安キャバ嬢のオラ営録

響子

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なかがき&用語説明 *2

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客電・客メ・客呼び‥ お客様にする電話・メール。これを駆使して店に呼ぶ行為がすべて客呼びと言われていました。ラインじゃないですよ。メール。ここ大事。メール←



電話は一日最低三十件、メールは一日最低百件しろと言われてましたね。もちろんガラパゴスケータイで、パケ放題だの着うただのという時代です。



客呼びが一日に一件ないとオニ店長に鬼(略)←ページまたいでまでしつこいーー



同伴‥ 説明するまでもないですよね。お客様と外で食事等をして一緒に出勤することです。店の真ん前で待ち合わせをして中にぶち込むだけで同伴料をとる荒業、店前同伴というものもあります。



金土どっちも同伴がないという大惨事になるとオニ店(略



色恋営業‥ 色営はお客さんの好意に対して自分も異性として好意があるように振る舞うこと。これが発展して付き合っているていにして店に呼ぶことを本営と言います。


社長は色営推進派でオニ店長は反対派です。色営の客はハマると激アツですが、切れるのが早くリスクが高いのです。


オニ店長に色営を使わず面白トークで客を呼べと叩き上げられた響子はこれを使うことはほぼ無理でした。



友達営業‥ そのままの意味で、友達かのような気軽さで仲良くしてお店にきてもらうことです。響子はほぼこれでした。負担は少ないですが、他店の嬢に色をかけられるとそっちにハマられたりします。悲しいほどあっさり←



そういう時は同業者目線で恋愛相談()聞いてあげたりして、店に呼びましたね。色嬢がめんどくさくなって切ったらホイホイこちらに戻ってきます←



用語はとりあえずこのあたりで。きりがないですしね!わかりにくいものは使わないようにするか注釈を入れますが、あまりにもなときはコメントください!


あ、これさりげなくコメント煽ってます何も無くてもコメント欲しいです好きです抱いて!とかでもいいですよ



ではでは下積み編に入らせていただきます。お察しの通り!きっと長いですよ!←



芋っ子どころか芋虫なみから始まった響子のキャバクライフ、ぜひお付き合いくださいませー!!
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