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最終章 伝えたい言葉
マモルタメニ
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「便利だよねー、時空転移装置ってさ。下界と上界の行き来も楽ちんだもん」
今度はまた愉快な顔に切り替わったアンナプルナ。アンナプルナは、一歩一歩確実にプーアに近づき、頭を撫で始めた。突然の行動に、プーアはビクつく。
「こうすると怒るって聞いたんだけどー……あ、もう記憶がないから……混乱してるのかな? そっか、大の男3人に囲まれて怖いよね! でも、もう安心だ。僕ちんが君を遠ーい場所に連れてってあげるから!」
「だ、ダメだ! プーアちゃん! そいつに騙されちゃいけないんだ!」
手振り身振り、レンガイは必死に訴えるが、プーアの混乱がさらに加速するだけだった。朧気な目で、プーアは言う。
「……分かんない……レンガイも、アンナプルナも……何が違うのか……分かんない」
今すぐにでもあのアンナプルナの手からプーアを離さなくてはいけない。だが、プーアの言葉によって、レンガイは身動きを取ることができなくなった。
――今のプーアは、記憶を失っただけなんだ。だから――
そうは思うものの、体がどうしてもいうことを聞かない。見ていられなくなったゴンザが、アンナプルナに向かって叫ぶ。
「おい、オッサン! やっぱり納得がいかねえ! そのプーアに、もう利用価値はないはずだ! だから――」
「だから置いていけって言うのかい!? ナンセンスだなー、ゴンザくん! 当たり前じゃないか、このガキにはもう用なんてあるはずがないでしょー? 違うの、個人的にね、プーアちゃんを、ゴニョゴニョ……というか、ゴンザくん。君はいい加減うるさいな……君なんか、こうだ!」
アンナプルナは、こちらに腕を伸ばしてきた。そして、俯き気味の姿勢をキープしたまま、謎の呪文をブツブツと呟いていく。その様子はとても奇妙で、非常に不気味だった。特に、その奇人の隣にいるプーアは、目に涙を大量に溜め、脚はガクガクと震えていた。
呪文を言い終えたらしいアンナプルナは、その声のトーンを維持したまま、再び話し始める。
「……君は……洗脳は初めてだろう……他の下級神と同じ苦しみを、味わうといい。ゴンザくん」
レンガイは恐る恐る、ゴンザのほうに身を向ける。
ゴンザは――今までの覇気のある顔ではなく――感情の篭っていないロボットのような顔に豹変した。その様子をしっかりと捉えたアンナプルナは、ニヤニヤと笑いながら、全身で喜びを表現する。
「にゃははー! やった、やったぞ! 僕ちんの勝ちだ! 神の中で最強の破壊神と言われる、ゴンザくんを洗脳してやったぞ!」
「せ……洗脳?」
信じられないレンガイは聞き返す。
「ふふふ。僕ちんのスキルは『洗脳』……話したことなかったっけ? 呪文を言い終えるだけで無条件発動! うーん、すんばらしい!」
アンナプルナは、その場でくるくると数回ほど回った。回り終えたと思えば、思い出したかのように、次の命令を出す。
「そのすんばらしい能力を有効活用しなくちゃね……よし! ゴンザくん、レンガイくんを殺しちゃえ! ……僕ちんとプーアちゃんは、その隙に上界で結婚式を挙げるとしよう!」
後半部分の言葉は、レンガイに向けたものだった。おそらく、挑発のつもりなのだろう。だが、レンガイにはその挑発に反応する時間が与えられていなかった。
洗脳されたゴンザが、もうレンガイに襲いかかってきているからだ。
「ぐっ……クッソ野郎!」
確かにヒナノに向けて発泡したはずの弾。その弾は、何故かヒュウガの腹部を貫通していた。痛みに耐えられないヒュウガは、床に寝そべる形で倒れ込む。撃たれた箇所からから血が流れ出て来て、紅色の水たまりがヒュウガの周りに作られていた。
「ふふっ。どう? これが『上書き』の効果……アナタたちの『護衛』っていうスキルは、厄介なのよね。だって、ズルいと思わない? 護りたい相手への攻撃を跳ね返す……これって、能力の趣旨から微妙にはみ出してるんじゃないかしら」
「くそ……だから、またスキルを改変したってのか?」
