Fragment-memory of secret garden-

黒乃

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夢の檻(下)

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モブレ/輪姦/複数人プレイ/無理矢理/フェラ/シリアス
Fragment一部作目 第三十七節閲覧後推奨

夢の檻(上)の続き




















 背中の男に腰を掴まれ、固定される。寝台の沈みを利用して男が腰を引いたことで、宙に浮かされる形になった。狙いを定めているのか、男根の先端が秘孔付近を掠める。そこまでされてようやくレイは察した。これから自分は犯される、と。

「やッ……!やだ、そんなのっ……!!」

 受け入れ難い現実が迫る。どうにか逃げようと腰を動かそうとするも、がっしりと掴まれ微動だにできない。その間も男は入口を探し、とうとう亀頭が後孔を掠めた。直接見ることはできないがレイの肉壺の入口はヒクヒクと呼吸し、歓迎の準備をしているかのように蠢いているのだろう。
 やがて男が引いていた腰を上げ、針に糸を通すかのように丁寧に肉の洞窟がこじ開けられていく。

「ひぃッ……!」

 閉じられた媚肉は無理矢理押し広げられ、まずは亀頭をすっぽりと飲み込む。少しでも抽挿をしやすくするためか、侵入した怒張は慣らすように入口の浅い箇所で、緩いストロークを繰り返される。
 まだ挿入されたのは先端だけだというのに、肌が粟立つ程の異物感にレイは恐怖する。じっくりと時間をかけて入口を行き来する熱量に襞は焦らされ、擦り上げられる媚肉は熱を帯び粘液を絡ませ始めた。

「いや、だぁ……こ、んな……ァあッ!」

 肉襞が幾分か異物の感覚に慣れたことに、男が気付いたのか。それまでの焦らすだけの抽挿が止まり、極太の肉杭が一気に嵌め込まれる。自らの腰を寝台に沈めていた男はそれを突き上げ、浮かされていたレイの腰を引き寄せたのだ。

「あぅう!ぅ……ぃア、やぁ……ッ」

 閉ざされた肉色の洞窟は突き立てられた肉茎の形に変えられ、内腔は逃すまいとそれにぴったりと吸い付く。男の雄に触れている細かな肉襞の一つ一つが、熱杭の形をまざまざとレイに知らしめた。

 穢れを知らない無垢な花は、熱い肉欲でその花弁を散らされた。

 しかしそんな哀れな花に情けをかける者は、ここにはいなかった。己が淫欲を打ち付けるだけの存在は、花を慰み者にするだけ。こじ開けた花園を踏み荒すかのように、力強い律動を始めた。

「ひぐぅ!ぁ、いゃ、いたぃ、やらぁッ」

 誰にも許してなかった秘孔を嬲られる絶望。溢れる感情は双眸からぼたぼたと零れ落ち、花弁を散らされた頬を伝う。
 掴まれたままの腰は男の腰に引き寄せられ、突き上げられる衝撃に花茎が首をもたげる。幸か不幸か、仰向けのまま抽挿される体勢は肉茎を根本まで飲み込むわけではなかった。しかしレイの初体験を散らせるには、十分な太さと逞しさだ。

「ぃた、ぁア!そな……ッ、はぅうッ!?」

 粘り気のある淫液を纏わせ出し入れされる屹立が、容赦なくレイの蜜壺に快楽の種を植え付けていく。ある一点を突き上げられると痛みしか感じなかった下腹部の奥底から、じんわりとした感覚が腰骨から背中へと伝った。閃光のような一瞬。初めての感覚に目を見開き、はくはくと口を開く。
 それが何かを考える前に、またしても同じ箇所を穿たれる。そこを突き上げられるだけで、考えが白く染まっていく。喉からは熱を帯びた嬌声が漏れ、手足の先まで痺れてしまうような感覚だ。男の目的地はそこだったのか、がつがつと貪欲に抉っていく。

「あァん!ゃら、そこッ、そなの、ヤぁア」

 内腔に植え込まれた種は芽を出し、徐々に淫猥な快楽を栄養素として貪る。淫らに育っていく肉襞も、楔から与えられる喜悦を余すことなく受け入れていく。少しずつだが確実に、レイの無垢だった体は快楽に堕とされていった。

