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淫蜜に絡む(上) スグリ×ヤク前提ヴァダース→ヤク
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玩具/放置プレイ/拘束/乳首責め/目隠し/若干のNTR/シリアス
Fragment一部作目 第九十節閲覧後推奨
その日もまたアウスガールズ北部にある村を一つ壊滅させたヤク・ノーチェは、一時的な拠点になっているカーサのアジトの一室へと帰投する。
今の彼の立ち位置は、国家防衛軍の反逆者。彼は祖国の軍の対抗組織であるカーサの敵将ヴァダース・ダクターと、ある条件を元に協力関係を結んだのだ。世界保護施設の研究所を破壊するという、共通の目的のために。
ヴァダースから言い渡された任務の報告のためにと、ヤクはアジトの一室にある彼の執務室へと向かう。軽くノックをしてから入室すると、執務をこなしていたヴァダースが怪訝な表情でヤクを迎えた。
「……どうやら、無事に破壊工作は済んだようですね」
「ああ。だから次の標的を聞きに来た。奴らの施設がある村は何処だ、教えろ」
「お教えしたいのは山々ですが、少し性急が過ぎます。今日はもう休みなさい。魔力回復も碌にとれていないのでしょう?」
「私の状態は私が一番心得ている。多少の魔力減少など、どうともない。そんなことより一刻も早く奴らを殲滅させることが先だ」
ヤクの言葉に、ヴァダースの眼光に鋭い光が左眼に灯る。しかし今のヤクには、子供達を助けられるためなら己の命すら惜しまないと、そんな想いが強く胸に宿っている。
暫しの沈黙が二人を見守る。
「貴方の気持ちも分かります。奴らは確かに我々の共通の敵、倒すべき存在です。ですが物事には優先事項がある。それは十分に理解しているでしょう?」
「だからとて、私が休むことでまた子供達のうちの誰かが犠牲になるかもしれない。下手をしたら命さえ落とす。そんな事実がわかっていながら休むことなど、できるはずがないだろう」
「ならば貴方は、この作戦行動中に自分が死んでも構わないと言うつもりですか?」
「子供達の未来のためなら、その礎になっても構わん」
「……そうですか」
重く深い溜息を一つ吐いたヴァダースが苛立ったように立ち上がり、ヤクに近付くと彼の手首を掴む。離れようにも思った以上に強く掴まれ、振り切ることが出来ない。
「何をする!離せ!」
「黙りなさい」
それだけ冷たく言い放つと、ツカツカと引っ張るようにしてヴァダースが歩き始める。彼に手首を強く掴まれたままのヤクは、執務室の奥にある彼の仮眠室まで無理矢理連れて来られた。
多少広めに造られた部屋には大きめの寝台があり、そこに力任せに放り投げられる。その勢いに抵抗する前に身体が寝台に沈んだ。
「痛ッ……貴様、何を──」
「"終局告げる銀龍の鎮魂歌"」
「ッ!?」
ヴァダースの突然の行動に抗議の声を上げようと上体を起こすも、それ以上に動くことが出来ない。まるで何かに身体を絡みつかれたような感覚。何をしたのかとヴァダースを見上げると、冷たい満月がヤクを静かに見下ろしていた。
「貴方がそんな様子では、私が困るのですよ。貴方には私の作戦を、最後まで遂行してもらわなければなりません。それなのにそんな風に死に急がれるようでは、それが台無しになるじゃないですか」
「何を今更。今は協力関係とはいえ、元々私たちは敵同士。いずれ始末する時期が早まるだけ、貴様にとっては得になるはずだが?」
「何をもって私の得だと決めつけるのでしょう?私は貴方のことを理解できても、貴方は私を理解してはいないようですね」
「何が言いたい。そんなことよりも、早く私を解放しろ」