その質問に、邪神ノエルは口元をまた歪ませ、意地悪な顔を作った。その顔は、まさに邪神に相応しいものだった。
「ご名答。今のアナタたちのスキルは……『護りたい相手への攻撃を肩代わりする』、よ。どう? 趣旨は変わってないでしょう? ふふふふ……あはははははははははははははははははは!!」
高笑いが、部屋中に鳴り響く。
「なあに、別に……痛みが伴おうとも、アナタたちは自分たちがやりたいことを全うすればいいの。ほら、お前たち、出てきなさい」
ノエルの合図と共に、知らぬ間にどこかに隠れていたのだろうか、神たちがゾロゾロとヒュウガ達の前に現れた。彼らはあっという間にヒュウガとヒナノを囲んだ。ノエルが続けて言う。
「コイツらは、みーんなアンナプルナに洗脳されている下僕たち。こんな風に好き放題使える機会なんてなかなかないのよ? こういう時だけ思うの、あの人の下についていてよかった! って。ふふふ。……じゃあ、まずはそこで倒れているクソガキを袋叩きにしてちょうだい。昔の上司だからって遠慮はいらないわ。あ、でも、殺さない程度にね」
そう言い終わると、ノエルは再びニンマリと笑う。ヒュウガは嫌な予感がした。慌ててヒナノのほうを見て、叫ぶ。
「姉ちゃん! オイラにスキルは絶対に使うな!!」
ヒナノは儚い声で呟く。
「……そんなことーーできるわけーー」
身動きが取れないヒュウガを、洗脳された神たちはひたすらに殴り、蹴り続ける。
ただ、ひたすらに。ひたすらにーー。
ノエルが「もう止めろ」と指示を出すまでの数分間、ひたすらに。
だが、この地獄のような時間、ヒュウガが傷つけられることは、なかった。
「ふっ、ふっ、ふー。どうだい? プーアちゃん、上界の景色は……なんて神々しいところなんだろうね?」
時空転移装置を使って、下界からプーアを攫ってきたアンナプルナは、無邪気な表情でプーアに話しかける。しかし、気が動転しているプーアは、何も言うことができなかった。それを気にせずに、アンナプルナは口を動かし続ける。
「少しだけ、話をしようじゃないか。と言っても、君はもう神じゃないから、どこかのおとぎ話だと思って聞いてくれ。じゃあいくよー? プーアちゃん」
「……神とか、ほんっとうに意味わかんない……」
「神としてのエピソード記憶は全部消えてるだろうから、理解しなくていいよ! 理解しようと思っても無理だろうしねー。ただ、頷いて話を聞いてくれるだけでいいんだ」
「記憶がある時に話すべきだったと思うんだけどなー、想定より早く執行されてしまったから、って、そんなことはいいんだよ! 僕ちんが今から話すのは、僕ちんが組織を結成し、君たちを狙い続けていた、その理由だよ」
「……?」
それから、アンナプルナはプーアの反応を待つわけではなく、ただひたすらに自分の言いたいことを喋り続けた。プーアが聞いていようがいまいが関係ない、といった様子で。
「記憶がなくなったプーアちゃんでも、『神』と『天使』っていうのは聞いたことがあるだろうね。神は全知全能の存在だ。天使は、そんな神に仕える上界の住民たち。昔の君はメイドを雇ってたんだけどー……それが、天使さ」
ただ淡々と、淡々と。
「誰も突っ込まない問題なんだけどねー、どうしてかな、上界ってのは、神が異常に多くて、天使が非常に少ない。僕ちんはこれがおかしいと思うんだよー。だってさ、普通に考えてよ! 指導者がたくさんいたって意味ないじゃないの! だから――僕ちんは考えた」
「僕ちんが唯一の絶対神となって、他はみんな僕ちんの下僕、天使ちゃんにしてしまおうってね。そっちのほうが無駄もないし、争いが起きないと思うんだよ! それに、何より、僕ちんが自由に世界を牛耳れる!」
だんだんと過激になっていく口調と内容。
詳しい話はよく分からないが、何か間違っている。プーアは思い切って声を出してみた。
「……仮に、アナタが強大な力を持った神だとしても……だからこそ、同じ立場でストップをかける人が必要なんじゃあ……」
その言葉を聞いた瞬間、アンナプルナは顔を引きつらせ、プーアの頭を掴んだと思ったら――――思い切り地面に叩きつけた。
「あれー、動かなくなっちゃったかー。そっか、ついカッとなってね、プーアちゃんが人間になってたこと忘れてたよー。……言い忘れてた。僕ちんが君たちを排除しようとしたのは――こんな風に、口出ししてくるヤツらを、世界から消し去る為だよ」
