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三十二 陛下とのお茶会
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昼下がりに始まった国王陛下とのお茶会。
「リチャード、何か嬉しいことがあったようだな」
席に着いた直ぐの、陛下の言葉にハッとする王子。
「まさか、父上にまで知れ渡っているのですか!」
「先程、執事が嬉しそうに語っていたぞ、ミタリア嬢を収穫祭に誘って、良い答えをもらったと聞いた……良かったな」
「……はい」
困っような、渋い顔だ。今日は王子の初めて見る表情ばかり見ている、それが嬉しくて顔が緩んでいた。もちろん用意されている果物たっぷり使った、デザートも格別に美味しいのもある。
「ミタリア。これ美味いぞ、食べてみて」
油で揚げずにオリーブオイルをひいたフライパンで焼く、ポテトを勧められた。一つ取り食べてみた。これは外は焼かれてカリッ焼かれていて、中はほくほく、ほんのり薄塩味だった。
じゃがいもの味を楽しめる、じゃがいも好きには堪らないカリカリ焼きだった。
「外はカリッとしていて、中はほくほくで美味しいです」
「なっ、美味いだろ!」
「おぉそれは、じゃがいもレシピの中で、リチャードの一押しだったな」
「そうです父上、これを初めて食べ時に病みつきになりました。父上も召し上がってください」
王子、陛下と喋るとき、なんていうか、お父さん好きな男の子になってる。一緒に過ごせて嬉しいと、王子の尻尾も言っているけど。
どれどれ陛下は? 同じく揺れていた。
「リチャード様、他のオススメはないのですか?」
「他か、あるぞ。この桃のコンポートも絶品だ。ミタリア食べてみて」
「コンポートですか? ありがとうございます」
王子が食べてみてと渡したのは、冷やされたガラスの器に、半分に切った桃とシロップが入っていた。
見た目が、昔好きだった桃の缶詰?
桃をフォークで食べやすく切り口に入れた。ほんのり甘くて桃が口の中に溶けていく、シロップも桃の味が溶け込んでいて美味しい。
見た目と同じく、味も桃の缶詰に似ていた。
「それな、砂糖をいっさい使っていないんだ。その甘さは桃の甘さなんだ」
「こんなに甘いのに砂糖を使っていないのですか? こんなに美味しい桃の食べ物があるなんて知らなかった……リチャード様、もう1つ食べてもいいですか?」
「えっ、あぁ。好きなだけ食べていいよ。なんならもっと持ってくる?」
「嬉しいですけど、そんなに食べれません」
「そうか? ミタリアなら食べれそうだがな」
笑って、王子は自分の桃のコンポートを私にくれた。
「ふふっ、ミタリア嬢はなんでも、美味しそうに食べるね」
陛下は微笑んで、ご自分のコンポートを一口分取る。
それを見た王子は、陛下の前に手を出した。
「失礼ですが! ち、父上、それはダメです。ミタリアは俺の婚約者です。それをしていいのは俺だけ!」
「知ってるよ。少しくらいはいいだろう? ミタリア嬢に桃のコンポート食べさせたいな」
「父上、やめてください」
私の前で始まった、じゃれあいの様な言い合い? お2人とも仲がいいわ。
んんっ、桃のコンポート美味しい。今度ウチでも作ってみようっと。
+
時刻は夕方前となり。
「楽しいひとときを過ごした。ミタリア嬢、舞踏会では大変世話になったな。それで君の願い事を一つ叶えたい、なんでも言ってくれ」
「私の願いですか? そうだわ、私、持ち手が青色のブラッシングのブラシが欲しいのですか、どこで売っていますか?」
「持ち手が青色? あぁ、私の知人が作るブラッシングのブラシだな、待っていなさい。サワ、近くにいるか?」
陛下が呼ぶと、犬族の執事の方が現れた。
「はい、こちらに」
「私の部屋から新品の青い持ち手のついた、ブラッシングのブラシを持ってきてくれ」
「かしこまりました」
私たちに礼をして、執事はブラシを取りに向かった。
陛下は私を見て、首を傾げた。
「ミタリア嬢に、どうして? あのブラシが欲しいか聞いてもいいかな?」
「はい、王妃殿下様との手紙のやり取りの中で、あのブラシがとても良いとお聞きいたしました」