遺憾だが、今は指一本すら己の意思で動かすことは出来ない。ヴァダースの言葉には耳を貸さず、鋭い視線を向ける。
そんなヤクを暫く見下ろしていたが、やがてヴァダースは小さく呟く。
「致し方ありません。あまり気は進まないのですが、これも作戦のためです」
そう言葉を零したヴァダースが、不意に指を動かす。その動きに連動するかのように己の手が動き出すと、衣服を一つ一つ剥いでいく。自らの意思ではない、目の前の人物にそうするように動かされていた。
「なっ、やめろ!」
「あまり反抗なさらない方が身のためですよ。貴方は既に私の網の中。貴方の身体には今、私のエッジの糸が絡み付いています。目視することも難しいでしょう」
「なにっ……」
「そのエッジは銀龍の糸で出来ていますからね、無理に動けば肉を裂きますよ。そしてお察しの通り、貴方の動きは私が支配しています。ですからほら、こんな風に」
くい、とヴァダースが指を動かせばヤクの手は彼自身の意思に反して、上着を脱がせると床に放る。次にベルトに手をかけそれを外し、とうとう下着もろともズボンを丸ごとずり下ろす。丸裸にされたヤクを見て、ヴァダースはくすくすと笑う。
「さしずめ今の貴方は、蜘蛛の巣に引っかかった哀れな蝶、と言ったところでしょうか。自由に動くことを許されないのは、さぞもどかしいでしょうね」
「貴様、ふざけるのも大概にしろ……!」
「おや、まさかこの程度のことで許されるとでもお思いで?」
「これ以上、なにをしろと!」
「貴方には少々、罰を受けていただきます。そうですね……まずは股を広げなさい」
「そんなこと──あっ……!?」
衣服を剥ぎ取られ露わになった脚が勝手に動き、ヴァダースの指示通り股を大きく開く。しかし辱めはそれだけでは終わらない。
ヤクの手は彼の後孔まで移動すると、縁の肉を指で押さえてから左右に引っ張った。広げられた入口や静かに鎮座している性器が、これでもかとヴァダースの眼前に晒される。その姿がまるで娼婦が自ら己の肉壺へ相手を誘う時のようで、その媚態にヤクの頬は真っ赤に染まった。
そこまでさせたヴァダースは空間上に歪みを発生させ、躊躇せずに手を入れる。やがてその歪みから出てきた手には何かが握られていて、彼はまるで興味を示さずにヤクの前に放っていく。
放られたものは、どれもが淫猥な形状のものをしていた。ブラシの付いた吸引具に、男根を包むための形をしたリング、極め付けは勃起した状態の肉棒を象った張り型。目に痛い色をしたそれらは見るだけでも悍ましく、思わず目を逸らしたくなるものばかり。最後に小瓶を取り出すと、空間上の歪みは消滅した。ヴァダースは手袋を外してから、股を開いたヤクの体の間に身を屈める。
「そんな、悪趣味なっ……!」
「ええ、それには私も同感です。これは貴方に殺されたカーサ四天王だった男の開発品らしいですよ。言ってしまえば、忘れ形見ですかね」
「何故そんなものをっ……」
「さぁ?死んだ男の意思など私には分かりかねます。まぁ、彼は元々世界保護施設の人間でしたから。その時の名残りのようなものなのでしょう」
「なにをする……まさか……」
「廃棄処分にするつもりでしたが、最後に一度くらいは使ってあげるのが、上司としての務めでしょう」
まるで他人事のようにそれらを見下ろしながら、ヴァダースはまず小瓶の蓋を開ける。そして瓶の中身の液体を、放られた淫具たちの全体を濡らすように全て垂らした。その液体から妙な香気が漂う。
「ちなみにこの液体も、その開発品の中の一つです。催淫効果を与えるローションのようですね。即効性らしいので、すぐに体に馴染むでしょう」