「アリが1匹いるだけではどうにもならないけど……数が増えると怖いからねえ」
今度はまた愉快な顔に切り替わったアンナプルナ。アンナプルナは、一歩一歩確実にプーアに近づき、頭を撫で始めた。突然の行動に、プーアはビクつく。
「こうすると怒るって聞いたんだけどー……あ、もう記憶がないから……混乱してるのかな? そっか、大の男3人に囲まれて怖いよね! でも、もう安心だ。僕ちんが君を遠ーい場所に連れてってあげるから!」
「だ、ダメだ! プーアちゃん! そいつに騙されちゃいけないんだ!」
手振り身振り、レンガイは必死に訴えるが、プーアの混乱がさらに加速するだけだった。朧気な目で、プーアは言う。
「……分かんない……レンガイも、アンナプルナも……何が違うのか……分かんない」
今すぐにでもあのアンナプルナの手からプーアを離さなくてはいけない。だが、プーアの言葉によって、レンガイは身動きを取ることができなくなった。
――今のプーアは、記憶を失っただけなんだ。だから――
そうは思うものの、体がどうしてもいうことを聞かない。見ていられなくなったゴンザが、アンナプルナに向かって叫ぶ。
「おい、オッサン! やっぱり納得がいかねえ! そのプーアに、もう利用価値はないはずだ! だから――」
「だから置いていけって言うのかい!? ナンセンスだなー、ゴンザくん! 当たり前じゃないか、このガキにはもう用なんてあるはずがないでしょー? 違うの、個人的にね、プーアちゃんを、ゴニョゴニョ……というか、ゴンザくん。君はいい加減うるさいな……君なんか、こうだ!」
アンナプルナは、こちらに腕を伸ばしてきた。そして、俯き気味の姿勢をキープしたまま、謎の呪文をブツブツと呟いていく。その様子はとても奇妙で、非常に不気味だった。特に、その奇人の隣にいるプーアは、目に涙を大量に溜め、脚はガクガクと震えていた。
呪文を言い終えたらしいアンナプルナは、その声のトーンを維持したまま、再び話し始める。
「……君は……洗脳は初めてだろう……他の下級神と同じ苦しみを、味わうといい。ゴンザくん」
レンガイは恐る恐る、ゴンザのほうに身を向ける。
ゴンザは――今までの覇気のある顔ではなく――感情の篭っていないロボットのような顔に豹変した。その様子をしっかりと捉えたアンナプルナは、ニヤニヤと笑いながら、全身で喜びを表現する。
「にゃははー! やった、やったぞ! 僕ちんの勝ちだ! 神の中で最強の破壊神と言われる、ゴンザくんを洗脳してやったぞ!」
「せ……洗脳?」
信じられないレンガイは聞き返す。
「ふふふ。僕ちんのスキルは『洗脳』……話したことなかったっけ? 呪文を言い終えるだけで無条件発動! うーん、すんばらしい!」
アンナプルナは、その場でくるくると数回ほど回った。回り終えたと思えば、思い出したかのように、次の命令を出す。
「そのすんばらしい能力を有効活用しなくちゃね……よし! ゴンザくん、レンガイくんを殺しちゃえ! ……僕ちんとプーアちゃんは、その隙に上界で結婚式を挙げるとしよう!」
後半部分の言葉は、レンガイに向けたものだった。おそらく、挑発のつもりなのだろう。だが、レンガイにはその挑発に反応する時間が与えられていなかった。
洗脳されたゴンザが、もうレンガイに襲いかかってきているからだ。
「ぐっ……クッソ野郎!」
確かにヒナノに向けて発泡したはずの弾。その弾は、何故かヒュウガの腹部を貫通していた。痛みに耐えられないヒュウガは、床に寝そべる形で倒れ込む。撃たれた箇所からから血が流れ出て来て、紅色の水たまりがヒュウガの周りに作られていた。
「ふふっ。どう? これが『上書き』の効果……アナタたちの『護衛』っていうスキルは、厄介なのよね。だって、ズルいと思わない? 護りたい相手への攻撃を跳ね返す……これって、能力の趣旨から微妙にはみ出してるんじゃないかしら」
「くそ……だから、またスキルを改変したってのか?」
その質問に、邪神ノエルは口元をまた歪ませ、意地悪な顔を作った。その顔は、まさに邪神に相応しいものだった。
「ご名答。今のアナタたちのスキルは……『護りたい相手への攻撃を肩代わりする』、よ。どう? 趣旨は変わってないでしょう? ふふふふ……あはははははははははははははははははは!!」