「王妃と手紙のやりとりでか……こほん、王妃はそのブラシの事について、何か言っていたかな」
手紙の内容を王子――離れているとは言え執事、メイド、騎士がいる前で言ってもいいかな。陛下の威厳にヒビが入りそうだけど。言えないでいると、陛下は気付いたらしく。
「まさか、私のそのままが……手紙にかいてあったのかな?」
「はい、そのままです」
「分かった。私があのブラシで気持ちよくしていると、王妃の手紙に書いてあったのだな……」
王子は私たちの談話に入れず、陛下を見たり、私を見たりして、話に入ろうとしているみたい。
「ミタリア、そのブラシに何かあるのか?」
「あの、王妃殿下に凄くいいブラシだと手紙で聞いて、欲しくなったんです」
「いいブラシ?」
「陛下、リチャード王子、ミタリア様ご歓談中、失礼いたします。陛下お待ち致しました」
そこに執事が現れて、新品のブラシをテーブル置き下がっていった。
王子はブラシを手に取り。
「このブラシ、ミタリアが使うにしてはデカくないか? 大型に使うブラシだろう? 俺とか父上とか?」
王妃殿下との手紙のやり取りの中に、このブラシで陛下をブラッシングすると気持ち良さげなの、目を瞑ってうっとりしていると聞き、王子の為に欲しいと思ったのが本心。
「気になります?」
「気になる!」
「……では申します。そのブラシでブラッシングすると、気持ちいいと王妃殿下に聞いて、リチャード様をブラッシングしたくなったんです!」
「お、俺の為!」
+
「リチャード、顔が緩んでいるぞ。はぁ……その顔はここか部屋だけにしなさい。そのブラシはミタリア嬢にお礼として差し上げよう。私に何かして欲しいかはまだ有効だから、何かあったら言いなさい」
「はい、ありがとうございます」
この言葉で、陛下とのお茶会が終わった。
「ミタリア、ブラッシングに行くぞ!」
「えっ、リチャード様!」
「早くしないと、ミタリア嬢の帰る時間になってしまう!」
王子に手を引かれて部屋まで連れて行かれた。部屋に入りカチッとブレスレット外して、狼姿になった王子は優雅にベッドに寝そべった。
「よろしく!」
「はい、お邪魔します。では、ブラッシングしますね」
ひと櫛でホワーンとした表情になった王子。ブラッシングがいいのか、目を瞑り気持ちよさそうだ。
「堪らん、もっとブラッシングしてくれ! そうだ、明日もブラッシングに来てくれる?」
「リチャード様、その聞き方は卑怯です。……明日も、明後日もお呼びになればずっと、11月の収穫祭も来ます。雪が降り、雪が積もるまでは来ます」
王子とお会いする約束をした。
「リチャード、何か嬉しいことがあったようだな」
席に着いた直ぐの、陛下の言葉にハッとする王子。
「まさか、父上にまで知れ渡っているのですか!」
「先程、執事が嬉しそうに語っていたぞ、ミタリア嬢を収穫祭に誘って、良い答えをもらったと聞いた……良かったな」
「……はい」
困っような、渋い顔だ。今日は王子の初めて見る表情ばかり見ている、それが嬉しくて顔が緩んでいた。もちろん用意されている果物たっぷり使った、デザートも格別に美味しいのもある。
「ミタリア。これ美味いぞ、食べてみて」
油で揚げずにオリーブオイルをひいたフライパンで焼く、ポテトを勧められた。一つ取り食べてみた。これは外は焼かれてカリッ焼かれていて、中はほくほく、ほんのり薄塩味だった。
じゃがいもの味を楽しめる、じゃがいも好きには堪らないカリカリ焼きだった。
「外はカリッとしていて、中はほくほくで美味しいです」
「なっ、美味いだろ!」
「おぉそれは、じゃがいもレシピの中で、リチャードの一押しだったな」
「そうです父上、これを初めて食べ時に病みつきになりました。父上も召し上がってください」
王子、陛下と喋るとき、なんていうか、お父さん好きな男の子になってる。一緒に過ごせて嬉しいと、王子の尻尾も言っているけど。
どれどれ陛下は? 同じく揺れていた。
「リチャード様、他のオススメはないのですか?」
「他か、あるぞ。この桃のコンポートも絶品だ。ミタリア食べてみて」
「コンポートですか? ありがとうございます」
王子が食べてみてと渡したのは、冷やされたガラスの器に、半分に切った桃とシロップが入っていた。
見た目が、昔好きだった桃の缶詰?
