうなほど、先程よりも抽挿の速度が速い。喉奥まで無理矢理こじ開けてきそうな勢いと質量に、口を窄めたりするのがやっとだ。
「ン、おぇ……んんぅ、ぅぶ!」
すでにレイ自身の唾液と不規則に湧き出ていた先走りで、五人目の男の剛直は淫猥に仕上がっている。淫靡な水音を立てて突き立てられていくたび、そこが大きく膨らんでいるかのように感じられた。
甘美とは程遠い雄の匂いが根元まで叩きつけられるたび、鼻腔からレイの脳細胞にまで侵食されていく。やがてそれが大きく震えたかと思うと、口腔で激しく暴れ回った。
「ンぶぅ!?」
勢いよく叩き込まれる精の濁流。淫欲に塗れた白い迸りがレイの咽頭から食道を通り、未熟な身体を犯していく。飲み干せない欲望は口の端から溢れ、ごぷりと垂れた。満足したように五人目の男はレイの顔から離れるも、溢れさせた残滓を名残惜しそうに顔射する。あまりの気持ち悪さにレイはえずく。
「おぇっ……っア!ひぃ、やらぁあッ」
五人目の男が満足したからといって、他の男たちが彼を弄る手をやめるというわけではない。両手はそれぞれの男の蜜で濡れ、扱く速度を増す。乳首は片方を指の腹で押し潰され、もう片方は摘んでは弾くを繰り返される。先からじんわりと広がる痛みは快楽となり、身体を淫らな熱で蝕んでいく。口腔で成長させられたレイの雄は根元の果実まで揉み扱かれ、迫り来る射精感を止めることができない。
「も、だめぇッ……ァあん、イッ──」
男たちに全身に植え付けられた快楽の花は、同時に責め立てられたことで限界を迎え一斉に開花した。乳首から齎された淫靡な痛みは甘露のように甘く全身に蕩け、両手は達した男たちの肉欲に塗れる。無意識に股間の男に腰を押し付け、淫らに白く弾けたもので男の口腔を満たした。
真下に寝台代わりになっている男以外は満足したのか、レイはようやく解放される。白く汚れつつあるも、襲い来る疲労感に指一本動かせないでいた。
しかし残酷な夢の現実は続く。不意に下の男が動き、背中に当てていた剛直をレイの股の下に位置するように下ろす。やがて寝そべったままでも、張り詰めた男の怒張が視界に映るまで移動した。レイの股の下から生えたかのような位置に、最初こそは理解できなかったが。レイはすぐに身体で思い知らされることになった。
Fragment一部作目 第三十七節閲覧後推奨
ふるりと睫毛を揺らし、ゆっくりと視界に光を取り込む。はじめこそぼやけていた世界は瞬きをするうちに、くっきりと輪郭を映し出す。暗い朱色に包まれたそこは、見慣れない場所だ。明かりは壁掛けランプの炎だけ。1つだけだったら心許なかっただろうが、円を描くように飾られてある分、まだほどほどに明るさはあった。手に感じる感覚は布。どうやら寝台に寝かされていたようだ。
そこまで思考がまとまると起き上がり──己の姿に驚愕せざるを得なかった。
何故なら自分は一糸纏わぬ、産まれたままの姿なのだから。混乱と動揺が彼──レイを支配する。どうして自分は全裸なのだろうか。いやそれよりも、何故己はこんなところにいるのだろうか。深呼吸をして、慌てる思考をどうにか必死に抑え込む。
思い出せ、確か自分はカーサのアジトに乗り込んだ。その後仲間を助けるため身を呈し、城を根城にしているカーサ四天王がいる部屋まで拉致された。そこで相手の攻撃を受けて自分は──。
「あのあと俺、どうなったんだ……!?」
そう、攻撃を受けたことまでは覚えている。しかしその後の記憶はぽっかりと抜け落ちていた。ゆえに、己がここにいる理由が思いつかない。あのあとさらに拉致されたのだろうか。一人考えを巡らせていると、空間上にある男の声が響いた。
声の主は間違いない、自分を襲撃したカーサ四天王の一人。キゴニスとかいう人物。
「ようやく目を覚ましたか、女神の巫女疑惑の少年。気分はどうだ、さぞ心地良いだろう?」
「テメェ、ふざけんな!ここから出しやがれ!」
「それは出来ない。何故ならそこはまだ、お前の深層心理の世界の中なのだからねぇ」
「はぁ!?そんなわけあるか!」
「すぐに理解できないのも無理はない。だが残念なことに事実なのだよ!お前にかけた術は相手の深層心理に侵入し、呪詛を施すもの。そう簡単に破れるものではないのさ!」