空の小瓶を投げ捨て、ヴァダースは濡れた淫具の中からまず怒張を模した張り型を手にする。ヤク自身が広げている後孔に充てがうと、それを一気に中へと押し込んだ。痛みと衝撃、圧迫感にヤクの喉から悲鳴が震える。
「あァあっ!」
「こんな道具を使うなんて私の趣味じゃないんですけどね。ですが我儘ばかり口にする協力者に首輪をつけるためならば、なんでも使いましょう」
「あッ……きさ、ま……!」
「言ったでしょう、罰を受けていただくと。貴方があまりにも勝手ばかり言うので、私も少し腹に据えかねたというわけですよ」
パズルのピースを嵌めるかのように二つの吸引具はヤクの乳首に装着され、半勃ちし始めていた中心は根元をリングで締められる。
全ての淫具をヤクの体に飾り終えたヴァダースは、最後にヤクの手を後ろ手に拘束するように指を動かす。ゆっくりとヤクから離れると徐に懐からスイッチを取り出し、カチリと押す。
次の瞬間、胸の吸引具が機械的な鳴き声をあげてヤクの胸の突起を責め立て始めた。サワサワと乳頭を撫でられる感覚に、思わず体を捩る。
「ふァ!んクッ、うゥうっ」
「しばらくの間、それらの道具からの責め苦を受け続けなさい。それが貴方への罰です」
冷たく言い放ったヴァダースが手拭き布を取り出し、ローションで汚れた手を拭く。彼の言葉にヤクは思わず、オウム返しで尋ねた。
「しば、らく……!?」
「ええ、そうです。私にもまだ仕事が残っていましてね、今日中に片付けておきたいのですよ」
「そ、んなッ……!ひぃ、ア!」
乳輪ごと乳首をブラシに無遠慮に擦られる感覚に、小さい悲鳴が喉から零れる。そんなヤクにヴァダースは仕上げだと彼の目元に手の汚れを拭き取るために使われた手拭き布を宛てがう。そのまま目隠しをされ、視覚を奪われた。後頭部できつく結ばれた手拭き布が黒色だということもあり、視界が夜で閉ざされる。
「この、外せッ……!」
「では私は仕事に戻りますので、これで。まぁ……二時間もあれば全て終わりますから。それまで精々、頑張ってくださいね」
「ま、待てッ、くぅ、ゥあ!」
カツカツ、と靴音が自分から離れていく。ドアノブを回す音が届き、やがて扉が閉められる音も耳に入った。あとに残ったのは、乳首を無慈悲に弄り立てる吸引具の機械音だけだった。
Fragment一部作目 第九十節閲覧後推奨
その日もまたアウスガールズ北部にある村を一つ壊滅させたヤク・ノーチェは、一時的な拠点になっているカーサのアジトの一室へと帰投する。
今の彼の立ち位置は、国家防衛軍の反逆者。彼は祖国の軍の対抗組織であるカーサの敵将ヴァダース・ダクターと、ある条件を元に協力関係を結んだのだ。世界保護施設の研究所を破壊するという、共通の目的のために。
ヴァダースから言い渡された任務の報告のためにと、ヤクはアジトの一室にある彼の執務室へと向かう。軽くノックをしてから入室すると、執務をこなしていたヴァダースが怪訝な表情でヤクを迎えた。
「……どうやら、無事に破壊工作は済んだようですね」
「ああ。だから次の標的を聞きに来た。奴らの施設がある村は何処だ、教えろ」
「お教えしたいのは山々ですが、少し性急が過ぎます。今日はもう休みなさい。魔力回復も碌にとれていないのでしょう?」
「私の状態は私が一番心得ている。多少の魔力減少など、どうともない。そんなことより一刻も早く奴らを殲滅させることが先だ」
ヤクの言葉に、ヴァダースの眼光に鋭い光が左眼に灯る。しかし今のヤクには、子供達を助けられるためなら己の命すら惜しまないと、そんな想いが強く胸に宿っている。
暫しの沈黙が二人を見守る。
「貴方の気持ちも分かります。奴らは確かに我々の共通の敵、倒すべき存在です。ですが物事には優先事項がある。それは十分に理解しているでしょう?」
