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1章【我が家に天使がやって来た】
面倒だが仕方がない
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久しぶりに騎士団の連中と酒を飲みに城下へ繰り出した。
最年少だったマルスも17歳となり来年成人を迎える。騎士団の寮では先輩たちに酒を飲まされているが市井の酒場では果実水をチビチビと飲んでいて、他の団員達は酔いつぶれているか女相手に話し込んでいる。
「そういえばヴィヴィアンちゃんは来年貴族学院に入学だろう?」
エリオス団長が俺の肩に覆い被さる様にして聞いてきた。
「ええそうですよ」
無表情で答えると彼は何か含みを持たせた笑みを浮かべている。
―――団長殿、
アンタも無駄に綺麗な顔をしているんだからそんな愁いを帯びた顔をして触れてくると勘違いされてしまうぞと言ってやりたい。
俺がそういう趣向だと思われていたようにな。
ほら、酒場の女たちもウットリしてとした目で俺たちの事を見ているではないか(笑)
「学院に入ったら同世代の男子がいっぱいいるよね?」
「当然ですね」
「心配じゃないの?」
俺は表情を崩さずに応える。
「別に」
「ふーん、今はそう思っていてもねぇ」
「何が言いたいんですか?」
「学院生活は楽しいからね~」
―――ニタニタ笑いながら言うのはやめてくれ。
「私の事より団長はどうなんですか、私より二つ上なんですからもう二十五ですよ?」
彼は俺から離れ座り直すとグラスに残っていた酒を一気に飲み干した。
「あっ、俺?三男だし跡取りの心配も無いからお気楽に独身でも良いかなー。まだ遊んでいたいし、でもイイコがいたら突然結婚しちゃうかも~」
相変わらずチャライのりだなと呆れてしまう。
「団長さま~わたしならいつでもオッケーよ」
「あら~アタシだって♪」
「あはは、嬉しいね~」
彼の言葉を聞いて寄って来た酒場の女たちに囲まれ満更でもないみたいだ。その様子をポカンと口を開けてマルスが眺めていた。
「団長さまも素敵だけどあたしはやっぱり副団長さまがタイプだわ」
「第二騎士団のイケメン二人が揃うのって久しぶりでしょう?見ているだけでもゾクゾクしちゃうわ」
「あらん、あたしはこの坊やが好みよ」
一人が俺の隣に座り腕に絡みつき、もう一人がマルスの横についてウィンクして見せるとマルスのシラフの顔がみるみる赤くなっていく。
「きゃぁ、可愛い♪」
「あー、ダメダメ、こいつには可愛い天使ちゃんの婚約者がいるし、そっちの坊やは未成人だからね~」
「え~、婚約者がいてもあたしは良いのに~」
腕を絡ませていた女が豊満な胸を押し付けて来たのでその腕を無言で振り解いた。
「んっ、もう、副団長さまはツレないわー」
そう言って女は苦笑いする。
「あはは、今夜は俺が君たちの相手をしてあげるから二人は解放してあげてね」
エリオスは笑いながら本気か嘘か分からない口調で俺とマルスに付いていた女に手招きをする。
「キャァ―団長さま素敵♡」
三人の女に囲まれながら俺に向かいもう帰れとばかりに手を振るエリオス団長。
男前だ!(笑)
俺は残りの酒を喉に流し込み席を立つ。
「それではお先に失礼します。帰るぞマルス。、寮まで送ってやる」
「えっ、大丈夫ですよ俺飲んでないし、一人で帰れますって!」
「いや、この時間じゃお前の場合男に襲われそうだからな(笑)」
「なっ、何ですかそれ!!!」
「ぷっ、気を付けて帰ってね。マルス君?」
団長にも揶揄われさっきよりももっと真っ赤になったマルスの襟首をつかんで俺は店の外に出た。
「はぁー。ウェルズ副団長、団長は本当に三人も相手にするんでしょうか?」
真剣に聞いてくる後輩が可笑しくて笑ってしまう。
「さぁどうだかな。なぁ、お前はもう女を知ったのか?」
「ええっ、僕は……」
