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【リーンハルト:8歳】
第147話 検証で選んでみた
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次の投稿は12月20日7:00です。
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屋敷に着いたら
「おかえりなさい」の声がしたので振り向くとお祖母様だった。
うん?お祖母様の肩に何かいないか?
「お祖母様の肩にいるのは妖精ですか?」クリス兄様が聞いている。
「おほほほ、よくわかったわね。火の妖精よ。名前はチェリーよ」
火の妖精?名前がある?
「お祖母様、まさか・・・・」
「ハルト、ありがとう。契約したのよ」とお祖母様がほほ笑む。
お祖母様、どこで妖精と出会ったのですかー。
「飾りナイフの力なのか、ハルトの力なのか」
ジェラ兄様、僕の力ではない・・・・と思います。
夜、家族で居間に集まり、お祖父様がトニトルス親子の出会いから契約をすることになった経緯を話した。
「父上、トニトルスの名前は決めたのですか」
「あぁ、トニトルスの親と従魔契約する。トニトルスは親子で行動するから、子にも名前を付けることは了承してもらった」お祖父はそばにいるトニトルスの頭をなでる。
「名前はカムイ(親)とレビン(子)だ」
お祖父様とトニトルスの周りがピカーと光った。
急にお祖父様が笑いだし
「わかった、わかった、約束だからな。カムイと話せるのはいいな」
「お祖父様、カムイが何か言ったのですか」とジェラ兄様。
「自分専用の温泉を必ず、新しい街に作ってくれとな」
それはカムイがお祖父様に勝った場合、樹海の温泉に作るのではなかった?
「あぁ、ハルトが従魔になれば新しい街に自分専用のお風呂が作ってもらえるかもとカムイに言っていましたからね」
僕がカムイを勧誘していた時に言った言葉を忘れずにお祖父様におねだりしたのか。お祖父様との対戦、勝っても負けても自分専用の温泉作るように持っていくなんて、ちゃっかりしているな。
「お祖母様、チェリーとはどういう経緯で従魔契約をすることになったのですか」
アルラウネがフィアンマに乗って屋敷まできて母様に
「ママさん、仲間が悪い人間に捕まったから助けだしてほしい」と依頼してきたらしい。
チェリーは樹海ではなく、この国の暖かい土地に同じ火の妖精と暮らしていて、基本は暖かい洞窟にいて外に出ないようにしていたらしい。
しかし、その洞窟の一部が崩れて逃げている途中で仲間とはぐれてしまい、仲間を探しているときに悪い人間に見つかって捕まえられたそうだ。
すぐに羽を取られるかと思ったら、国外に売った方が高く売れると、悪い人たちが話していて隠されてここまで連れられてきたそうだ。
そこにフィアンマが通りかかり、仲間に助けてと伝言を頼み助けてもらったとのこと。
捕まえた冒険者は、妖精も魔獣と同じだから自分たちがどこに売却しようが干渉され、捕まることは納得できないと騒いでいたらしいが、所持品から輸入禁止の密売品がたくさん出てきたため、密輸で逮捕したみたいだ。
保護したチェリーに元にいた場所に帰るか聞いたら、仲間がいるかわからないし、また悪い人間に捕まりたくないといったので、樹海に住むか、わたしと契約しない?とお祖母様が持ちかけたらしい。
アルラウネが、この家族は信頼できる、保証すると言ったことと、母様と一緒にいたアンとルチアから」この家での暮らしを聞いてお祖母様と契約したそうだ。
世界樹に行った時、アルラウネ何も言ってこなかったな。なぜだろう。
「ハルトは、なぜお祖母様の飾りナイフを火の妖精にしたの」
「クリス兄様、お祖母様が樹海に行くことはないし、火と氷はフィアンマ(リプカ)とグラースホーク(シエル)をすでに選んでいたので、違う系統で探して決めました」
「ハルトの力か、飾りナイフの力か、解らないが飾りナイフは家族全員保有したから禁止だ」面倒ごとは避けたいと父様が言う。
さすがに火の妖精と契約はできないだろ。ただ何かの力が働いているならと検証も兼ねて選んでみたが、契約できてしまった。
だから、もう僕自身も偶然とは言えなくなってきている、父様の意見には賛成だ。
「お祖父様にお祖母様。約束ですから、温泉街の采配お願いしますね」
「あぁ、約束だからな。今回の討伐のミズヤーの鱗も高値で売れるだろうから資金も潤沢だしな」
「ミズヤーの鱗、人気あるのですか?」
「体長10mぐらいのミズヤーなら数年に1回は討伐しているが、高値で売れる。今回は20m以上で鱗が大きい。しかもホワイトドラゴンの競売で他国から来るのだろう。競売に負けた商人に高く売れそうだから売れるだけ売るつもりだ」
そっか、ドラゴン並みに硬い鱗なら、競売で負けた商人が買ってくれる可能性高いか。
「ハルト、候補地を自分で歩き周らないと温泉適用地わからないのだろう。まずはお前が動かないと進まないぞ」
そうだった。温泉候補地だから広範囲を歩かないといけない。
自分の時間が減っていく・・・・。
候補地探しで5日間歩いた。わからないからジグザクに歩いたことと、温泉適用地の候補が、石板に複数でるのか、1つだけなのかわからなかったから、広範囲歩いた。
結果、石板には1か所だけだった。
場所は、領都とエミニーラの中間というよりも領都よりで草原と池があるところだった。候補地が決まったのであとは、街の規模や建物など見通しがたてった後で、温泉を造ることになった。
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「おかえりなさい」の声がしたので振り向くとお祖母様だった。
うん?お祖母様の肩に何かいないか?