「だからとて、私が休むことでまた子供達のうちの誰かが犠牲になるかもしれない。下手をしたら命さえ落とす。そんな事実がわかっていながら休むことなど、できるはずがないだろう」
「ならば貴方は、この作戦行動中に自分が死んでも構わないと言うつもりですか?」
「子供達の未来のためなら、その礎になっても構わん」
「……そうですか」
重く深い溜息を一つ吐いたヴァダースが苛立ったように立ち上がり、ヤクに近付くと彼の手首を掴む。離れようにも思った以上に強く掴まれ、振り切ることが出来ない。
「何をする!離せ!」
「黙りなさい」
それだけ冷たく言い放つと、ツカツカと引っ張るようにしてヴァダースが歩き始める。彼に手首を強く掴まれたままのヤクは、執務室の奥にある彼の仮眠室まで無理矢理連れて来られた。
多少広めに造られた部屋には大きめの寝台があり、そこに力任せに放り投げられる。その勢いに抵抗する前に身体が寝台に沈んだ。
「痛ッ……貴様、何を──」
「"終局告げる銀龍の鎮魂歌"」
「ッ!?」
ヴァダースの突然の行動に抗議の声を上げようと上体を起こすも、それ以上に動くことが出来ない。まるで何かに身体を絡みつかれたような感覚。何をしたのかとヴァダースを見上げると、冷たい満月がヤクを静かに見下ろしていた。
「貴方がそんな様子では、私が困るのですよ。貴方には私の作戦を、最後まで遂行してもらわなければなりません。それなのにそんな風に死に急がれるようでは、それが台無しになるじゃないですか」
「何を今更。今は協力関係とはいえ、元々私たちは敵同士。いずれ始末する時期が早まるだけ、貴様にとっては得になるはずだが?」
「何をもって私の得だと決めつけるのでしょう?私は貴方のことを理解できても、貴方は私を理解してはいないようですね」
「何が言いたい。そんなことよりも、早く私を解放しろ」
遺憾だが、今は指一本すら己の意思で動かすことは出来ない。ヴァダースの言葉には耳を貸さず、鋭い視線を向ける。
そんなヤクを暫く見下ろしていたが、やがてヴァダースは小さく呟く。
「致し方ありません。あまり気は進まないのですが、これも作戦のためです」
そう言葉を零したヴァダースが、不意に指を動かす。その動きに連動するかのように己の手が動き出すと、衣服を一つ一つ剥いでいく。自らの意思ではない、目の前の人物にそうするように動かされていた。
「なっ、やめろ!」
「あまり反抗なさらない方が身のためですよ。貴方は既に私の網の中。貴方の身体には今、私のエッジの糸が絡み付いています。目視することも難しいでしょう」
「なにっ……」
「そのエッジは銀龍の糸で出来ていますからね、無理に動けば肉を裂きますよ。そしてお察しの通り、貴方の動きは私が支配しています。ですからほら、こんな風に」
くい、とヴァダースが指を動かせばヤクの手は彼自身の意思に反して、上着を脱がせると床に放る。次にベルトに手をかけそれを外し、とうとう下着もろともズボンを丸ごとずり下ろす。丸裸にされたヤクを見て、ヴァダースはくすくすと笑う。
「さしずめ今の貴方は、蜘蛛の巣に引っかかった哀れな蝶、と言ったところでしょうか。自由に動くことを許されないのは、さぞもどかしいでしょうね」
「貴様、ふざけるのも大概にしろ……!」
「おや、まさかこの程度のことで許されるとでもお思いで?」
「これ以上、なにをしろと!」
「貴方には少々、罰を受けていただきます。そうですね……まずは股を広げなさい」
「そんなこと──あっ……!?」
衣服を剥ぎ取られ露わになった脚が勝手に動き、ヴァダースの指示通り股を大きく開く。しかし辱めはそれだけでは終わらない。
ヤクの手は彼の後孔まで移動すると、縁の肉を指で押さえてから左右に引っ張った。広げられた入口や静かに鎮座している性器が、これでもかとヴァダースの眼前に晒される。その姿がまるで娼婦が自ら己の肉壺へ相手を誘う時のようで、その媚態にヤクの頬は真っ赤に染まった。