勝ち誇ったようなキゴニスの声が、部屋に響く。次に聞こえたのは、何かに気付いたような感嘆の声。興味深そうな、しかし見下すような声色で、語りかけられる。
「どうやらお前は、相当に欲求不満だったようだねぇ。その空間、まるで娼婦館の一室みたいじゃないか!」
突然の言葉にレイは羞恥に顔を赤らめ、反論の声をあげた。
「なっ!そ、そんなわけあるか!」
「無意識の中にあるものが深層心理なのだぞ?お前自身が自覚していなくとも、心の奥底では望んでいるのさ!」
「うるさい、黙れよ!」
「それに実際、お前は一人で致していたじゃないか。己の師匠を思い浮かべながらなぁ」
「ッ!」
何故そんなことをと声を荒げる前に、目の前の空間が歪む。何処からともなく現れた水鏡は、あるものを映し出す。旅を始めるずっと以前に、己の部屋で師であるヤクを思い浮かべながら慰めている、過去の己の姿を。
己の痴態を見られるというのは想像以上に羞恥心が駆り立てられ、レイは思わず頭を抱え叫ぶ。
「やめろ、見るなよ!!」
「いじらしいなぁ。叶うはずもないって頭の何処かでわかっていても諦めきれず、一人で慰めることしかできないとはね」
「黙れって!」
「愛されたいんだろ?かき乱されたいんだろ?肌を重ね合わせたいんだろ?なら僕が叶えてあげようじゃないか。夢の世界の中だけどもなぁ」
レイが座っている寝台を中心に、ぐわんといくつかの空間が歪む。恐る恐るレイは顔を上げ、状況を伺う。やがて空間内から現れたのは、浅黒く焼けた肌を惜しげもなく晒した、筋肉質な男たち。勿論彼らもレイと同じく肌に何も纏わず、さらにその肉竿は逞しいまでに太くいきり勃っている。その表情は硬いままで、まるで人形のよう。
しかしどうして。ここが己の精神世界であり深層心理であるならば、他人であるキゴニスが接触することなんてできないはずなのに。
「お前に術をかけた時点で、僕はお前の精神世界にリンクしたのさ。だからほんの少しならお前の世界に介入することもできる」
キゴニスの言葉を裏付けるかのように、男たちがじりじりとレイへと歩を進める。その様子に恐怖を覚えた体は竦み、足が動かせないでいた。
「ああ、安心していい。確かにそいつらに感情はないし本能の赴くままに性を貪るが、それ以外は普通の男と変わらない。れっきとした実体だ」
「い、いやだっ……!」
「どちらにしろ術を解除しない限り、お前は己の深層心理からは逃げられないんだ。この際に男の味ってのを、嫌という程堪能すればいいさ!」
傲然とした高笑いが遠のくのと同時に、男たちがレイを囲みに近寄る。恐怖心をどうにか奮い立たせ逃げようと立ち上がるも、すでに男たちはレイの退路を完全に塞いでいた。小さく開いた口から、あ、と声が漏れる。
男の一人が思考が停止してしまったレイの肩を掴み、再び彼を寝台に横たわらせる。見上げた先にあったのは複数人の男の冷たい視線と、天を仰ぐ熱を帯びた肉棒たち。
男たちから漂うむわっとした雄の匂いが、レイを包み込む。レイはその光景を前に、カタカタと震えることしかできない。しかしそんな様子の彼を前にしても、男たちは我関せずとレイを貪り始めた。
レイの背後に一人目の男が入り込み、彼の寝台代わりとなった。背中に男の肉棒が当たり、その異様なまでの大きさを嫌という程感じさせられる。背後から回された手はレイの体を弄り始め、やがて胸の突起に触れるとそこで遊び始めた。
次に二人目と三人目の男に左右の手を各々取られ、彼らの陰茎を無理矢理掴まされる。まるで熱された鉄のようにそれらは熱く、また皮の生々しい感触に触れられることで、悪寒が駆け巡った。掴まれた手を強制的にスライドさせられ、愛撫を強要させられる。
四人目の男には股を広げられ、膝を曲げられた体勢にさせられる。体を屈め何をするのかと思えば、まだ熱すら帯びていないレイの花茎をすっぽりと口の中に含ませた。ねっとりとした舌や口腔に包まれ、レイは思わず上擦った悲鳴をあげる。
「や、ぁあ!そんなとこ、食うなぁあ……」
いやいやとかぶりを振るも、そんなレイの顔に跨ったのは五人目の男だった。彼の眼前にブルンッとそそり勃つ男根を晒す、五人目の男。近付いたそれは複雑な肉瘤を浮き上がらせ、赤黒い先端部から雄の匂いをこれでもかと漂わせていた。それをレイの口元へと移動させると、ぐりぐりと押し付けられる。咥えろ、ということなのだろう。