「そうか、来年成人だろう?オスカーにでも頼んで経験させて貰って来い。あいつは娼館通だからな(笑)」
またしても赤くなるマルスを寮まで送り俺は家路に着きながら呟いた。
―――女にすり寄られても何とも思わなかったが、娼館か……暫く行ってないな。
◇◇◇
翌日居間で寛いでいたところへトーマスが果実水と書類を差し出してきた。
「二日酔いでは御座いませんか?」
「いや、そんなに飲んではいないが、何だこれは?」
「招待状に御座います」
「はぁ?」
「奥様が陛下よりお預かりして参ったそうです」
「伯父上から?」
「仕方ないじゃない。これからの事を考えて社交の場にも顔出す様にと陛下からのお達しなんですから」
いつ来たのか入り口にもたれ掛かり腕組みをしながら母は言う。
俺はふて腐れ気味に言い返した。
「今までだって社交の場なんて断って来たんだから問題ないのでは?」
「いくら婚約したとはいえ、相手がまだ11歳ならこの先婚約破棄もあると思っているんでしょう。確かに23にもなる良い年の、それも好条件の男を世の貴族が見逃す訳もないもの。いくらこちらに招待状を出しても音沙汰がないから上位貴族が協定を結んであなたを社交の場に出して欲しいと陛下にお願いをしたらしいわ。陛下もそれなりに力のある貴族の申し出を断る訳に行かないのよ」
「全く……」
「そいう訳で来月王城で開かれるパーティーには強制参加よ」
「はぁ。。。面倒だな」
「仕方ないわ陛下の決定ですもの。それに貴方も近い将来モントレー公爵となるのよ。貴族の繋がりもある程度必要なのはわかっているでしょう?ヴィヴィちゃんが社交界デビュー出来る様になるまで一人で頑張りなさい」
「陰口叩かれながら踊って楽しくもないだろうに……」
「つべこべ言わずに準備しときなさいな」
「……」
いずれは母の跡を継ぎ公爵家の当主となる身。
母の云う事も一理あると思いながらも、ヴィヴィとの婚約解消を今か今かと待ち望んでいる輩もいるのも事実だ。そんな中に態々顔をも出したくがこれも次期公爵の務めと言われてしまえば反論もできない。
面倒だが仕方がない。
最年少だったマルスも17歳となり来年成人を迎える。騎士団の寮では先輩たちに酒を飲まされているが市井の酒場では果実水をチビチビと飲んでいて、他の団員達は酔いつぶれているか女相手に話し込んでいる。
「そういえばヴィヴィアンちゃんは来年貴族学院に入学だろう?」
エリオス団長が俺の肩に覆い被さる様にして聞いてきた。
「ええそうですよ」
無表情で答えると彼は何か含みを持たせた笑みを浮かべている。
―――団長殿、
アンタも無駄に綺麗な顔をしているんだからそんな愁いを帯びた顔をして触れてくると勘違いされてしまうぞと言ってやりたい。
俺がそういう趣向だと思われていたようにな。
ほら、酒場の女たちもウットリしてとした目で俺たちの事を見ているではないか(笑)
「学院に入ったら同世代の男子がいっぱいいるよね?」
「当然ですね」
「心配じゃないの?」
俺は表情を崩さずに応える。
「別に」
「ふーん、今はそう思っていてもねぇ」
「何が言いたいんですか?」
「学院生活は楽しいからね~」
―――ニタニタ笑いながら言うのはやめてくれ。
「私の事より団長はどうなんですか、私より二つ上なんですからもう二十五ですよ?」
彼は俺から離れ座り直すとグラスに残っていた酒を一気に飲み干した。
「あっ、俺?三男だし跡取りの心配も無いからお気楽に独身でも良いかなー。まだ遊んでいたいし、でもイイコがいたら突然結婚しちゃうかも~」
相変わらずチャライのりだなと呆れてしまう。
「団長さま~わたしならいつでもオッケーよ」
「あら~アタシだって♪」
「あはは、嬉しいね~」
彼の言葉を聞いて寄って来た酒場の女たちに囲まれ満更でもないみたいだ。その様子をポカンと口を開けてマルスが眺めていた。
「団長さまも素敵だけどあたしはやっぱり副団長さまがタイプだわ」
