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東京編
仲直り(中)
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「脱ぐか脱がされるか、俺のシャツに替えるか選べ」
「それじゃ、っと、、、ぅええ⁉」
自らトップスに手をかけかけて狼狽える橙子を見て、徹はくつくつと笑う。その笑いを橙子は否定的に捉えた。
何か言い返えそうとするが、
「時間切れだ」
と、宣告を受けてしまった。
優しいキスの雨に当り、慈しみを感じさせる手に脱がされていく。時間をかけられて、大事にされているのがくすぐったい。
腕からブラを抜き取られると、そっと抱きしめられた。
橙子の肌に触れる徹の衣服が邪魔だ。直接素肌の体温を感じたい。今度は橙子が手を伸ばす番だった。
徹のワイシャツのボタンを順に外す。徹ほど時間はかけなかった。全てのボタンを外して肩からシャツを滑り落とすと、徹が鬱陶しそうには肌着を脱ぎ捨てた。
その色気どっから出てくんの?
圧倒的な艶めかしさに見惚れてしまう。
「バーカ」
徹が鼻で嗤う。
橙子の内心は独り言で出てしまっていたらしい。徹は呆れているようで、目は蕩けていて──橙子を痺れさせた。
橙子は徹がベルトを弛めきるまで待ちきれなかった。温もりを求め、彼の腕から肩の線を辿り、首に腕を回し、露な乳房を押しつけた。
「本当は、ひとりにしてくれって言われそうで嫌だったの。私、甘えきってるから、拒絶されるのが怖かった」
橙子の本心だった。素直な気持ちを吐露するのは慣れていない。服を脱ぐのより気恥ずかしく、橙子は徹の肌に顔を隠す。
足許にスラックスが落ちた気配を感じた。
徹は何も言わず。橙子のショーツに手をかけた。壊れ物を扱うような優しい手つきでベッドに横たえられた橙子は一糸まとわぬ姿になっていた。
「確かにひとりには慣れてたし気楽だった」
橙子の頬を撫で、柔らかい唇を指でなぞると「やっぱり」と動いた。
橙子の吐息に所有権を誇示するように徹は口づける。
「初めて抱いた夜までは、な」
正気で言えた台詞ではない。雰囲気に流されるだなんて自分が意外で、気恥ずかしさが後追いでやってきた。橙子から「えっ」と吐かれた息も吸い取った。そうでもしなければ羞恥を悟られてしまいそうで、どうしても避けたかった。
口内に送り返される吐息で、洗脳させるには今だと直感する。
「もう、ひとりは物足りねぇな」
徹はわざとねっとりしたリップ音を立てて離れた。矢継ぎ早に頬や耳にもキスをする。唇にあたる橙子の感触がたまらない。匂い立つような甘さがそうさせる。
「疲れてたり、怒ってても?」
「よそでトラブル拾ってこられるぐらいなら、横でなぞなぞ出されてるほうがマシだ」
「は? 徹さんって、ときたまマジ意味不明なこと言うよね」
「うっわ。引くわー。お前がそれ言うか」
「なんでよ」
不服を露にした橙子の顔は気どりのない子どもさながらだ。可愛らしくさえ見える。徹の欲望を掻き立てる妖艶な女はどこにいったのかと思うほどで、ころころと変わる表情は飽きさせない。
「もう諦めて」
今度は徹を翻弄する小悪魔に変化した。
「なにをだ?」
「離れないから拒まないで。ベッタベタに愛されてるって覚えといて」
