婚姻適齢限界(過ぎたら無理矢理って…嫌に決まってる)

アキノナツ

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25 》混乱する幸せ ※

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 喉に渇きを感じて目が覚めた。
 お尻がなんだか寂しい。お腹はなんだか重いけど、とっても幸せな気分。ぽかぽかと温かい…。

 腕が持ち上げられてる。肌の上を布が撫でていた。ほんのりと温かいタオルで拭かれていた。大きな手が私の腕をそっと扱ってる様子をぼんやり眺めていた。

 上半身が拭かれて、さっぱりしてくる。
 お湯が入ってる洗面器を往復してる手を目で追う。
 お湯?

 部屋の隅に色々ある…。

 私がお布団被って丸くなる前は何も無かったはずです…。

 魔法瓶やタオル…軽食…籠る気満々ではないですかッ。

 確かにαとΩは籠るって書いてあったけど…。子作りする時だと思ってたけど…。確かに、私のヒート時も籠るけど、アレは誰にも会いたくないからで…。あんな呆けた顔なんて誰にも見られたく無いですよ。

 いつか見た鏡のあんな…何かを物欲しそうにしてるだらしない…今、あんな顔してるって事?!

 せいさんに見られてしまってる。

 自分が許せなくなってきて…泣けてきた。

 今だってこんな事させてる。自分じゃ何もできない。あちこち怠痛くて、バース性が確定してから引き篭もった事で体力が落ちたのもあるんだけど、これは雑記にも書いたかもだけど…身体の構造というか…根本的な何かが変化してるのを感じていたあの頃…。
 αに支配される身体に変化してると感じていた。恐怖もあった…。

 αから与えられるのを受ける取るだけの身体に変わっていっていくんだと、納得するまでこの部屋でひとり蹲っていた。

 膝を抱えていて俯いていてもヒートはやってくる。

 ヒートを繰り返す度に変化いていく身体に自分の心情が追いつけず、自分自身が戸惑い、乖離し、いつしか諦めるように受け入れていた。

 抗ってもいて、思考に逃げたのかもしれないが、だからこそ受け入れたのかもしてない。

 けど、こんな情け無い姿ってある?

「何処か痛い?」

 起きてるのに気づいてたんだ…。優しい静さんの声に更に落ち込む。目も合わせたくなくて目を閉じてしまいたいのに喉は乾いてるし…生きてるって面倒くさい。

「また面倒な事を考えてますね?」

 言い当てる静さんが憎たらしい。

 拗ねてしまいます。

 ずっと後ろから抱き抱えられたまま拭かれてます。私が顔を合わしたくないと思ってるのを知ってるんでしょうか…。番の印を見てるだけでしょうか…。αの所有の印とも言われてる…噛み跡。

 番になったのは嬉しいのに、モヤモヤとしてるのは何なのでしょうね…。

 下半身も拭かれてます。私は静さんの胡座の中に収まってました。彼の太ももに胸を預けて長く伸びてされるがままに、してもらってました。

 ゆっくり身体を起こされる。
 真綿で包まれるような、壊れ物を扱うような優しい力加減で掴まれて抱き起こしてくれる。腹が立つほど優しくて…。αの力には抗えないのに…Ωはそういう生き物なのに…。

 彼の胸に顔を押し当てて隠れてしまった。このまま隠れていたい。彼の視線と合わせられない。
 身体をゆるゆると丸めて小さくなりたくなってると…、ドロっとしたものが意図せず垂れ出た。

 いきなりの粗相に何が起こったのか理解が追いつかない。身体はお尻で起こった感覚にはしたない反応を起こしてる。忌々しい。お尻から何にか出てるのか、手を伸ばして何が起きてるのか確認しようとする。
 ドブっと問題の物が伸ばした指を濡らした。

 身体を捩った事で更に出てしまった事に気づいて、咄嗟に手で押さた。腹圧だけで漏らした? 何を?! アレしかないじゃないか…。
 静さんので広げられていた後孔は閉じてるようだけど、締まりきってないような感じで…。まだ、ヒートが継続してるのを感じてはいたが、ここはまだ咥え込みたいと貪欲に欲していると感じた。

「泣かないで…」

 抱きしめてくれて、何度も頭を撫でてくれても、溢れる涙は止まらなくて…。喉も乾いてるのに身体から水が枯れる事なく流れていく。浅ましく憎たらしいやるせないこの身体が嫌で堪らない。受け入れたんじゃなかったのか。