そこまでさせたヴァダースは空間上に歪みを発生させ、躊躇せずに手を入れる。やがてその歪みから出てきた手には何かが握られていて、彼はまるで興味を示さずにヤクの前に放っていく。
放られたものは、どれもが淫猥な形状のものをしていた。ブラシの付いた吸引具に、男根を包むための形をしたリング、極め付けは勃起した状態の肉棒を象った張り型。目に痛い色をしたそれらは見るだけでも悍ましく、思わず目を逸らしたくなるものばかり。最後に小瓶を取り出すと、空間上の歪みは消滅した。ヴァダースは手袋を外してから、股を開いたヤクの体の間に身を屈める。
「そんな、悪趣味なっ……!」
「ええ、それには私も同感です。これは貴方に殺されたカーサ四天王だった男の開発品らしいですよ。言ってしまえば、忘れ形見ですかね」
「何故そんなものをっ……」
「さぁ?死んだ男の意思など私には分かりかねます。まぁ、彼は元々世界保護施設の人間でしたから。その時の名残りのようなものなのでしょう」
「なにをする……まさか……」
「廃棄処分にするつもりでしたが、最後に一度くらいは使ってあげるのが、上司としての務めでしょう」
まるで他人事のようにそれらを見下ろしながら、ヴァダースはまず小瓶の蓋を開ける。そして瓶の中身の液体を、放られた淫具たちの全体を濡らすように全て垂らした。その液体から妙な香気が漂う。
「ちなみにこの液体も、その開発品の中の一つです。催淫効果を与えるローションのようですね。即効性らしいので、すぐに体に馴染むでしょう」
空の小瓶を投げ捨て、ヴァダースは濡れた淫具の中からまず怒張を模した張り型を手にする。ヤク自身が広げている後孔に充てがうと、それを一気に中へと押し込んだ。痛みと衝撃、圧迫感にヤクの喉から悲鳴が震える。
「あァあっ!」
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全ての淫具をヤクの体に飾り終えたヴァダースは、最後にヤクの手を後ろ手に拘束するように指を動かす。ゆっくりとヤクから離れると徐に懐からスイッチを取り出し、カチリと押す。
次の瞬間、胸の吸引具が機械的な鳴き声をあげてヤクの胸の突起を責め立て始めた。サワサワと乳頭を撫でられる感覚に、思わず体を捩る。
「ふァ!んクッ、うゥうっ」
「しばらくの間、それらの道具からの責め苦を受け続けなさい。それが貴方への罰です」
冷たく言い放ったヴァダースが手拭き布を取り出し、ローションで汚れた手を拭く。彼の言葉にヤクは思わず、オウム返しで尋ねた。
「しば、らく……!?」
「ええ、そうです。私にもまだ仕事が残っていましてね、今日中に片付けておきたいのですよ」
「そ、んなッ……!ひぃ、ア!」
乳輪ごと乳首をブラシに無遠慮に擦られる感覚に、小さい悲鳴が喉から零れる。そんなヤクにヴァダースは仕上げだと彼の目元に手の汚れを拭き取るために使われた手拭き布を宛てがう。そのまま目隠しをされ、視覚を奪われた。後頭部できつく結ばれた手拭き布が黒色だということもあり、視界が夜で閉ざされる。
「この、外せッ……!」
「では私は仕事に戻りますので、これで。まぁ……二時間もあれば全て終わりますから。それまで精々、頑張ってくださいね」
「ま、待てッ、くぅ、ゥあ!」
カツカツ、と靴音が自分から離れていく。ドアノブを回す音が届き、やがて扉が閉められる音も耳に入った。あとに残ったのは、乳首を無慈悲に弄り立てる吸引具の機械音だけだった。
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