願ったりかなったりだ。むしろ、全てを見透かされているのかと不安になるほど、徹から伝えたい想いでもある。うっかり「愛している」と返してしまいそうだった。
今、素面で言ったが最後、恥辱で死ねる。
溢れる想いを押さえるため、少々深めに深呼吸をした。口下手の徹には言葉よりも態度で示すほうが向いている。
「メンドクセェって言うとこじゃん?」
「ったく。ちょっと黙っとけ」
憮然とする徹に照れが見え隠れして、橙子はふふっと笑ってしまった。強面の大の大人に可愛さを感じてしまう。面倒だと言ってくれなければ束縛してしまいそうだ。
橙子の心を鷲掴むかのように、物理的に胸を掴む手は容赦がない。痛いぐらいの刺激に、橙子の口から喜色が漏れる。
肉厚で生温い舌が、胸の先端に吸いついて、転がし、翻弄する。絶妙な強弱とタイミングに下腹部が反応して疼く。
今夜の橙子は徹の思うがままを欲している。そして徹もそれが解っているようだった。
徹の手が膝の間を滑り落ち、指が躊躇いなく割れ目に侵入した。中をかき乱す無骨な指の動きに、橙子は翻弄される。
「あっ」
気持ちいいという言葉は全て甘い喘ぎに翻訳される。息継ぎすらままならない状況で口を塞がれて橙子の意識が飛びかけた。もう何も考えられない。ただただ徹の存在を自分の中に感じる。
そっか。言葉なんて不確かなものじゃなくて、私に触れる全てで応えてくれるんだ。
そう腑に落ちた瞬間、橙子は怒涛に押し寄せた快楽に支配された。
「と、ぅさ、んんっ」
橙子が名を呼んだ。多分。無意識に漏らしているのだろう。荒い息遣いに混ざる高い音が「とおる」と言ったような気がする。
本能に体を預けた橙子は圧倒的に美しい。それでいて可愛くて、可愛くて、いじめ抜きたい欲望にかられる。
徹は橙子に突き立てた指を小刻みに宛がい、出し入れを繰り返していた。橙子の温かく柔らかい肉壁を押し分けて、より濃厚な蜜を求める。ねっとり絡む蜜を味わおうと、指の近くに顔を寄せた。
割れ目の上の突起を舌で突いて、狙いを定めて吸い上げた。
「ひゃぁぁ、くふぅっ」
橙子は肩で息をして、達した余韻を必死で逃そうとする。休憩の間もなく徹に誘導され、体を起こした。
目の前に差し出された徹自身が猛々しく反り返っている。
グロテスクなまでの徹ですら愛しくて、自分のものにしたいと強烈に願う。橙子は一ミリも躊躇わず、徹の熱に手を添えて口づけた。竿を食み、舌先でかたどり、じゅるりと吸いつく。反射で跳ねた腰を追いかけ、逃すものかと咥えこむ。
徹を見上げると、苦し気に目を瞑り耐え忍んでいる。
開放してあげたくて、橙子は肉棒をしゃぶり尽くしにかかった。
「それじゃ、っと、、、ぅええ⁉」
自らトップスに手をかけかけて狼狽える橙子を見て、徹はくつくつと笑う。その笑いを橙子は否定的に捉えた。
何か言い返えそうとするが、
「時間切れだ」
と、宣告を受けてしまった。
優しいキスの雨に当り、慈しみを感じさせる手に脱がされていく。時間をかけられて、大事にされているのがくすぐったい。
腕からブラを抜き取られると、そっと抱きしめられた。
橙子の肌に触れる徹の衣服が邪魔だ。直接素肌の体温を感じたい。今度は橙子が手を伸ばす番だった。
徹のワイシャツのボタンを順に外す。徹ほど時間はかけなかった。全てのボタンを外して肩からシャツを滑り落とすと、徹が鬱陶しそうには肌着を脱ぎ捨てた。
その色気どっから出てくんの?
