健気なΩは公爵様に愛される。

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健気なΩは公爵様に愛される。

疑問

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ただ、今はこのαが欲しくてたまらないのだ。またこの前のように唾液で体内までレイモンドの匂いをつけてほしい。ただ一人のこの雄の物になりたいとねだってしまう。

「早くっ…いれてぇ…っん…」

「っ、煽ったこと、後悔するなよ。」

「っん…あっ…ひぅっ!!……っんんぁ…!」

ゆっくりと挿入されたその存在は前立腺を擦りその奥まで一気に入った。

「っ…、キツいな…」

「ッハァ、はぁ、はぁ、」

「大丈夫か、ゆっくりと息を吐け。」

そういって首やおでこにキスを落とす。

「っんはぁ…ふぁ…やっと、繋がれた…へへ…」

なぜか胸の中が熱くてそれと同時に苦しくて、少し怖い。
けれど、自分の中にいるこの存在がとても大きくて安心した。 

「っ、これ以上煽るな…っ……」

そう言った瞬間電撃が走ったように身体を一気に貫かれた。
息を吸う暇もないほどに激しい律動が始まった。
激しい腰使いとは反対に優しく労るように唇を重ねてくる。

「んぅっ、あっ…んぁっひぅ…」

漏れ出す嬌声ももう止めることは出来ずにどうしようもなくぐずぐずにされる。
胸の飾りを舌で噛んだり優しく吸ったりと、むずむずするだけだったのにいつの間にかそこだけで感じてしまっている。

じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ

「レイっ…んぁっ、ひっ…ぁん、も、イくっ…んっ」

「ああっ…俺も、もう、ヤバい…っ」

激しい律動にあわせて一気に絶頂まで駆け上がる。

「んぅっ、イ、く…ひぅっっっ…」

「っっ、はぁ…すきだっ…アル…」

アルベルトの身体は弓のように反り初めての感覚に身体を震わせる。レイモンドは何か言ったようだが気持ちがよすぎてその言葉も聞こえなかった。 
前を触らずに出したからか、前の雄茎からは勢いはなくたらたらと蜜が流れ出ていた。

「っふぁ…きもち…ぃ…」

ふわふわとした感覚に包まれていると頭を撫でられ真剣に見つめてくる。

「アルベルト、聞いてくれ。明日の舞踏会だが相手は俺ではない。アンドレに頼むことになった。」

「えっ!?どう…して…?アンドレ様ですか?…」

てっきり明日の舞踏会はレイモンドが相手をしてくれるといつの間にか思ってしまっていた。
そんなこと誰からも聞いたことないのに。なのになぜか胸が苦しくなる。痛い。どうしてかはわからない。
いや、分かりたくないのかもしれない。

「理由は…明日になれば分かるだろう。だが、一日目だけだ。二日目はお前と一緒にいる。」

「っ…分かりました…明日はアンドレ様にお願いいたします。」

二日目は一緒にいられるというのになぜか胸のざわめきは収まらなかった。なぜだかはわからないがいやな予感がするのだ。けれどレイモンドに抱きしめられるとどうでもよくなってしまう。そのままお互いの熱を分け合うように深い眠りについた。
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