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転生先では、優しい家族に囲まれています
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「お嬢様-!!!お嬢様-!!!」
「ここよ」
赤子だった私もようやく17歳を過ぎ明日は成人の仲間入りとなる18歳の誕生日。
この18年本当に長かった……
赤子の私の食事は当然母乳。
いくら見た目赤子でも中身は成人した女。同性の胸を吸う趣味はなく、全力で拒否した。
困り果てたお母様だったが、侍女の一人から母乳が出なくて困っていた母親が、ヤギの乳をくれていたという話を聞いたことがあると聞き、私の食事はヤギの乳に変更された。
あまり美味しいものでは無かったが、空腹には勝てず一心不乱に飲んだ。
(私の乳母はヤギ……)
ヤギのおかげですくすく成長した私は、自分で歩けるようになると屋敷中を歩き回り今世の情報収集を始めた。
どうやら今回の私は男爵家の娘として生まれたらしい。名はシンシア・マクスヴェル。
お父様もお母様もとても優しく、使用人達も良い人ばかりだ。
そして、今回の人生では兄が一人いる。
名はイアン・マクスヴェル。この国の騎士として働いている。
私はこのイアンの事が結構気に入っている。
幼い頃から私の事を気にかけてくれて、何かあればすぐに駆けつけてきてくれる優しい兄。
前の人生のせいで兄妹と言うものに抵抗があった私だが、イアンの事は自然と受け入れられた。
物心が付く頃になると、イアンが読み書きを教えてくれるようになった。
元より読み書きを知り尽くしている私はスラスラ書き始めイアンの度肝を抜いた。
イアンの話を聞いた両親も駆けつけ、もう一度披露したら両親の度肝も抜いてしまった。
ちょっとやり過ぎたかな?とも思ったが、やっちまった事は仕方ない。
神を名乗るあの白スズメがいれば文句を言われてただろうがこの場にはいない。
ならば、好き勝手やっても文句は言われまい。そう思う事にした。
こうして、学才があると思い込んだ両親と兄により、私は才色兼備の令嬢として社交界に名を響かせることになった。
そして、今──……
「もぉ、お嬢様!!明日は大事な日なんですよ!!そんな所に登って怪我でもしたらどうするんですか!?」
木の上にいる私を呼びに来たのは侍女のリン。
浮遊生活が長かった私はたまに浮遊したい衝動に駆られることがある。
そんな時は、木の上に登って枝に座り足を垂らし下を見下ろしていれば心が落ち着いた。
当然、幼い頃はよくイアンに怒鳴られた。
「もう、リンたら。私がこの程度の高さで怪我するはずないでしょ?」
ピョンッと枝から飛び降りると「きゃーー!!」とリンが叫んだ。
(まったく大袈裟なんだから)
そう思いながら地面に着地しようとしたら、ポスンと柔らかいものに包まれた。
不思議に思い顔を上げると、目の前の人物に思わず息を飲んだ。
「……ダロン……?」
私がこの手で殺した元婚約者の顔がそこにあった。
「中々お転婆なご令嬢ですね」
(……違う、ダロンじゃない)
良く似ているがダロンとは目の色が違う。
他人の空似とはこの事か……と思っていたが、リンの発した言葉に背筋が凍った。
「あっ!!これはブロンド公爵家のアイザック様!!」
ブロンド公爵家?
私はその名をよく知っている。知っているも何もそこの元令嬢だったのだから。
(こいつがブロンド公爵を名乗っているという事はあの時の子供か?)
いや、計算が合わない。私が悪霊でいたのは数十年。その後に転生して更に数十年かかっているのだからあの時の子供がこんなに若いはずがない。
じゃあ、こいつは一体何処のどいつだ?
(血縁者には間違いないと思うけど……)
「お嬢様!!」
リンの声にハッとした。
「いつまでアイザック様の腕の中にいるつもりですか?」
そうだった。私はまだこの偽ダロンに抱かれたままだった。
「……申し訳ありません。ありがとうございました」
「いえ、とんでもないですよ」
ニコッと笑う顔もダロンにそっくりで、その顔を見ると自分の奥底にあった憎悪が湧き出してくるのがわかる。
(何十年経ってもこの気持ちは消えないわね)
自分を裏切り騙した男と同じ顔をしたこの男に罪はないのは分かっているが、ついこの間まで悪霊だった私はそんな簡単に許せる様な出来た女じゃない。
(早いとここの場から去るのが先決ね)
「えっと……アイザック様?本当に助かりましたわ。ありがとうございました。私は用事があるので、申し訳ありませんがこれで失礼させていただきます」
頭を深々下げて、リンの手を取り後ろを振り向かず一目散に屋敷の中へと逃げ込んだ。
リンは真っ青になっている私の顔を見てえらく心配していたが、何でもない気にするなと言うとそれ以上は何も聞いてこなかった。
リンは口煩いが一番の理解者だと思っている。
他の侍女達も良い人なんだけど、どうしても使用人と主人と言う壁が拭いきれていない。
リンはその壁を飛び超えてやって来る唯一の侍女と言えば分かりやすいだろう。
お茶の準備を整えたリンは、私を残し部屋を出て行った。
ベッドで大の字になり改めて、先程のアイザックの事を考え様とした時、天井に丸い光の輪が現れた。
「何、あれ……?」
見ていると何やらっちゃな鳥の足が現れ、もがいているようだった。
