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最終章【長かった十年】
※ひとつになれた喜びと。
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※最終話R18
__________________________
アクセルは今すぐにでもヴィヴィの中を貫きたいという気持ちを抑えながら優しく、優しく彼女の体を解していく。
「ここが良いんだね」
「んっ」
夢の中のいるような状態のヴィヴィからは明確な答えは帰ってこない。が、感じているであろうと思う場所を擦る度に漏れてくる声を聞けば、それが答えだと分かる。
親指で花芽を押しつぶしながら強めに擦ると嬌声を上げ、ヴィヴィの体が硬直したように中の指を締め上げた。
蜜壺から指を引き抜き、汗で額にへばり付いている銀色の髪を払ってあげる。
「気持ちよかったか?」
ヴィヴィは瞳を閉じたまま乱れた息を整えようと胸を上下させている。
髪を撫で背中を擦りながら、半年前初めてアクセルに愛撫され指で達した時よりも大きな波が押し寄せ真っ白になる快感を得たヴィヴィアンを彼は愛しそうに見つめていた。
――どうしよう。こんなに気持ちよくなってしまうなんて、アクセル様と一つに繋がったら一体どうになってしまうのでしょうか・・・
彼女が息を整えながらそんなことを考えていると、アクセルが耳元で囁いてきた。
「ヴィー、もう君の中に入ってもいいか?」
優しく口づけをされ、彼女を見つめながらアクセルに囁かれたヴィヴィは無言のまま彼の首に両手を回し引き寄せると自分から唇を合わせた。
アクセルが「ふっ」息を吐き先程から滲み出ている露を屹立した亀頭全体に指の腹で擦り付けヴィヴィの秘所に充てがう。
ゆるゆると入口付近を遊ばせ蜜が溢れてくる場所を確認するとそれを静かに埋めていった。
「んっ、ああっ」
ヴィヴィが眉を寄せ小さなうめき声を上げた。
「ヴィー、力を抜いて」
狭い道を進もうとする熱い杭を阻むかように肉壁が閉ざされていく。その圧迫感に今まで我慢をしてきた欲望が今にも弾けそうになってしまう。
――うっ、ここで終わるなんて冗談じゃない!
アクセルは額に汗を滲ませながらむさぼるようにヴィヴィに口付けた。唾液がヴィヴィの口の端から頬へと伝わっていく。絡ませる舌に気がいったのか彼女の力が抜けていくのを感じたアクセルはそれを逃さず杭を押し出す。
唾液で濡れた唇が「痛い」と訴える。
「もうちょっとだけ我慢して、すぐに楽になるから」
何度も口付けをしながら優しく宥め、お互いの肌が密着するまで一気に貫く。
「ひっ、・・・あっ」
アクセルがヴィヴィを抱きしめると彼女もアクセルの背に回した腕に力を込め爪を立てた。チリっと痛みが彼の背中に走ったが、そんなものはヴィヴィの痛みに比べればどうということも無いだろう。
「ヴィー、愛してる。やっと一つになれた」
「アクセル様」
目尻に溜めている涙を唇で吸いながら顔中に口付けた。
ヴィヴィは自分の膣道の中で熱く脈打つ屹立を感じていた。
破瓜の痛みが徐々に薄れていくと、アクセルと一つになれたという喜びだけがひしひしと湧いてきた。
「動くぞ、いいか?」
膣の中で自分のものが馴染んだのを見計らいヴィヴィに問い掛ける。
「うん」
ゆっくりと腰を引き、また奥へと突いていく。
淫らな水音が響くう。
「あん、あんっ」
肌がぶつかり合う乾いた音とヴィヴィの声が重なり合った。
組み敷いて喘ぐ顔を見ていると突然幼い頃の彼女の顔が浮かび背徳感に一瞬襲われて思わず瞳を閉じる。
あの幼かった少女が時を経て自分の腕の中で嬌声を上げている。
――どれほど待ったことか・・・
アクセルは腰を打ち付ける度に思いを遂げられた事への喜びを感じていた。
――アクセル様と私は今一つになっているね・・・
ヴィヴィは上から自分を見下ろしているアクセルの顔を見ながら何度も押し寄せてくる快感にただ身を委ねていた。
抽挿は次第に早く力強くなっていく。
「アクセル・・・さ・ま・・もう」
「ヴィー、愛してる!」
思いを込めた最後の一突きを打ち込む。
「んっ、あ―っ、わたしも・・ああ―・・・」
ヴィヴィの中がきつくアクセルの雄を締め付けた。
「っ、、、」
熱い白濁を彼女の中で解き放つ。
ドクドクと脈打ちながらヴィヴィの中で出される精を受け止めながらヒクヒクと締め付けつけられて・・・また熱を持ち始める。
その夜、アクセルは何度もヴィヴィアンを抱き十年の思いを果たしのだった。
東の館での初めての静かな朝を迎えた二人。
傍らで眠る新位妻を見ながら思う。
十年付けられいた足枷は外れた。でも、ヴィヴィアンという名の足枷なら一生付けていても構わないと思った。
『アクセル・モントレーは年の慣れた天使を十年間愛してきて来た。
これから先、その何十倍の年月も俺はヴィーを愛し続けるのだ』
と。
―― END ――
_________________________
※最後までお付き合いくださりありがとうございました。
本編完結です。
この番外編を追加する予定ではおりますが、あと気まぐれ投稿となると思います。
お気に入りも100を超えて嬉しく思っています。
よろしかったらご感想などなどいただけますと励みになります。
