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47話 魔道具
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『竜トワ』は、それなりに人気が出たので、続編が出ることが決定した。
まだ市場に出回る前だったから、ネット上で宣伝用のカラーイラストを見ただけだけど・・・。
確か、アオリ文句は『シュークを救ったクリードを、闇魔法が襲う!』だったと思う。
美麗イラストには、伏し目がちのクリード様と、クリード様を心配して見つめているシューク様。
お二人のはだけた胸がとてもエロくて美しくて、惚れ惚れして見ていたわ。
そして、二人のバックには、古めかしい大きな鏡があった。
その鏡の前には、誰かわからない黒く塗りつぶされた人物が・・・。
「シューク様、今、神託が降りました。犯人がクリード様を襲った理由は、シューク様の呪いを解けるのは、クリード様だけだと思っているからです。」
「なるほど、クリードを殺せば、放っておいても俺は竜の呪いで死ぬ。つまり、敵は俺の命を狙っての犯行だったというわけだ。」
「おそらくそうでしょう。それから、闇魔法を竜の呪いの文様に似せたのは、聖女の私は、竜の呪いを解くことができないと思われているからだと思います。」
『竜トワ』には、たった一行しか出てこなかった聖女。
彼女は、竜の呪いに神聖力が効かないと思って、たった一行で退場したのよ。
そんな聖女がクリード様を救うなんて、誰も思わないわ。
「魔道具が何なのか、わかるか?」
「魔道具は大きな鏡です。」
「なるほど、鏡か・・・。闇魔法を飛ばすにはうってつけだな。ところで、どんな鏡なのかわからないか?」
私は紙とペンを借りて、続編のイラストに描かれていた鏡の絵を描いた。
等身大の大きな鏡で、鏡枠はユリの花の彫刻を施した古めかしい茶色の木でできている。
「見たことありますか?」
私の問いに、シューク様もクリード様も顔を横に振った。
「シューク、お前に心当たりはないのか? お前を殺したがっているヤツ・・・。」
「俺を恨んでいるヤツは多いからな。騎士団を再編成した際に、実力のない威張り腐った貴族たちを外した。あれは相当恨まれた。貴族会議の際も、自分の利益ばかりを追求しているヤツの意見は叩き潰したしな。敵を特定するのは難しい。」
「シューク様、今は私の神聖力の方が力は上ですが、これから先、敵がどれだけ力をつけてくるのかわかりません。ですから、一刻も早く犯人を捜し出さないと・・・」
「それはわかっているのだが・・・。この鏡がどこにあるのか、探し出すことができれば良いのだが・・・。」
私はアッ!と思い出した。
そうだわ。一人いるじゃない。
「シューク様、その捜査。私に任せてください。」
まだ市場に出回る前だったから、ネット上で宣伝用のカラーイラストを見ただけだけど・・・。
確か、アオリ文句は『シュークを救ったクリードを、闇魔法が襲う!』だったと思う。
美麗イラストには、伏し目がちのクリード様と、クリード様を心配して見つめているシューク様。
お二人のはだけた胸がとてもエロくて美しくて、惚れ惚れして見ていたわ。
そして、二人のバックには、古めかしい大きな鏡があった。
その鏡の前には、誰かわからない黒く塗りつぶされた人物が・・・。
「シューク様、今、神託が降りました。犯人がクリード様を襲った理由は、シューク様の呪いを解けるのは、クリード様だけだと思っているからです。」
「なるほど、クリードを殺せば、放っておいても俺は竜の呪いで死ぬ。つまり、敵は俺の命を狙っての犯行だったというわけだ。」
「おそらくそうでしょう。それから、闇魔法を竜の呪いの文様に似せたのは、聖女の私は、竜の呪いを解くことができないと思われているからだと思います。」
『竜トワ』には、たった一行しか出てこなかった聖女。
彼女は、竜の呪いに神聖力が効かないと思って、たった一行で退場したのよ。
そんな聖女がクリード様を救うなんて、誰も思わないわ。
「魔道具が何なのか、わかるか?」
「魔道具は大きな鏡です。」
「なるほど、鏡か・・・。闇魔法を飛ばすにはうってつけだな。ところで、どんな鏡なのかわからないか?」
私は紙とペンを借りて、続編のイラストに描かれていた鏡の絵を描いた。
等身大の大きな鏡で、鏡枠はユリの花の彫刻を施した古めかしい茶色の木でできている。
「見たことありますか?」
私の問いに、シューク様もクリード様も顔を横に振った。
「シューク、お前に心当たりはないのか? お前を殺したがっているヤツ・・・。」
「俺を恨んでいるヤツは多いからな。騎士団を再編成した際に、実力のない威張り腐った貴族たちを外した。あれは相当恨まれた。貴族会議の際も、自分の利益ばかりを追求しているヤツの意見は叩き潰したしな。敵を特定するのは難しい。」
「シューク様、今は私の神聖力の方が力は上ですが、これから先、敵がどれだけ力をつけてくるのかわかりません。ですから、一刻も早く犯人を捜し出さないと・・・」
「それはわかっているのだが・・・。この鏡がどこにあるのか、探し出すことができれば良いのだが・・・。」
私はアッ!と思い出した。
そうだわ。一人いるじゃない。
「シューク様、その捜査。私に任せてください。」
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