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43:イワンのまとめ4
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「ミズリィが『悪魔』と断罪された。これは未来の事実としよう。それは、誰がなんの目的で、どうしてそんなことをしたのか……これが今のところ分からない」
スミレが顎に手を当てて、ううん、と唸りながら、
「ミズリィ様個人への恨みなら、こんな回りくどいことをする必要がないんです。大精霊と戦ったときに、事故のフリをして暗殺――という手も取れます。その他にもいくらでも方法はありますよ、いくらミズリィ様がお強くても毒には弱いでしょう」
ティールームに、変な空気が流れた。
「……そう、なんだけど、さあ……」
「え?どうしました……あっ、こういうの、小説とかであるんです!決してそういう、あのっ」
ちょっと、いや、とても、寒気がするミズリィだった。
メルクリニも真顔になってスミレを凝視していた。
「まあまあ、そういう手段はもちろんあるよはっきり言ってくれてありがとうスミレ!」
「イワン様ー!私が危ない人みたいじゃないですかー!」
ぶんぶんと首を振るスミレを見る目が変わってしまいそうだった。
「スミレ。ぜひともそういった卑怯な手管を私に教えてほしい。ミズリィ公女の護衛騎士になる身、何事にも備えなければ」
「だから小説ですってば!本のタイトル教えますよ、もう!」
「き、気をつけますわ、スミレ。ありがとう」
「気をつけてくださるのはいいことですけどー!」
「まあ冗談はともかく」
「え?」
冗談だったのか。
スミレは唇を尖らせながら黙った。それをイワンが苦笑して見て、それから話し始めた。
「スミレの言う通りさ。悪魔に仕立てて処刑、なんて、大げさすぎる。ミズリィの身分を考えたって、強引だ」
「……では、どうして、『悪魔』だったのかしら」
「それが、ヒントだと思う」
「悪魔でなければいけない理由ですか……?」
スミレは少し上の方を見て腕を組む。
「アクアエストの悪魔は、神殿の神官でした。邪魔になったから、悪魔と罵って教会は処刑したんですよね」
「……それと同じだというのか?」
メルクリニは半信半疑のよう。
頷くイワンは手元のメモに何かを書き込んでいく。
「ありえるね。それは、それ相応の邪魔をミズリィがしたってことになるけれど……それこそ、大精霊の一件で名声を上げたから……って考えられないかい」
名声が高くなった稀代の魔術師を、民衆が納得するかたちで取り除こうとすると、悪魔くらいの悪役でないと、ということらしい。
「ちなみにミズリィ。こんなに恨まれる心当たりは?」
「記憶では、ありませんですわ」
「まあ、君は悪意には鈍感だから……」
「そう、ですわね……」
イワンは分かっている、と手を振った。
「僕の視点からも、ミズリィが恨まれるようなことはなかったんじゃないか思う。立場上、帝国の上から数えて4位の女性だ、恨む方が間違っているし、君の性格上、他人を悪意で傷つけることはないと思う」
彼の言う通り、誰かを傷つけたいなんて思ったことがない。
けれど、それでも。
「でも、……わたくしは、他人を嫌いだとか傷つけたいと思うことがなくても、その代わり誰かに真剣に向き合うことがあまりなかったの。スミレの、最初の外套だってそうですわ。他の方の想いを無視したこともきっとあるはずだわ。きっと、無意識に誰かを傷つけていたわ」
そのことに気づいてから、ずっと苦しい。
イワンは驚いたように目を見開いた。
「……そこまで考えていたんだな」
彼は一度口を閉じて視線をメモに落とした。
「たしかに、君には配慮が足りないと思ったことはあったけれど、そんなもの、公爵令嬢で皇太子妃になられるお方にはあってもなくても良いものさ、本来なら」
「え……?」
「君は、ペトーキオ公爵令嬢だ、誰からも尊重されるのは君であって、それ以下の者たちが君に配慮すべきなんだ」
そんなこと、言われたことがなかった。
「それは……どういう意味ですの」
「言葉通りさ。君は貴族中の貴族、生まれたときから生粋の。その地位は本来なら誰にも脅かされることはない。そして、それは帝国においては君のとても強い魔力で保証されている」
