孤独なメイドは、夜ごと元国王陛下に愛される 〜治験と言う名の淫らなヒメゴト〜

当麻月菜

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【夜の治験 中級編】 メイドは見た。ご主人様のアレを

8☆

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 グリジットはファルナの首筋に唇を押し当てた。それからゆっくりと舌をはわす。

「......あ、せんせ」

 たったそれだけで、自分でもはっきりとわかるほど甘い声が出てしまう。

 しかしグリジットは何も答えてはくれない。それは、ファルナの身体のあちこちに口付けを落とすのに忙しいからで。

「あんっ......せんせ、くすぐったい......です」
「こら、動いちゃ駄目じゃないか」

 肋骨の数を数えるように舌で舐められて、ついもぞっと身動ぎしてしまえばグリジットからお叱りを受けてしまった。

 けれど彼の声はどことなく嬉しそう。まるで予想通りだと言わんばかりで。

「せんせ......は、ちょっと意地悪です」
「そうかもしれない。だが君を可愛がりたいと思っているよ」
「......っ......あん......んんっ」

 とんでもない切り返しをされて、ファルナは息を飲む。けれど、すぐに胸の先端を優しく摘ままれて声をあげてしまう。

「こうされるの、好きなのか?答えなさい、ファルナ」
「......好き......かもしれません」

(先生が触ってくれるなら、全部、好き)

 そう言いたい気持ちを堪えて、ファルナは喘ぐように答える。

「そうか。なら、こっちはどうかな?」

 さんざんファルナの胸を可愛がった後、今度はグリジットは下腹部に手を伸ばす。

 ─── クチュ、クチャ。

 少しグリジットが触れただけで、ファルナの陰部から甘酸っぱい香りと共に水が戯れる音がする。

「せんせ、はずかし。......や、そんな音を立てちゃ......いや」
「どうして?こうなるようにしているんだから、ここがこうなるのは当然じゃないか」

 羞恥で頬を赤らめながら懇願するファルナの主張を、グリジットはさっくり切り捨てる。

 そして二本の指でファルナの襞を開いて、長い指を使ってピチャッ、クチュっと更に音を立ててる。こうしているのは誰なのかしっかりファルナに認識させる為に。

「あ......せんせ......んっ、それ......きもち......いい。んっ、あん、ん......」

 膣の中に指がゆっくりと沈み、それがファルナの弱い部分を刺激する。
 
 ただグリジットから与えられる刺激に溺れながらもファルナは不思議に思う。

(今日は......お薬は使わないのかな?いや、まさか。それはない。だってお薬を使わなかったら、こうしている意味は無い)
 
 大前提として自分は治験者なのだ。

 そして薬を使わなければ、この時間はただの男女の営みとなる。でも、グリジットと自分は医者とメイド。まかり間違っても、恋人同士ではない。

(......なら、どうして?)

 鼻にかかった甘い声を出しながら、ファルナはたどたどしい言葉でグリジットにそれを伝えてみる。

 そうすればグリジットはすぐに答えてくれた。

「お薬はちゃんと使うよ。でもね、もうちょっとファルナが気持ち良くなってからだね」
「......んっ......せ、せんせ......あんっ......どうして?」
「それは、を剥いてから塗りたいからだよ」

 グリジットが言ったとは、膣口の上にある蕾のこと。

 でもファルナは、まったくもってグリジットの説明が理解できなかった。 
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