 静さんが好きなのに。
 番になりたいって思ったのに。
 嬉しいのに…。

 そんな自分が吐き気がするぐらい嫌で堪らない。許せない。こんな身体…嫌いだ。

 気持ちは拒絶する反面、手は静さんのを出さないように押し留めようとしている。与えられた物を一滴たりとも出してはいけないとしてる…。

 わんわん泣いてる私の手を静さんがどかそうとしてる。Ωの抵抗などαには何の障害にもならない。静さんらしく乱暴にならない範囲で避けると、指をそこに入れ込んで、出てくる物を外に掻き出していた。浅ましくも甘ったるい吐息が漏れる。

 所有の証でもあるそれを出させる行為がなぜか信じられなくて、今度は、自分が捨てられるような悲しい気分に押しつぶされて、白濁に濡れた手を彼の胸に叩きつけていた。

 イヤイヤと泣き喚く私をただ抱きしめて、静さんは黙々と尻から出てくる白濁を掻き出し、拭い取った。

「大丈夫です。新しいのをあげますから…ね?」

 まるで、玩具を取り上げられた子どもに諭すような言い方に腹は立ったが、別なところで心が凪いだ。スッと涙が引いていく。

「何それ…」

 ポツリと非難してやる。

「子宮以外に入ったのは、腹痛の原因になると聞きましたので出しただけです」

 淡々と答える静さんに更に腹が立ってきた。

「そうなの?」

 何、その情報。もしかして、私との行為について事前に何かしてたというか、調べてたの?

「そうらしいですよ。よく分からないのですが…実験しておいた方が良かったですか?」

「実験ッ! 誰が? 静さんが? いや、私で?」

 この人は何を言っておられますので?!

 泣いた後のぐちゃぐちゃの顔で思わず見上げていた。

「俺で事前に」

 静さんが誰かに?!あり得ないッ。
 言われた言葉で呆然となった。

 ニッコリ笑われた。
 あっ、顔を上げてしまってた。バッチリ目が合ってます。目が合って嬉しいと彼の目が言ってた。
 バッと下を向いて、顔を隠す。もう遅いけど…。

「わ、私以外と繋がるなんて、ましてや、静さんがされるなんて、あり得ませんッ」

「はい、すずさん以外とは考えられません。嬉しいですね。俺以外とはなんて…」

 本当に嬉しそうに言ってますよ。

「あ、あの…おっきくなってますけど…」

 拭いてる時から、勃起してる逸物には気づいてた。二人ともヒート状態ですからね。なぜか今は、ヒートの感じは少し落ち着いてます。固定してたのが終わったから?

 その緩く勃起したのが、グッと力強く…。

「まだ、ヒートが治ってなくて…もしかして、鈴さんは終わった感じですか?」

「あ、えーと、まだ…」

 対面で抱き合ったまま後ろに倒され、覆い被さる静さんに見詰められながら、後孔に彼に逸物の切先が触れ、ゆっくり、ズブッと挿さり、その亀頭を私の下の口は包むように咥え込んでいました。待ってましたと言わんばかりです。

「挿れていいですよね?」

 いいに決まってるけど、もう先っぽ這入ってますけど?
 んーーーーー、細かい事はいいかッ。
 大きく頷いた。

 ズブズブと押し這入ってくる肉棒が私を満たしてくる。
 奥の子宮口にまた刺さると思うと身構えてしまうけど。結構な衝撃ですから…。

 ん? 無い?

 静さんも首を傾げてる。

 気持ちいいんですけど、抜き挿し肉筒を往復して探ってるようです。その行為が悶える快感を生んでますが…。しこりがグリグリ轢き潰されてます。

 二人して「?」が飛んでます。

 悶えるような快感は襲ってくるので、私は、静さんの大きな身体に脚も手もしがみつくように絡めてますが、揺すられるのに変わりはなく…。

 喘ぐものだから、喉の渇きが限界で…。

「静さん…お水、飲みたい…」

「あ、はい…」

 水差しに手を伸ばして自分が飲んでどうする思ったら、そのまま口が近づいてきて、口移しで飲ませて貰ったりしていただき…。

 落ち着いたら、状況が分かってきて…。気づいたらどうしようもなくて、お股を開いて彼に挿入されてる状態なのに、声もなく彼の胸に抱きついて隠れてしまいました。恥ずかしいッ。
 今気づいたんですけど、前からって、春画というか艶絵のような事になってませんか?!!!!!

