SuperHero準「乳首が感じるSuperHero物語」

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SuperHero準「乳首が感じるSuperHero物語」 第13話

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一見すると、全てが元に戻った感じだった。
季節はもう冬、街のあちこちにクリスマスツリーが飾られ、イルミネーションが輝く季節だった。
だが、地球防衛軍にクリスマスも正月もない。
ここのところ出現する怪獣は、そつなく、西山準がSuperHero準に変身して、かっこよく倒していた。
地球防衛軍とSuperHero準のお陰で地球の平和は守られていた。

西山準と伊川弘二は今や恋人同士のようになっていた。
もちろん地球防衛軍の中では内密にしていたが、特に西山がSuperHero準に変身して怪獣を倒した日の夜は、ご褒美で、伊川弘二は西山準を無茶苦茶犯してやった。
西山を犯す伊川のテクニックは、今や、マッチョ星人と同等なくらいになっていた。
西山をバコバコに犯してやることが、西山を異星人から守る唯一の方法だと伊川は信じていた。
それはある意味正解でもあった。

西山準は、乳首はともかく、ケツまんこは、伊川に犯してもらわないと満足できない体になっていた。
伊川のデカマラが西山のケツまんこの奥深くに突き刺さるのと同時に両乳首をぎゅーっと強く捻じってくれる伊川。
伊川のチンポが西山のケツまんこにぐさっ!ぐさっと突き刺さるたび西山のチンポから精液がドぴゅっ!ドぴゅっと飛び出た。
この伊川のテクニック、この感覚がたまらない西山だった。

そのときふと西山は思った。

「マッチョ星人は俺の乳首を無茶苦茶犯すけど、俺のケツまんこには触れたこともない。
マッチョ星人は俺のケツまんこには興味はないんだろうか」と。

しかし、そんな西山と伊川の幸せも長くは続かなかった。


クリスマスを10日後に控えた朝、地球防衛軍司令部が西之島にマッチョ星人出現を確認。
西之島は絶海孤島の無人島で最近は噴火活動も小康状態だ。
無人島でもあるため、マスコミ各社には、異星人の出現は伏せられた。
司令部の指示により、隊長の伊川弘二とSuperHero準に変身できる西山準の二人が、まず偵察に行くことになった。

この決定に隊長の伊川弘二は抗議したが、西山準が

「隊長、行きましょう」
と言って伊川を説得した。

西山は伊川に、

「弘二が毎日抱いてくれるので俺は満足している。
もうマッチョ星人に惑わされることはない。
徹底的に乳首を防御しながら星人と闘うから、隊長は援護してください」
と説得したのだ。


結局伊川と西山で西之島に偵察に行くことになった。
西之島上空に到着すると、マッチョ星人の姿があった。
西山はテレパシーでマッチョ星人と交信した。

「何しに来たんだ。
また俺の乳首目当てに現れたのか」

『そう思うか?それなら、こんな孤島に出現したりしない。
SuperHero準よ、お前が言うことを聞かないから悪いのだ。
お前と伊川弘二を冥王星に拉致するためにやってきたのだ』

「なんだと?!」

西山は急いで伊川弘二に

「隊長!今すぐ逃げてください。
早く!早く逃げてください」

そう言うと、西山準はSuperHero準に変身し、伊川の乗った戦闘機を掴んで、全速力で、マッチョ星人から遠ざかろうと太平洋上を逃げていく。
訳の分からない伊川は

「準、どうしたんだ」
とSuperHero準に聞くが、

「隊長が危ないんです」
と答えるだけの準だった。
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