「お祖母様の肩にいるのは妖精ですか?」クリス兄様が聞いている。
「おほほほ、よくわかったわね。火の妖精よ。名前はチェリーよ」
火の妖精?名前がある?
「お祖母様、まさか・・・・」
「ハルト、ありがとう。契約したのよ」とお祖母様がほほ笑む。
お祖母様、どこで妖精と出会ったのですかー。
「飾りナイフの力なのか、ハルトの力なのか」
ジェラ兄様、僕の力ではない・・・・と思います。
夜、家族で居間に集まり、お祖父様がトニトルス親子の出会いから契約をすることになった経緯を話した。
「父上、トニトルスの名前は決めたのですか」
「あぁ、トニトルスの親と従魔契約する。トニトルスは親子で行動するから、子にも名前を付けることは了承してもらった」お祖父はそばにいるトニトルスの頭をなでる。
「名前はカムイ(親)とレビン(子)だ」
お祖父様とトニトルスの周りがピカーと光った。
急にお祖父様が笑いだし
「わかった、わかった、約束だからな。カムイと話せるのはいいな」
「お祖父様、カムイが何か言ったのですか」とジェラ兄様。
「自分専用の温泉を必ず、新しい街に作ってくれとな」
それはカムイがお祖父様に勝った場合、樹海の温泉に作るのではなかった?
「あぁ、ハルトが従魔になれば新しい街に自分専用のお風呂が作ってもらえるかもとカムイに言っていましたからね」
僕がカムイを勧誘していた時に言った言葉を忘れずにお祖父様におねだりしたのか。お祖父様との対戦、勝っても負けても自分専用の温泉作るように持っていくなんて、ちゃっかりしているな。
「お祖母様、チェリーとはどういう経緯で従魔契約をすることになったのですか」
アルラウネがフィアンマに乗って屋敷まできて母様に
「ママさん、仲間が悪い人間に捕まったから助けだしてほしい」と依頼してきたらしい。
チェリーは樹海ではなく、この国の暖かい土地に同じ火の妖精と暮らしていて、基本は暖かい洞窟にいて外に出ないようにしていたらしい。
しかし、その洞窟の一部が崩れて逃げている途中で仲間とはぐれてしまい、仲間を探しているときに悪い人間に見つかって捕まえられたそうだ。
すぐに羽を取られるかと思ったら、国外に売った方が高く売れると、悪い人たちが話していて隠されてここまで連れられてきたそうだ。
そこにフィアンマが通りかかり、仲間に助けてと伝言を頼み助けてもらったとのこと。
捕まえた冒険者は、妖精も魔獣と同じだから自分たちがどこに売却しようが干渉され、捕まることは納得できないと騒いでいたらしいが、所持品から輸入禁止の密売品がたくさん出てきたため、密輸で逮捕したみたいだ。
保護したチェリーに元にいた場所に帰るか聞いたら、仲間がいるかわからないし、また悪い人間に捕まりたくないといったので、樹海に住むか、わたしと契約しない?とお祖母様が持ちかけたらしい。
アルラウネが、この家族は信頼できる、保証すると言ったことと、母様と一緒にいたアンとルチアから」この家での暮らしを聞いてお祖母様と契約したそうだ。
世界樹に行った時、アルラウネ何も言ってこなかったな。なぜだろう。
「ハルトは、なぜお祖母様の飾りナイフを火の妖精にしたの」
「クリス兄様、お祖母様が樹海に行くことはないし、火と氷はフィアンマ(リプカ)とグラースホーク(シエル)をすでに選んでいたので、違う系統で探して決めました」
「ハルトの力か、飾りナイフの力か、解らないが飾りナイフは家族全員保有したから禁止だ」面倒ごとは避けたいと父様が言う。
さすがに火の妖精と契約はできないだろ。ただ何かの力が働いているならと検証も兼ねて選んでみたが、契約できてしまった。
だから、もう僕自身も偶然とは言えなくなってきている、父様の意見には賛成だ。
「お祖父様にお祖母様。約束ですから、温泉街の采配お願いしますね」
「あぁ、約束だからな。今回の討伐のミズヤーの鱗も高値で売れるだろうから資金も潤沢だしな」
「ミズヤーの鱗、人気あるのですか?」
「体長10mぐらいのミズヤーなら数年に1回は討伐しているが、高値で売れる。今回は20m以上で鱗が大きい。しかもホワイトドラゴンの競売で他国から来るのだろう。競売に負けた商人に高く売れそうだから売れるだけ売るつもりだ」
そっか、ドラゴン並みに硬い鱗なら、競売で負けた商人が買ってくれる可能性高いか。
「ハルト、候補地を自分で歩き周らないと温泉適用地わからないのだろう。まずはお前が動かないと進まないぞ」
そうだった。温泉候補地だから広範囲を歩かないといけない。
自分の時間が減っていく・・・・。
候補地探しで5日間歩いた。わからないからジグザクに歩いたことと、温泉適用地の候補が、石板に複数でるのか、1つだけなのかわからなかったから、広範囲歩いた。
結果、石板には1か所だけだった。
場所は、領都とエミニーラの中間というよりも領都よりで草原と池があるところだった。候補地が決まったのであとは、街の規模や建物など見通しがたてった後で、温泉を造ることになった。
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