絶対に嫌だと、レイはキツく口を結ぶ。中々しゃぶろうとしないレイに五人目の男は業を煮やしたのか、レイの鼻を摘んだ。酸素の出入り口を塞がれ、息をせき止められる。我慢にも限界はあるもので、やがて息をするためにレイは口を開く。
「ぷはッ!……ッんぶ!?んむーッ!」
その一瞬の隙を、五人の男は見逃さなかった。開かれた口に一気に己の剛直がねじ込まれ、口淫を強要させられる。満足したのか鼻を摘んでいた手は離れ、頭を両手で固定された。五人目の男はゆっくりと腰を動かし、凶暴な肉杭でレイの口腔を蹂躙する。
「ぁぶッ……う、ンぉ、むぅうッ!」
勃起した肉杭は咽頭の奥にまで届き、息苦しさと気持ち悪さに涙が溢れる。肌を重ねるどころか、口で奉仕などしたことがないのだ。やり方なんてわかるわけがない。
「ぷふ、あッ、やだ……あァうっ!」
下腹部に顔を埋めている箇所からの刺激に、レイは顔を逸らして悲鳴をあげた。まるで先程のレイの心情を読んだかのように、四人目の男の口淫が激しさを増す。
最初は何の反応もなかった花茎は口の中で虐められるにしたがって、むくりと首をもたげていた。肉肌全体を窄めた口で扱かれ、唾液を擦り込むように舐め回される。舌の先で鈴口をちろちろと擽られると、言いようのない悪寒が体全体を走り回った。
「やだぁ、も、はなせよッ、ぁアん!」
幹を中心に下半身全体が熱く、麻痺したかのよう。裏筋を丁寧に嬲られたあとに強く吸引されると、目の裏でチカチカと白い光が弾けた。嬌声を発するレイだが彼に休みはなく、放置されていた五人目の男に先程よりも怒張したものを無理矢理口腔にねじ込まれる。まるで、体感したのなら実践しろと言わんばかりに。
「おぶっ!んぶッ、ぅ、ンぅ!」
これでもかと顔に腰を打ちつけられ、雄を抜き差しされる。唇が肉棒との摩擦熱で火傷しそうなほど、先程よりも抽挿の速度が速い。喉奥まで無理矢理こじ開けてきそうな勢いと質量に、口を窄めたりするのがやっとだ。
「ン、おぇ……んんぅ、ぅぶ!」
すでにレイ自身の唾液と不規則に湧き出ていた先走りで、五人目の男の剛直は淫猥に仕上がっている。淫靡な水音を立てて突き立てられていくたび、そこが大きく膨らんでいるかのように感じられた。
甘美とは程遠い雄の匂いが根元まで叩きつけられるたび、鼻腔からレイの脳細胞にまで侵食されていく。やがてそれが大きく震えたかと思うと、口腔で激しく暴れ回った。
「ンぶぅ!?」
勢いよく叩き込まれる精の濁流。淫欲に塗れた白い迸りがレイの咽頭から食道を通り、未熟な身体を犯していく。飲み干せない欲望は口の端から溢れ、ごぷりと垂れた。満足したように五人目の男はレイの顔から離れるも、溢れさせた残滓を名残惜しそうに顔射する。あまりの気持ち悪さにレイはえずく。
「おぇっ……っア!ひぃ、やらぁあッ」
五人目の男が満足したからといって、他の男たちが彼を弄る手をやめるというわけではない。両手はそれぞれの男の蜜で濡れ、扱く速度を増す。乳首は片方を指の腹で押し潰され、もう片方は摘んでは弾くを繰り返される。先からじんわりと広がる痛みは快楽となり、身体を淫らな熱で蝕んでいく。口腔で成長させられたレイの雄は根元の果実まで揉み扱かれ、迫り来る射精感を止めることができない。
「も、だめぇッ……ァあん、イッ──」
男たちに全身に植え付けられた快楽の花は、同時に責め立てられたことで限界を迎え一斉に開花した。乳首から齎された淫靡な痛みは甘露のように甘く全身に蕩け、両手は達した男たちの肉欲に塗れる。無意識に股間の男に腰を押し付け、淫らに白く弾けたもので男の口腔を満たした。
真下に寝台代わりになっている男以外は満足したのか、レイはようやく解放される。白く汚れつつあるも、襲い来る疲労感に指一本動かせないでいた。
しかし残酷な夢の現実は続く。不意に下の男が動き、背中に当てていた剛直をレイの股の下に位置するように下ろす。やがて寝そべったままでも、張り詰めた男の怒張が視界に映るまで移動した。レイの股の下から生えたかのような位置に、最初こそは理解できなかったが。レイはすぐに身体で思い知らされることになった。
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