高笑いが、部屋中に鳴り響く。
「なあに、別に……痛みが伴おうとも、アナタたちは自分たちがやりたいことを全うすればいいの。ほら、お前たち、出てきなさい」
ノエルの合図と共に、知らぬ間にどこかに隠れていたのだろうか、神たちがゾロゾロとヒュウガ達の前に現れた。彼らはあっという間にヒュウガとヒナノを囲んだ。ノエルが続けて言う。
「コイツらは、みーんなアンナプルナに洗脳されている下僕たち。こんな風に好き放題使える機会なんてなかなかないのよ? こういう時だけ思うの、あの人の下についていてよかった! って。ふふふ。……じゃあ、まずはそこで倒れているクソガキを袋叩きにしてちょうだい。昔の上司だからって遠慮はいらないわ。あ、でも、殺さない程度にね」
そう言い終わると、ノエルは再びニンマリと笑う。ヒュウガは嫌な予感がした。慌ててヒナノのほうを見て、叫ぶ。
「姉ちゃん! オイラにスキルは絶対に使うな!!」
ヒナノは儚い声で呟く。
「……そんなことーーできるわけーー」
身動きが取れないヒュウガを、洗脳された神たちはひたすらに殴り、蹴り続ける。
ただ、ひたすらに。ひたすらにーー。
ノエルが「もう止めろ」と指示を出すまでの数分間、ひたすらに。
だが、この地獄のような時間、ヒュウガが傷つけられることは、なかった。
「ふっ、ふっ、ふー。どうだい? プーアちゃん、上界の景色は……なんて神々しいところなんだろうね?」
時空転移装置を使って、下界からプーアを攫ってきたアンナプルナは、無邪気な表情でプーアに話しかける。しかし、気が動転しているプーアは、何も言うことができなかった。それを気にせずに、アンナプルナは口を動かし続ける。
「少しだけ、話をしようじゃないか。と言っても、君はもう神じゃないから、どこかのおとぎ話だと思って聞いてくれ。じゃあいくよー? プーアちゃん」
「……神とか、ほんっとうに意味わかんない……」
「神としてのエピソード記憶は全部消えてるだろうから、理解しなくていいよ! 理解しようと思っても無理だろうしねー。ただ、頷いて話を聞いてくれるだけでいいんだ」
「記憶がある時に話すべきだったと思うんだけどなー、想定より早く執行されてしまったから、って、そんなことはいいんだよ! 僕ちんが今から話すのは、僕ちんが組織を結成し、君たちを狙い続けていた、その理由だよ」
「……?」
それから、アンナプルナはプーアの反応を待つわけではなく、ただひたすらに自分の言いたいことを喋り続けた。プーアが聞いていようがいまいが関係ない、といった様子で。
「記憶がなくなったプーアちゃんでも、『神』と『天使』っていうのは聞いたことがあるだろうね。神は全知全能の存在だ。天使は、そんな神に仕える上界の住民たち。昔の君はメイドを雇ってたんだけどー……それが、天使さ」
ただ淡々と、淡々と。
「誰も突っ込まない問題なんだけどねー、どうしてかな、上界ってのは、神が異常に多くて、天使が非常に少ない。僕ちんはこれがおかしいと思うんだよー。だってさ、普通に考えてよ! 指導者がたくさんいたって意味ないじゃないの! だから――僕ちんは考えた」
「僕ちんが唯一の絶対神となって、他はみんな僕ちんの下僕、天使ちゃんにしてしまおうってね。そっちのほうが無駄もないし、争いが起きないと思うんだよ! それに、何より、僕ちんが自由に世界を牛耳れる!」
だんだんと過激になっていく口調と内容。
詳しい話はよく分からないが、何か間違っている。プーアは思い切って声を出してみた。
「……仮に、アナタが強大な力を持った神だとしても……だからこそ、同じ立場でストップをかける人が必要なんじゃあ……」
その言葉を聞いた瞬間、アンナプルナは顔を引きつらせ、プーアの頭を掴んだと思ったら――――思い切り地面に叩きつけた。
「あれー、動かなくなっちゃったかー。そっか、ついカッとなってね、プーアちゃんが人間になってたこと忘れてたよー。……言い忘れてた。僕ちんが君たちを排除しようとしたのは――こんな風に、口出ししてくるヤツらを、世界から消し去る為だよ」
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