それと、とイワンは苦笑してペンを指先で転がした。
「君は確かに頭は良くないが、それを自分で知っていて、できないことはできないと人に任せていた。それで、いいんだ。出来もしないのに見栄やプライドで抱え込んで、自滅する人間も少なくない。……ほら、ノプライアン公爵みたいに」
オデットやメルクリニの失笑の気配。
「采配は、あとから覚えればいいし、さらに君は人を覚えることには支障がない。未来の皇后に、出来ない人じゃないと僕は思う」
「ええ、イワンと一緒の意見よ。だからここにいるのだし」
オデットが気楽そうに肩をすくめた。
スミレが、真剣に頷いている。
「ミズリィ様のような方が皇后様なら、悪い国になるはずがありません」
「だから、まあ、そんなに自分を責めるなよ」
イワンの、慰める言葉に、胸を突かれたような気持ちになる。
「自分を……責める?でも、わたくしは……」
「もし、前世の失敗が自分のせいだと思うなら、つらい記憶があるだけで十分に罰は受けただろ。ミズリィが戻ってきたのにはきっと意味があるさ、それを……希望を叶えればいい」
「そうですわ。だいたい、私たちにその『前』の記憶があるわけではないですもの」
何でもなさそうに、アリッテルは口を挟んだ。
「あなたについて怒ったり悲しんだりしたのはここにいる私たちでなくってよ。まだ何も起こってないわ。だから、今からがんばればいい話ですわ」
「私も考えることが苦手な方だ、ミズリィの気持ちも少しは分かる」
メルクリニは頭をかきつつそんな事を言う。
「だからこそ、そこで得意げにペラペラ喋ってるような男を利用すべきだな」
「得意げに?まあ、スミレじゃないけどまあまあ陰謀とかは鼻が利くほうだよ。いくらでも情報仕入れて喋ってやるさ、今まで通りに」
「私がそんな腹黒みたいに……」
胸を張るイワンに、スミレが不満そうだ。彼女は小さく息をついて、
「でも、私もそう思います。反省は必要かもしれませんが、それは今の時間のこれからのためです。そして悪いのはミズリィ様ではないです。悪いのは――」
スミレがフォークで、ぐさりとケーキを刺した。
「ミズリィ様を陥れた奴です」
「……おお、こわ」
イワンがびくりと肩を揺らした。ミズリィもその迫力にちょっと驚いた。最近、何があったのかスミレは時々怖い。
スミレが顎に手を当てて、ううん、と唸りながら、
「ミズリィ様個人への恨みなら、こんな回りくどいことをする必要がないんです。大精霊と戦ったときに、事故のフリをして暗殺――という手も取れます。その他にもいくらでも方法はありますよ、いくらミズリィ様がお強くても毒には弱いでしょう」
ティールームに、変な空気が流れた。
「……そう、なんだけど、さあ……」
「え?どうしました……あっ、こういうの、小説とかであるんです!決してそういう、あのっ」
ちょっと、いや、とても、寒気がするミズリィだった。
メルクリニも真顔になってスミレを凝視していた。
「まあまあ、そういう手段はもちろんあるよはっきり言ってくれてありがとうスミレ!」
「イワン様ー!私が危ない人みたいじゃないですかー!」
ぶんぶんと首を振るスミレを見る目が変わってしまいそうだった。
「スミレ。ぜひともそういった卑怯な手管を私に教えてほしい。ミズリィ公女の護衛騎士になる身、何事にも備えなければ」
「だから小説ですってば!本のタイトル教えますよ、もう!」
「き、気をつけますわ、スミレ。ありがとう」
「気をつけてくださるのはいいことですけどー!」
「まあ冗談はともかく」
「え?」
冗談だったのか。
スミレは唇を尖らせながら黙った。それをイワンが苦笑して見て、それから話し始めた。
「スミレの言う通りさ。悪魔に仕立てて処刑、なんて、大げさすぎる。ミズリィの身分を考えたって、強引だ」
「……では、どうして、『悪魔』だったのかしら」
「それが、ヒントだと思う」
「悪魔でなければいけない理由ですか……?」
スミレは少し上の方を見て腕を組む。
「アクアエストの悪魔は、神殿の神官でした。邪魔になったから、悪魔と罵って教会は処刑したんですよね」
「……それと同じだというのか?」
メルクリニは半信半疑のよう。