「第二騎士団のイケメン二人が揃うのって久しぶりでしょう?見ているだけでもゾクゾクしちゃうわ」
「あらん、あたしはこの坊やが好みよ」
一人が俺の隣に座り腕に絡みつき、もう一人がマルスの横についてウィンクして見せるとマルスのシラフの顔がみるみる赤くなっていく。
「きゃぁ、可愛い♪」
「あー、ダメダメ、こいつには可愛い天使ちゃんの婚約者がいるし、そっちの坊やは未成人だからね~」
「え~、婚約者がいてもあたしは良いのに~」
腕を絡ませていた女が豊満な胸を押し付けて来たのでその腕を無言で振り解いた。
「んっ、もう、副団長さまはツレないわー」
そう言って女は苦笑いする。
「あはは、今夜は俺が君たちの相手をしてあげるから二人は解放してあげてね」
エリオスは笑いながら本気か嘘か分からない口調で俺とマルスに付いていた女に手招きをする。
「キャァ―団長さま素敵♡」
三人の女に囲まれながら俺に向かいもう帰れとばかりに手を振るエリオス団長。
男前だ!(笑)
俺は残りの酒を喉に流し込み席を立つ。
「それではお先に失礼します。帰るぞマルス。、寮まで送ってやる」
「えっ、大丈夫ですよ俺飲んでないし、一人で帰れますって!」
「いや、この時間じゃお前の場合男に襲われそうだからな(笑)」
「なっ、何ですかそれ!!!」
「ぷっ、気を付けて帰ってね。マルス君?」
団長にも揶揄われさっきよりももっと真っ赤になったマルスの襟首をつかんで俺は店の外に出た。
「はぁー。ウェルズ副団長、団長は本当に三人も相手にするんでしょうか?」
真剣に聞いてくる後輩が可笑しくて笑ってしまう。
「さぁどうだかな。なぁ、お前はもう女を知ったのか?」
「ええっ、僕は……」
「そうか、来年成人だろう?オスカーにでも頼んで経験させて貰って来い。あいつは娼館通だからな(笑)」
またしても赤くなるマルスを寮まで送り俺は家路に着きながら呟いた。
―――女にすり寄られても何とも思わなかったが、娼館か……暫く行ってないな。
◇◇◇
翌日居間で寛いでいたところへトーマスが果実水と書類を差し出してきた。
「二日酔いでは御座いませんか?」
「いや、そんなに飲んではいないが、何だこれは?」
「招待状に御座います」
「はぁ?」
「奥様が陛下よりお預かりして参ったそうです」
「伯父上から?」
「仕方ないじゃない。これからの事を考えて社交の場にも顔出す様にと陛下からのお達しなんですから」
いつ来たのか入り口にもたれ掛かり腕組みをしながら母は言う。
俺はふて腐れ気味に言い返した。
「今までだって社交の場なんて断って来たんだから問題ないのでは?」
「いくら婚約したとはいえ、相手がまだ11歳ならこの先婚約破棄もあると思っているんでしょう。確かに23にもなる良い年の、それも好条件の男を世の貴族が見逃す訳もないもの。いくらこちらに招待状を出しても音沙汰がないから上位貴族が協定を結んであなたを社交の場に出して欲しいと陛下にお願いをしたらしいわ。陛下もそれなりに力のある貴族の申し出を断る訳に行かないのよ」
「全く……」
「そいう訳で来月王城で開かれるパーティーには強制参加よ」
「はぁ。。。面倒だな」
「仕方ないわ陛下の決定ですもの。それに貴方も近い将来モントレー公爵となるのよ。貴族の繋がりもある程度必要なのはわかっているでしょう?ヴィヴィちゃんが社交界デビュー出来る様になるまで一人で頑張りなさい」
「陰口叩かれながら踊って楽しくもないだろうに……」
「つべこべ言わずに準備しときなさいな」
「……」
いずれは母の跡を継ぎ公爵家の当主となる身。
母の云う事も一理あると思いながらも、ヴィヴィとの婚約解消を今か今かと待ち望んでいる輩もいるのも事実だ。そんな中に態々顔をも出したくがこれも次期公爵の務めと言われてしまえば反論もできない。
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