「も、ァあン、らめぇ、んァッ、あッ」

 快楽の中枢を抉られ続け、とうとうレイは淫らに揺さぶられていた花茎から精を解き放った。それに答えるかのように淫孔の中の性器が大きく膨らみ、連動するかのように男が身震いする。すると窮屈な肉壁を食い破るかのように、肉杭が激しくのたうち回った。

 腹の中に撒き散らされる男の情欲が、レイを快楽で塗り潰す。内股がビクビクと痙攣を起こし突き刺された肉棒から溢れるものを搾りきるように、淫乱な媚肉が雄を切なく締め付けた。
 しばらくして残滓の一滴までも注ぎ込んだ性器がずるりと抜かれ、男はレイから離れる。初めて他人から齎された強烈な絶頂感に、若干放心状態だ。

 しかしそんなレイに休息を与える暇もなく、次の男が開かれた股の間に体を割り込ませた。男の股間はやはりはち切れんばかりに膨らみ、先端から溢れた蜜でぬらぬらと濡れている。ランプの明かりで照らされたそこは息を飲むほどの屹立で、ともすれば先程の男のものよりも太ましくさえ思えた。
 剛直とも言える雄を、精液を注がれたばかりの淫孔に充てがわれレイは戦慄する。

「いやぁ、待って……!おれ、イッたばかりでッ……あァああン!!」

 ぐじゅっと淫靡な音を立てながら、一気に最奥まで突き立てられた二本目の肉茎。すでに一人目の男の雄で蕩かされていた肉壺は難なくそれを受け入れ、新たな刺激に飛沫をあげながら淫らに蠢く。すっかり頭を出した快楽の芽は、蕾をつけ始めていた。
 先程とは違い正面から挿入された肉茎は最奥まで到達し、達したばかりで痙攣し続けていた媚肉は強く男を抱きしめる。口を大きく開き、挿入時の圧迫感と重量感からくる息苦しさを和らげるレイには目もくれず、男はピストンを開始した。

「あァあッ、ア、はぅうッ」

 腹の中に先に出された欲望をかき乱すように乱雑に抉る二人目の雄は、レイを絶頂の崖へと追い詰めていく。二人目の男の屹立は巨大な根のように太く、力強い。埋め込むレイの蜜壺を一度目よりもさらに拡張し、目一杯に彼の雌を刺激していく。穿たれるたびに襲いかかる衝撃はレイの神経を麻痺させ、脳天まで快楽を届かせていた。

「やぁッ、ひどぃ、イッたばか、り、なのにぃ!おくぅ、奥まれぇえ」

 抽挿するたびに膨らみを増す怒張は、痙攣を繰り返し淫らに締め付けるレイの媚肉の抵抗を物ともしない。むしろそれさえ屈服させるかのように男は腰を打ち付け、彼の快楽の蕾を膨らませていく。
 ただ正面から突き入れられるかと思われたが男はレイの太腿を持ち上げると、彼の体を折り畳むかのように足の付け根から上体へ、ぐいっと持ち上げるように屈折させる。そのまま男はレイの蜜壺に性器を挿入したまま全体重をかけ、彼に覆いかぶさった。太腿を持ち上げた手はレイの上体を固定し、体を強めに締め付ける。
 筋肉質な男の見た目を裏切らない重量と、股関節さえ軋ませるような無理な姿勢。その痛みにレイはわななく。

「ぃいッ!ぃた、はなへッ、ゃあン!」

 その体勢は肉茎をより奥まで突き立てられるらしく、腹の奥のさらに奥まで亀頭が到達する。凶暴な挿入が繰り返されるたび、ぶじゅっと淫靡な水音を立てて淫孔から精液が飛び出す。その様は、先に注いだ男を押し出すかのようにも思える。
 目の前の男からむわりと沸き立つ雄の匂いと汗臭さに、クラクラと眩暈がしそうだ。逃げようにもがっしりと腕で固定されては、なす術がない。