ありがとうございました。
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アクセルは今すぐにでもヴィヴィの中を貫きたいという気持ちを抑えながら優しく、優しく彼女の体を解していく。
「ここが良いんだね」
「んっ」
夢の中のいるような状態のヴィヴィからは明確な答えは帰ってこない。が、感じているであろうと思う場所を擦る度に漏れてくる声を聞けば、それが答えだと分かる。
親指で花芽を押しつぶしながら強めに擦ると嬌声を上げ、ヴィヴィの体が硬直したように中の指を締め上げた。
蜜壺から指を引き抜き、汗で額にへばり付いている銀色の髪を払ってあげる。
「気持ちよかったか?」
ヴィヴィは瞳を閉じたまま乱れた息を整えようと胸を上下させている。
髪を撫で背中を擦りながら、半年前初めてアクセルに愛撫され指で達した時よりも大きな波が押し寄せ真っ白になる快感を得たヴィヴィアンを彼は愛しそうに見つめていた。
――どうしよう。こんなに気持ちよくなってしまうなんて、アクセル様と一つに繋がったら一体どうになってしまうのでしょうか・・・
彼女が息を整えながらそんなことを考えていると、アクセルが耳元で囁いてきた。
「ヴィー、もう君の中に入ってもいいか?」
優しく口づけをされ、彼女を見つめながらアクセルに囁かれたヴィヴィは無言のまま彼の首に両手を回し引き寄せると自分から唇を合わせた。
アクセルが「ふっ」息を吐き先程から滲み出ている露を屹立した亀頭全体に指の腹で擦り付けヴィヴィの秘所に充てがう。
ゆるゆると入口付近を遊ばせ蜜が溢れてくる場所を確認するとそれを静かに埋めていった。
「んっ、ああっ」
ヴィヴィが眉を寄せ小さなうめき声を上げた。
「ヴィー、力を抜いて」
狭い道を進もうとする熱い杭を阻むかように肉壁が閉ざされていく。その圧迫感に今まで我慢をしてきた欲望が今にも弾けそうになってしまう。
――うっ、ここで終わるなんて冗談じゃない!
アクセルは額に汗を滲ませながらむさぼるようにヴィヴィに口付けた。唾液がヴィヴィの口の端から頬へと伝わっていく。絡ませる舌に気がいったのか彼女の力が抜けていくのを感じたアクセルはそれを逃さず杭を押し出す。
唾液で濡れた唇が「痛い」と訴える。
「もうちょっとだけ我慢して、すぐに楽になるから」
何度も口付けをしながら優しく宥め、お互いの肌が密着するまで一気に貫く。
「ひっ、・・・あっ」
アクセルがヴィヴィを抱きしめると彼女もアクセルの背に回した腕に力を込め爪を立てた。チリっと痛みが彼の背中に走ったが、そんなものはヴィヴィの痛みに比べればどうということも無いだろう。
「ヴィー、愛してる。やっと一つになれた」
「アクセル様」
目尻に溜めている涙を唇で吸いながら顔中に口付けた。
ヴィヴィは自分の膣道の中で熱く脈打つ屹立を感じていた。
破瓜の痛みが徐々に薄れていくと、アクセルと一つになれたという喜びだけがひしひしと湧いてきた。
「動くぞ、いいか?」
膣の中で自分のものが馴染んだのを見計らいヴィヴィに問い掛ける。
「うん」
ゆっくりと腰を引き、また奥へと突いていく。
淫らな水音が響くう。
「あん、あんっ」
肌がぶつかり合う乾いた音とヴィヴィの声が重なり合った。
組み敷いて喘ぐ顔を見ていると突然幼い頃の彼女の顔が浮かび背徳感に一瞬襲われて思わず瞳を閉じる。
あの幼かった少女が時を経て自分の腕の中で嬌声を上げている。
――どれほど待ったことか・・・
アクセルは腰を打ち付ける度に思いを遂げられた事への喜びを感じていた。
――アクセル様と私は今一つになっているね・・・
ヴィヴィは上から自分を見下ろしているアクセルの顔を見ながら何度も押し寄せてくる快感にただ身を委ねていた。
抽挿は次第に早く力強くなっていく。
「アクセル・・・さ・ま・・もう」
「ヴィー、愛してる!」
思いを込めた最後の一突きを打ち込む。
「んっ、あ―っ、わたしも・・ああ―・・・」
ヴィヴィの中がきつくアクセルの雄を締め付けた。
「っ、、、」
熱い白濁を彼女の中で解き放つ。
ドクドクと脈打ちながらヴィヴィの中で出される精を受け止めながらヒクヒクと締め付けつけられて・・・また熱を持ち始める。
その夜、アクセルは何度もヴィヴィアンを抱き十年の思いを果たしのだった。
東の館での初めての静かな朝を迎えた二人。
傍らで眠る新位妻を見ながら思う。
十年付けられいた足枷は外れた。でも、ヴィヴィアンという名の足枷なら一生付けていても構わないと思った。
『アクセル・モントレーは年の慣れた天使を十年間愛してきて来た。
これから先、その何十倍の年月も俺はヴィーを愛し続けるのだ』
と。
―― END ――
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※最後までお付き合いくださりありがとうございました。
本編完結です。
この番外編を追加する予定ではおりますが、あと気まぐれ投稿となると思います。
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ありがとうございました。
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