「こ、これ、恥ずかしいんですけどぉぉおおおッ」

「はぃい?」

 静さんの変な返事が返ってきた。……ごもっともです。

「あの、改めて、静さんとまぐわってるんだなって思ったら、恥ずかしくて…」

 笑ってる。言葉なく腰が動き出した。

「さっきから、はぁあああん、動かないィン、はぁあああん、あぁああん…ま、待ってんェン、乳首、ダメェン…あぁぁあん、摘まない、でぇぇん…っはぁん…」

 笑いながら、乳首をイタズラしたり腰を蠢かして、長く太い肉棒で私の中をいいように蹂躙してくれます。

 喘いで話ができません。

「可愛いね。どうやら、子宮口が閉じてしまったようです。男性Ω特有でしょうか。ですので、ヒートが治るまで、絡み合いましょうね?」

「はへ?」

「鈴さんが言った、性行為をするんです」

「はへ?! はぁあああん、ヤァ、ちょっとぉぉおおお…はぁあああん、アン、んん…はぁぁん…」

「気持ちいいですか? 鈴のイイところを教えて下さい。もっと愛し合いたいです」

 腹の奥まで捩じ込まれ突き上げられたり、浅いところを小突かれたり、擂り粉木のように肉棒で掻き回され、ヒィンヒィンと私を啼かせる意地悪な静さんを知る事になってしまった。

 子宮口とは違う別の口が奥にあるのも知ってしまったりと刺激的なまぐわいを終える頃には、大きな身体に抱えられ、はみ出した手足が律動に揺れるだけになって喘ぐだけになっていた。

 ふわふわして気持ちいいだけで、静さんの射精で起きる熱にも悶えながらもうっとりと受け入れていた。交わる事で起きる悦びは互いを溶け合わせるような幸福感を生んでいた。精液と粘液が混ざり合ってるのだろうか、今まで聞いた事のないネチョネチョとした音がいやらしくしてる。

 目の前は静さんの胸しか見えないがそれでも彼に包まれてる幸せに全身で善がって悦んでいた。

 霰もない声を彼の囲う中であげて声ごと包まれていた。思う存分乱れ彼に曝け出していた。

 彼の香りに包まれ、香りが溶け合ってる幸せに蕩けそうだ。

「とっても甘くて、いい香りがします。これが、俺だけにしか向けられないなんて、なんて素晴らしい…幸せだ…」

 顔も口も口の中も舐められてる。彼の舌の感触さえも悶えてしまう。
 私の雄芯からはタラタラと何かを垂れ流してる。尿では無いのは分かるんだが、何もかもゆるゆるな感じで、だらしなく彼に全てを委ねていた。

 委ねていたはずなのに、ヒートが終わったと思った時、私は、彼を見下ろしていまして……ひゃぁぁんッ!

「ん? 腰は振ってくれないんですか?」

 真っ赤になって彼を肉筒に納めた腰を途中で持ち上げた状態で止まっていた。

「あ、あ? へ? わ、私…あわわ…ッ」

「鈴? えーと、ごめん、もう少し付き合って、まだイってなくて…」

 浮いてる腰を掴まれると下から激しく突き上げられた。

「ひゃぁぁんッ! あぁぁあん、おふぅん、はぁあああん…ッは…はぁう、はう、ひゃう、はぅぅんん、ん、んぅぅうう…ふぅん…」

 されるがままに身体は立ててるが、手足はだらりと垂れて、揺すられるだけになっていた。胸は唾液で光り、噛み跡と赤い吸い痕が散ってる。吸い痕は全身のあちこちに散っていた。

 翻弄される感覚の中、静さんの眼光の射抜かれて脳天まで突き抜ける快感に苛まれた。
 ゾクゾクする。
 声もなく仰け反って戦慄く。断続的に襲ってくる快感に頭の芯が焼ける。
 その目、私を殺しそうな目…サディスティックな一面を垣間見たのが最後の記憶だ。あとは腹の奥の奥に弾ける熱に浸り、真っ白い光りの中にいるような浮遊感を味わっただけだった。





=================


次回で、終わりですね。
番うまでですからね。彼らのちょっとイチャイチャですね。あとは、気が向いたらですかね( ̄▽ ̄;)


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