頷くイワンは手元のメモに何かを書き込んでいく。
「ありえるね。それは、それ相応の邪魔をミズリィがしたってことになるけれど……それこそ、大精霊の一件で名声を上げたから……って考えられないかい」
名声が高くなった稀代の魔術師を、民衆が納得するかたちで取り除こうとすると、悪魔くらいの悪役でないと、ということらしい。
「ちなみにミズリィ。こんなに恨まれる心当たりは?」
「記憶では、ありませんですわ」
「まあ、君は悪意には鈍感だから……」
「そう、ですわね……」
イワンは分かっている、と手を振った。
「僕の視点からも、ミズリィが恨まれるようなことはなかったんじゃないか思う。立場上、帝国の上から数えて4位の女性だ、恨む方が間違っているし、君の性格上、他人を悪意で傷つけることはないと思う」
彼の言う通り、誰かを傷つけたいなんて思ったことがない。
けれど、それでも。
「でも、……わたくしは、他人を嫌いだとか傷つけたいと思うことがなくても、その代わり誰かに真剣に向き合うことがあまりなかったの。スミレの、最初の外套だってそうですわ。他の方の想いを無視したこともきっとあるはずだわ。きっと、無意識に誰かを傷つけていたわ」
そのことに気づいてから、ずっと苦しい。
イワンは驚いたように目を見開いた。
「……そこまで考えていたんだな」
彼は一度口を閉じて視線をメモに落とした。
「たしかに、君には配慮が足りないと思ったことはあったけれど、そんなもの、公爵令嬢で皇太子妃になられるお方にはあってもなくても良いものさ、本来なら」
「え……?」
「君は、ペトーキオ公爵令嬢だ、誰からも尊重されるのは君であって、それ以下の者たちが君に配慮すべきなんだ」
そんなこと、言われたことがなかった。
「それは……どういう意味ですの」
「言葉通りさ。君は貴族中の貴族、生まれたときから生粋の。その地位は本来なら誰にも脅かされることはない。そして、それは帝国においては君のとても強い魔力で保証されている」
それと、とイワンは苦笑してペンを指先で転がした。
「君は確かに頭は良くないが、それを自分で知っていて、できないことはできないと人に任せていた。それで、いいんだ。出来もしないのに見栄やプライドで抱え込んで、自滅する人間も少なくない。……ほら、ノプライアン公爵みたいに」
オデットやメルクリニの失笑の気配。
「采配は、あとから覚えればいいし、さらに君は人を覚えることには支障がない。未来の皇后に、出来ない人じゃないと僕は思う」
「ええ、イワンと一緒の意見よ。だからここにいるのだし」
オデットが気楽そうに肩をすくめた。
スミレが、真剣に頷いている。
「ミズリィ様のような方が皇后様なら、悪い国になるはずがありません」
「だから、まあ、そんなに自分を責めるなよ」
イワンの、慰める言葉に、胸を突かれたような気持ちになる。
「自分を……責める?でも、わたくしは……」
「もし、前世の失敗が自分のせいだと思うなら、つらい記憶があるだけで十分に罰は受けただろ。ミズリィが戻ってきたのにはきっと意味があるさ、それを……希望を叶えればいい」
「そうですわ。だいたい、私たちにその『前』の記憶があるわけではないですもの」
何でもなさそうに、アリッテルは口を挟んだ。
「あなたについて怒ったり悲しんだりしたのはここにいる私たちでなくってよ。まだ何も起こってないわ。だから、今からがんばればいい話ですわ」
「私も考えることが苦手な方だ、ミズリィの気持ちも少しは分かる」
メルクリニは頭をかきつつそんな事を言う。
「だからこそ、そこで得意げにペラペラ喋ってるような男を利用すべきだな」
「得意げに?まあ、スミレじゃないけどまあまあ陰謀とかは鼻が利くほうだよ。いくらでも情報仕入れて喋ってやるさ、今まで通りに」
「私がそんな腹黒みたいに……」
胸を張るイワンに、スミレが不満そうだ。彼女は小さく息をついて、
「でも、私もそう思います。反省は必要かもしれませんが、それは今の時間のこれからのためです。そして悪いのはミズリィ様ではないです。悪いのは――」
スミレがフォークで、ぐさりとケーキを刺した。
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