「あぇう、ぇア、ぁぐッ、や、やらぁ」

 体全体が快楽で麻痺する。目の前の男に自分が溶かされると錯覚し始めたその時。一際強く奥深くまで肉茎が突き刺さり、濃厚でねっとりとした欲望を存分に注がれた。腹を強制的に満たされる感覚に、レイは喉を震わせ淫欲に塗れる。

「あァあ──ア、ぁあッ!!」

 もはや嬌声というより、絶叫だった。男からは全て飲み干せと言わんばかりに、大量の白濁をぶち撒けられる。ギッチリと押さえられた結合部からは容量外の欲望が噴き零れる。
 跳ね回っていた肉杭がそれまでの速度が嘘かのように、ゆっくりと引き抜かれる。淫らに仕上がりを見せ始めていた秘所からは、自分の愛液と混ざり合った白濁が名残惜しそうに垂れていた。手足は重く、もはや自分の意思では動かせない。

 そこまでされても、男たちはまだレイに手を伸ばしてきた。三人目、四人目、五人目の男が一斉に襲いかかる。

「ンゃあ、も……ゆるひ、れ……!」

 今度はうつ伏せにさせられ、腰を持ち上げられると高く掲げられる。尻を突き出すような姿にさせられたということは理解できても、レイにはもはや抵抗できる力はない。
 他の男のうちの一人はレイと寝台の間に入り込み、もう一人はレイの顔付近に膝立ちになる。ここまできたら、もう自分が何をされるのか嫌でも分かってしまった。

「ひィい、あッ!やァ、はァあン!」

 挿入も三回目ともなると淫孔は慣れたようで、先に注がれた精液の涎を垂らしながらも剛直を頬張る。開かれた口には、雄の匂いをこれでもかと纏わせた肉棒が突き入れられた。しばらく放置されていたものの、まだ赤くぽってりと膨らんだままの乳首は下の男に咥えられ吸引される。

「ぉぶ、むぇッ、ンんーッ」

 ツンと立ち込める性の匂いが、鼻腔からもレイへと浸透する。無理矢理顔を動かされ舌で肉棒を扱くと、とぷりと鈴口から溢れた蜜が彼の喉を潤していく。とてもではないが美味とは言い難く、ただ息苦しさに支配される。

「あふ、ふァ、んぅうッ!ぅぶッ」

 蜜壺の媚肉は散々に嬲られ、男たちが注いだ白濁は三人目の長い肉茎によってかき乱され、泡立っていく。すでに満杯まで満たされているレイの肉壺は、とっくに悲鳴を上げていた。陰嚢もすでに空っぽで、しかし快楽の奥の肉欲がレイの全身を性感帯へと変化させていく。

「ふぶゥう!んンぶ、はぶッ、はァんッ」

 痛いまでに張り詰めた片方の乳首を甘噛みされ、もう片方は蕾を刺激するように摘まれる。そのまま抓りあげられると、胸の先から何かが迸りそうな感覚に陥る。揺さぶられていた花茎の先端は下の男の亀頭と共に揉まれ、お互いの体液を塗りつけられるように扱かれていく。

 男たちの技巧を前に、レイの全身に植え付けられ成長させられた快楽の蕾が、大きく膨らんでいく。レイ自身もすでに気力は限界で、ともすればこの肉欲に溺れかけていた。視線も定まらず、ただただ男達の性欲処理のための人形のように、揺さぶられるだけ。

「おぶぅ、ンぅあ、ぉふッ……」

 ラストスパートと言わんばかりに、男達の律動が早まる。口腔は雄の蜜が満遍なく塗りたくられ、淫孔は肉茎の虜と言わんばかりの締め付けを施し、震える花茎はビクッと大きく跳ねた。

「ッ、ンぶぷぅうッ!!」

 その瞬間を待ちわびたかのように、三人の男達が同時に果てる。一斉に濁流してくる白い欲望の波に晒され、レイはわなないた。

 無垢だった花は散らされる。代わりに植え付けられた蕾は開き、淫欲の花を開花させたのであった。
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