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252話 夏輝サイド*
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風呂に入ろうよとお兄さんに言われて台所をさっさと片付けた。なんだかドキドキする。
前に抱かれてから随分時間が経っているから……、大丈夫かなあ……オレ。
ワインを飲みながら、プラネタリウムの星を眺めるお兄さんの美しい横顔を見ていると、素敵すぎて現実感がない。
長いまつげと高い鼻の形が美しい。だから横顔がすごくきれいなんだよね。
長めの髪をなんとなく手でかきあげる仕草がすごく大人っぽい。指も長いしね、色が白くて本当にきれい。
この指が俺に触ってくれるなんて信じられないよ。
両親もこんな俺を受け入れてくれたみたいだ。何も言わないよ。莉子んちに泊まるというと、「あらそう」で終わる。
父も同じで詮索されることは全くない。むしろ桃香ちゃんを連れて来てだけは言うんだよね。
自分の孫と間違えているよ。だからというわけではないんだけど、俺は結婚できそうにないから、俺も桃香ちゃんは俺の子だと思うことにしたんだ。
お兄さんに思いきってさっき言ったら、笑って「どんどんそう思って」だってさ。俺は気が抜けたよ。(笑)
お兄さんって本当に愛情が深いんだよね。
出来るだけ多くの大人に見守られて愛された方が桃香は幸せだというんだよ。
凄いよね! そんな広い気持ちで見られるなんてね。俺だったらどうなんだろう?
案外、かわいさ余って必死に囲んでしまうかもしれない。心が狭いんだよな。俺は……(笑)
多分、一人占めしたくなると思う。誰にも触らせなかったりしてね。アホだな。
もうお風呂に行かないと……、まだ服を脱ぐのが恥ずかしいんだ。
浴室に入る時はお兄さんが視線を外してくれているんだよね。あれはすごいよ。
よく俺のことがわかるなあと思ってさ。だから余計に甘えたくなるんだ。
浴室に入ると、俺の身体を洗ってくれた。前のようにお腹の中もきれいにしてくれた。
これをされると俺はお兄さんに縋りつきたくなるんだ。もううれしくて頭が真っ白になってしまうから、他のことは考えられなくなる。無理だ。
深くキスをされて舌が絡まると、もう我慢が出来ないくらい反応して恥ずかしいったらないんだ。声も抑えられなくなるし、息も胸も苦しくなる。
俺のことをもっと抱きしめて欲しい。痛いくらいにしてほしい。
ベッドに行こうと、手を引いて連れていかれる時の胸の高鳴りが、気づかれそうで怖い。
ベッドでお兄さんの美しい瞳が俺を見つめている。もうどうにかなりそうだ。めちゃめちゃにしてほしい。
何も考えられなくなるくらい俺を犯してほしい。噛みつくようなキスだっていいんだ。
俺の乳首に舌でなめてつねってくる、甘噛まれたらもうダメ。泣きたくなるのを知ってるくせに……。
もういやだ、我慢が出来ない。お兄さんに縋りつく。俺をいじめて欲しいと耳元でささやいた。
すると、俺の目をじっと見つめて、いいよと言ってくれた。そして乱暴に俺を犯してくれた。俺は何回もイッた。
恥ずかしいくらい喘ぎ過ぎた。喉がカラカラだ。
すると、お兄さんが口移しで水を飲ませてくれた。うれしい。何回も飲ませてくれたんだ。
大好きなお兄さんの美しい唇に触れる。それだけで俺はうっとりとする。指を絡めて眠る。幸せだ。
抱きしめてくれる。それだけでもいいんだ。
プラネタリウムの美しい星に包まれている。ふふ。
こんな素敵なことを思いつくなんて、すごくロマンチストなんだね、きっと。もっともっと大好きになったよ。
前に抱かれてから随分時間が経っているから……、大丈夫かなあ……オレ。
ワインを飲みながら、プラネタリウムの星を眺めるお兄さんの美しい横顔を見ていると、素敵すぎて現実感がない。
長いまつげと高い鼻の形が美しい。だから横顔がすごくきれいなんだよね。
長めの髪をなんとなく手でかきあげる仕草がすごく大人っぽい。指も長いしね、色が白くて本当にきれい。
この指が俺に触ってくれるなんて信じられないよ。
両親もこんな俺を受け入れてくれたみたいだ。何も言わないよ。莉子んちに泊まるというと、「あらそう」で終わる。
父も同じで詮索されることは全くない。むしろ桃香ちゃんを連れて来てだけは言うんだよね。
自分の孫と間違えているよ。だからというわけではないんだけど、俺は結婚できそうにないから、俺も桃香ちゃんは俺の子だと思うことにしたんだ。
お兄さんに思いきってさっき言ったら、笑って「どんどんそう思って」だってさ。俺は気が抜けたよ。(笑)
お兄さんって本当に愛情が深いんだよね。
出来るだけ多くの大人に見守られて愛された方が桃香は幸せだというんだよ。
凄いよね! そんな広い気持ちで見られるなんてね。俺だったらどうなんだろう?
案外、かわいさ余って必死に囲んでしまうかもしれない。心が狭いんだよな。俺は……(笑)
多分、一人占めしたくなると思う。誰にも触らせなかったりしてね。アホだな。
もうお風呂に行かないと……、まだ服を脱ぐのが恥ずかしいんだ。
浴室に入る時はお兄さんが視線を外してくれているんだよね。あれはすごいよ。
よく俺のことがわかるなあと思ってさ。だから余計に甘えたくなるんだ。
浴室に入ると、俺の身体を洗ってくれた。前のようにお腹の中もきれいにしてくれた。
これをされると俺はお兄さんに縋りつきたくなるんだ。もううれしくて頭が真っ白になってしまうから、他のことは考えられなくなる。無理だ。
深くキスをされて舌が絡まると、もう我慢が出来ないくらい反応して恥ずかしいったらないんだ。声も抑えられなくなるし、息も胸も苦しくなる。
俺のことをもっと抱きしめて欲しい。痛いくらいにしてほしい。
ベッドに行こうと、手を引いて連れていかれる時の胸の高鳴りが、気づかれそうで怖い。
ベッドでお兄さんの美しい瞳が俺を見つめている。もうどうにかなりそうだ。めちゃめちゃにしてほしい。
何も考えられなくなるくらい俺を犯してほしい。噛みつくようなキスだっていいんだ。
俺の乳首に舌でなめてつねってくる、甘噛まれたらもうダメ。泣きたくなるのを知ってるくせに……。
もういやだ、我慢が出来ない。お兄さんに縋りつく。俺をいじめて欲しいと耳元でささやいた。
すると、俺の目をじっと見つめて、いいよと言ってくれた。そして乱暴に俺を犯してくれた。俺は何回もイッた。
恥ずかしいくらい喘ぎ過ぎた。喉がカラカラだ。
すると、お兄さんが口移しで水を飲ませてくれた。うれしい。何回も飲ませてくれたんだ。
大好きなお兄さんの美しい唇に触れる。それだけで俺はうっとりとする。指を絡めて眠る。幸せだ。
抱きしめてくれる。それだけでもいいんだ。
プラネタリウムの美しい星に包まれている。ふふ。
こんな素敵なことを思いつくなんて、すごくロマンチストなんだね、きっと。もっともっと大好きになったよ。
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