桃をフォークで食べやすく切り口に入れた。ほんのり甘くて桃が口の中に溶けていく、シロップも桃の味が溶け込んでいて美味しい。
見た目と同じく、味も桃の缶詰に似ていた。
「それな、砂糖をいっさい使っていないんだ。その甘さは桃の甘さなんだ」
「こんなに甘いのに砂糖を使っていないのですか? こんなに美味しい桃の食べ物があるなんて知らなかった……リチャード様、もう1つ食べてもいいですか?」
「えっ、あぁ。好きなだけ食べていいよ。なんならもっと持ってくる?」
「嬉しいですけど、そんなに食べれません」
「そうか? ミタリアなら食べれそうだがな」
笑って、王子は自分の桃のコンポートを私にくれた。
「ふふっ、ミタリア嬢はなんでも、美味しそうに食べるね」
陛下は微笑んで、ご自分のコンポートを一口分取る。
それを見た王子は、陛下の前に手を出した。
「失礼ですが! ち、父上、それはダメです。ミタリアは俺の婚約者です。それをしていいのは俺だけ!」
「知ってるよ。少しくらいはいいだろう? ミタリア嬢に桃のコンポート食べさせたいな」
「父上、やめてください」
私の前で始まった、じゃれあいの様な言い合い? お2人とも仲がいいわ。
んんっ、桃のコンポート美味しい。今度ウチでも作ってみようっと。
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時刻は夕方前となり。
「楽しいひとときを過ごした。ミタリア嬢、舞踏会では大変世話になったな。それで君の願い事を一つ叶えたい、なんでも言ってくれ」
「私の願いですか? そうだわ、私、持ち手が青色のブラッシングのブラシが欲しいのですか、どこで売っていますか?」
「持ち手が青色? あぁ、私の知人が作るブラッシングのブラシだな、待っていなさい。サワ、近くにいるか?」
陛下が呼ぶと、犬族の執事の方が現れた。
「はい、こちらに」
「私の部屋から新品の青い持ち手のついた、ブラッシングのブラシを持ってきてくれ」
「かしこまりました」
私たちに礼をして、執事はブラシを取りに向かった。
陛下は私を見て、首を傾げた。
「ミタリア嬢に、どうして? あのブラシが欲しいか聞いてもいいかな?」
「はい、王妃殿下様との手紙のやり取りの中で、あのブラシがとても良いとお聞きいたしました」
「王妃と手紙のやりとりでか……こほん、王妃はそのブラシの事について、何か言っていたかな」
手紙の内容を王子――離れているとは言え執事、メイド、騎士がいる前で言ってもいいかな。陛下の威厳にヒビが入りそうだけど。言えないでいると、陛下は気付いたらしく。
「まさか、私のそのままが……手紙にかいてあったのかな?」
「はい、そのままです」
「分かった。私があのブラシで気持ちよくしていると、王妃の手紙に書いてあったのだな……」
王子は私たちの談話に入れず、陛下を見たり、私を見たりして、話に入ろうとしているみたい。
「ミタリア、そのブラシに何かあるのか?」
「あの、王妃殿下に凄くいいブラシだと手紙で聞いて、欲しくなったんです」
「いいブラシ?」
「陛下、リチャード王子、ミタリア様ご歓談中、失礼いたします。陛下お待ち致しました」
そこに執事が現れて、新品のブラシをテーブル置き下がっていった。
王子はブラシを手に取り。
「このブラシ、ミタリアが使うにしてはデカくないか? 大型に使うブラシだろう? 俺とか父上とか?」
王妃殿下との手紙のやり取りの中に、このブラシで陛下をブラッシングすると気持ち良さげなの、目を瞑ってうっとりしていると聞き、王子の為に欲しいと思ったのが本心。
「気になります?」
「気になる!」
「……では申します。そのブラシでブラッシングすると、気持ちいいと王妃殿下に聞いて、リチャード様をブラッシングしたくなったんです!」
「お、俺の為!」
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「リチャード、顔が緩んでいるぞ。はぁ……その顔はここか部屋だけにしなさい。そのブラシはミタリア嬢にお礼として差し上げよう。私に何かして欲しいかはまだ有効だから、何かあったら言いなさい」
「はい、ありがとうございます」
この言葉で、陛下とのお茶会が終わった。
「ミタリア、ブラッシングに行くぞ!」
「えっ、リチャード様!」
「早くしないと、ミタリア嬢の帰る時間になってしまう!」
王子に手を引かれて部屋まで連れて行かれた。部屋に入りカチッとブレスレット外して、狼姿になった王子は優雅にベッドに寝そべった。
「よろしく!」
「はい、お邪魔します。では、ブラッシングしますね」
ひと櫛でホワーンとした表情になった王子。ブラッシングがいいのか、目を瞑り気持ちよさそうだ。
「堪らん、もっとブラッシングしてくれ! そうだ、明日もブラッシングに来てくれる?」
「リチャード様、その聞き方は卑怯です。……明日も、明後日もお呼びになればずっと、11月の収穫祭も来ます。雪が降り、雪が積もるまでは来ます」
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