圧倒的な艶めかしさに見惚れてしまう。
「バーカ」
徹が鼻で嗤う。
橙子の内心は独り言で出てしまっていたらしい。徹は呆れているようで、目は蕩けていて──橙子を痺れさせた。
橙子は徹がベルトを弛めきるまで待ちきれなかった。温もりを求め、彼の腕から肩の線を辿り、首に腕を回し、露な乳房を押しつけた。
「本当は、ひとりにしてくれって言われそうで嫌だったの。私、甘えきってるから、拒絶されるのが怖かった」
橙子の本心だった。素直な気持ちを吐露するのは慣れていない。服を脱ぐのより気恥ずかしく、橙子は徹の肌に顔を隠す。
足許にスラックスが落ちた気配を感じた。
徹は何も言わず。橙子のショーツに手をかけた。壊れ物を扱うような優しい手つきでベッドに横たえられた橙子は一糸まとわぬ姿になっていた。
「確かにひとりには慣れてたし気楽だった」
橙子の頬を撫で、柔らかい唇を指でなぞると「やっぱり」と動いた。
橙子の吐息に所有権を誇示するように徹は口づける。
「初めて抱いた夜までは、な」
正気で言えた台詞ではない。雰囲気に流されるだなんて自分が意外で、気恥ずかしさが後追いでやってきた。橙子から「えっ」と吐かれた息も吸い取った。そうでもしなければ羞恥を悟られてしまいそうで、どうしても避けたかった。
口内に送り返される吐息で、洗脳させるには今だと直感する。
「もう、ひとりは物足りねぇな」
徹はわざとねっとりしたリップ音を立てて離れた。矢継ぎ早に頬や耳にもキスをする。唇にあたる橙子の感触がたまらない。匂い立つような甘さがそうさせる。
「疲れてたり、怒ってても?」
「よそでトラブル拾ってこられるぐらいなら、横でなぞなぞ出されてるほうがマシだ」
「は? 徹さんって、ときたまマジ意味不明なこと言うよね」
「うっわ。引くわー。お前がそれ言うか」
「なんでよ」
不服を露にした橙子の顔は気どりのない子どもさながらだ。可愛らしくさえ見える。徹の欲望を掻き立てる妖艶な女はどこにいったのかと思うほどで、ころころと変わる表情は飽きさせない。
「もう諦めて」
今度は徹を翻弄する小悪魔に変化した。
「なにをだ?」
「離れないから拒まないで。ベッタベタに愛されてるって覚えといて」
願ったりかなったりだ。むしろ、全てを見透かされているのかと不安になるほど、徹から伝えたい想いでもある。うっかり「愛している」と返してしまいそうだった。
今、素面で言ったが最後、恥辱で死ねる。
溢れる想いを押さえるため、少々深めに深呼吸をした。口下手の徹には言葉よりも態度で示すほうが向いている。
「メンドクセェって言うとこじゃん?」
「ったく。ちょっと黙っとけ」
憮然とする徹に照れが見え隠れして、橙子はふふっと笑ってしまった。強面の大の大人に可愛さを感じてしまう。面倒だと言ってくれなければ束縛してしまいそうだ。
橙子の心を鷲掴むかのように、物理的に胸を掴む手は容赦がない。痛いぐらいの刺激に、橙子の口から喜色が漏れる。
肉厚で生温い舌が、胸の先端に吸いついて、転がし、翻弄する。絶妙な強弱とタイミングに下腹部が反応して疼く。
今夜の橙子は徹の思うがままを欲している。そして徹もそれが解っているようだった。
徹の手が膝の間を滑り落ち、指が躊躇いなく割れ目に侵入した。中をかき乱す無骨な指の動きに、橙子は翻弄される。
「あっ」
気持ちいいという言葉は全て甘い喘ぎに翻訳される。息継ぎすらままならない状況で口を塞がれて橙子の意識が飛びかけた。もう何も考えられない。ただただ徹の存在を自分の中に感じる。
そっか。言葉なんて不確かなものじゃなくて、私に触れる全てで応えてくれるんだ。
そう腑に落ちた瞬間、橙子は怒涛に押し寄せた快楽に支配された。
「と、ぅさ、んんっ」
橙子が名を呼んだ。多分。無意識に漏らしているのだろう。荒い息遣いに混ざる高い音が「とおる」と言ったような気がする。
本能に体を預けた橙子は圧倒的に美しい。それでいて可愛くて、可愛くて、いじめ抜きたい欲望にかられる。
徹は橙子に突き立てた指を小刻みに宛がい、出し入れを繰り返していた。橙子の温かく柔らかい肉壁を押し分けて、より濃厚な蜜を求める。ねっとり絡む蜜を味わおうと、指の近くに顔を寄せた。
割れ目の上の突起を舌で突いて、狙いを定めて吸い上げた。
「ひゃぁぁ、くふぅっ」
橙子は肩で息をして、達した余韻を必死で逃そうとする。休憩の間もなく徹に誘導され、体を起こした。
目の前に差し出された徹自身が猛々しく反り返っている。
グロテスクなまでの徹ですら愛しくて、自分のものにしたいと強烈に願う。橙子は一ミリも躊躇わず、徹の熱に手を添えて口づけた。竿を食み、舌先でかたどり、じゅるりと吸いつく。反射で跳ねた腰を追いかけ、逃すものかと咥えこむ。
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