どうやら、腹が突っかかり出るに出れないようだった。
この時点で察した……あの肥満スズメだ。
「ここよ」
赤子だった私もようやく17歳を過ぎ明日は成人の仲間入りとなる18歳の誕生日。
この18年本当に長かった……
赤子の私の食事は当然母乳。
いくら見た目赤子でも中身は成人した女。同性の胸を吸う趣味はなく、全力で拒否した。
困り果てたお母様だったが、侍女の一人から母乳が出なくて困っていた母親が、ヤギの乳をくれていたという話を聞いたことがあると聞き、私の食事はヤギの乳に変更された。
あまり美味しいものでは無かったが、空腹には勝てず一心不乱に飲んだ。
(私の乳母はヤギ……)
ヤギのおかげですくすく成長した私は、自分で歩けるようになると屋敷中を歩き回り今世の情報収集を始めた。
どうやら今回の私は男爵家の娘として生まれたらしい。名はシンシア・マクスヴェル。
お父様もお母様もとても優しく、使用人達も良い人ばかりだ。
そして、今回の人生では兄が一人いる。
名はイアン・マクスヴェル。この国の騎士として働いている。
私はこのイアンの事が結構気に入っている。
幼い頃から私の事を気にかけてくれて、何かあればすぐに駆けつけてきてくれる優しい兄。
前の人生のせいで兄妹と言うものに抵抗があった私だが、イアンの事は自然と受け入れられた。
物心が付く頃になると、イアンが読み書きを教えてくれるようになった。
元より読み書きを知り尽くしている私はスラスラ書き始めイアンの度肝を抜いた。
イアンの話を聞いた両親も駆けつけ、もう一度披露したら両親の度肝も抜いてしまった。
ちょっとやり過ぎたかな?とも思ったが、やっちまった事は仕方ない。
神を名乗るあの白スズメがいれば文句を言われてただろうがこの場にはいない。
ならば、好き勝手やっても文句は言われまい。そう思う事にした。
こうして、学才があると思い込んだ両親と兄により、私は才色兼備の令嬢として社交界に名を響かせることになった。
そして、今──……
「もぉ、お嬢様!!明日は大事な日なんですよ!!そんな所に登って怪我でもしたらどうするんですか!?」
木の上にいる私を呼びに来たのは侍女のリン。
浮遊生活が長かった私はたまに浮遊したい衝動に駆られることがある。
そんな時は、木の上に登って枝に座り足を垂らし下を見下ろしていれば心が落ち着いた。
当然、幼い頃はよくイアンに怒鳴られた。
「もう、リンたら。私がこの程度の高さで怪我するはずないでしょ?」
ピョンッと枝から飛び降りると「きゃーー!!」とリンが叫んだ。
(まったく大袈裟なんだから)
そう思いながら地面に着地しようとしたら、ポスンと柔らかいものに包まれた。
不思議に思い顔を上げると、目の前の人物に思わず息を飲んだ。
「……ダロン……?」
私がこの手で殺した元婚約者の顔がそこにあった。
「中々お転婆なご令嬢ですね」
(……違う、ダロンじゃない)
良く似ているがダロンとは目の色が違う。
他人の空似とはこの事か……と思っていたが、リンの発した言葉に背筋が凍った。
「あっ!!これはブロンド公爵家のアイザック様!!」
ブロンド公爵家?
私はその名をよく知っている。知っているも何もそこの元令嬢だったのだから。
(こいつがブロンド公爵を名乗っているという事はあの時の子供か?)
いや、計算が合わない。私が悪霊でいたのは数十年。その後に転生して更に数十年かかっているのだからあの時の子供がこんなに若いはずがない。
じゃあ、こいつは一体何処のどいつだ?
(血縁者には間違いないと思うけど……)
「お嬢様!!」
リンの声にハッとした。
「いつまでアイザック様の腕の中にいるつもりですか?」
そうだった。私はまだこの偽ダロンに抱かれたままだった。
「……申し訳ありません。ありがとうございました」
「いえ、とんでもないですよ」
ニコッと笑う顔もダロンにそっくりで、その顔を見ると自分の奥底にあった憎悪が湧き出してくるのがわかる。
(何十年経ってもこの気持ちは消えないわね)
自分を裏切り騙した男と同じ顔をしたこの男に罪はないのは分かっているが、ついこの間まで悪霊だった私はそんな簡単に許せる様な出来た女じゃない。
(早いとここの場から去るのが先決ね)
「えっと……アイザック様?本当に助かりましたわ。ありがとうございました。私は用事があるので、申し訳ありませんがこれで失礼させていただきます」
頭を深々下げて、リンの手を取り後ろを振り向かず一目散に屋敷の中へと逃げ込んだ。
リンは真っ青になっている私の顔を見てえらく心配していたが、何でもない気にするなと言うとそれ以上は何も聞いてこなかった。
リンは口煩いが一番の理解者だと思っている。
他の侍女達も良い人なんだけど、どうしても使用人と主人と言う壁が拭いきれていない。
リンはその壁を飛び超えてやって来る唯一の侍女と言えば分かりやすいだろう。
お茶の準備を整えたリンは、私を残し部屋を出て行った。
ベッドで大の字になり改めて、先程のアイザックの事を考え様とした時、天井に丸い光の輪が現れた。
「何、あれ……?」
見ていると何やらっちゃな鳥の足が現れ、もがいているようだった。
どうやら、腹が突っかかり出るに出れないようだった。
この時点で察した……あの肥満スズメだ。
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