彼女と僕はスミス夫婦になれるの？

第五章 本根

何者かになれなかった自分

どうしても本音を伝えたかった文章ではなく文字では表すことのできない繊細声による気持ちを
しかし私が今できることは待つことただ待つしかない、
いつしか私が彼女を求めているのは分る求めていた彼女は遠くへ行ってしまった
私自身こんな経験初めてだ大半が詐欺であり、だまされてきた騙せれるふりをしたというが心の部分では
騙されていた相手から返事が来ることが嬉しくて・・・。それだけなんだなんか老人の一人暮らしの
戯言のように聞こえるだろうが　これが独身三十歳の男の現実だ男は孤独なんてことよく言ったもんだ
この歳で知ることになるとは子供の私にはわからなかった
老人が詐欺に騙されるのはいつでも孤独だからだ誰かを求めるだから優しくされるとすぐに騙される
この手はシンプルでそして難し社会問題だからだ私は孤独だだから彼女に寄り添いたいという潜在意識があって
詐欺に騙されるふりをするのも孤独ゆえの行動、私は哲学的なことを言う彼女に惚れてしまったのだ
しかし意識でそれを拒否するなぜならば　
　　　　　　　
　　　　　　　　　自分が傷つきたくないからだ・・・・。

彼女はこんなめんどくさい私の相手をしてくれてに過ぎず彼女は私のことを今も信じようとしてくれている
だとしたらだ・・・・、騙されてもいい気がする。

彼女からのlineの返事を考えなくては「拝啓　お日柄もよく最近庭に見える紫陽花が季節の変わり目を感じさせますお体の方は大丈夫ですか？直接話したいのですがそちら様の都合もあり中々難しそうなのでここで書かせていただきます。先日に続く私の不注意による言動につき謝罪したくここに書かせていただいています
あなた様のプライドや名誉尊厳を踏みにじり誠に申し訳ありません私が謝ることで気分を害されるのは承知の上
かかさせていただいています今後こういった不祥事を起こさないための改善点を考えました
私自身の不祥事の原因はまず人を信じないことと自分をしっかり見つめていなかった点そこを改善して対策を今後強化していきますのでどうかお許しいただけませんか？」

いつの間にか詐欺に騙されないことも気を付けることでいつしか私自身が詐欺師になってしまっていた

私は彼女がなぜlineをブロックしないのか気になるそれは私をまだ信じたいというより私に興味があるのだろう

私は騙されることにした回りくどい言い方だがつまり信じるということだ！

彼女が送ってくれたURLのリンクを開きそして登録をした。

そしてその証拠としてアカウントをスクショして彼女に見せたすると彼女から画像が届いた
それは販売の登録のしかただった・・・・・。